男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「挨拶!!」
「「「ありがとうございましたーっ!!!」」」
片付けを終えて体育館前で挨拶とお見送りしてくださった。
両校の監督は互いにぺこぺこと手を繋いだまま頭を下げまくっていたけれど…。
3年生の2人を先頭にマイクロバスまで歩いていれば…
「…武田先生はああ言ってくれたけれど…いくら日向と影山コンビが優秀でも高尾ちゃんのサポートがあっても正直周りを固めるのが俺たちじゃあまだ弱い。…悔しいけどな」
「おお~流石主将!」
「!」
「ちゃんとわかってるね~」
挨拶の時にいないと思ったがこんな所にいたのか及川さん。
何となくスーさんの後ろで今回の試合の反省なのだろう大地先輩の話に耳を傾けていれば校門前に及川さんが居た。
どうやらお見送りとは別に待ち伏せして居たらしい。
「なんだコラ」
「何の用だっ」
「やんのかコラ」
「やんのかぁこらぁ」
及川さんがよほど気に食わなかったのだろう早速突っかかる田中先輩とその後ろからチラチラと顔を出して威勢をはる日向。
ちょっと日向が可愛い。
ぷふふっ。
「そんな邪険にしないでよ~あいさつに来ただけじゃーん。小ちゃい君の最後のワンタッチと移動攻撃凄かったね!」
「えっ」
まさか自分が褒められるとは思ってなかったのだろう嬉しそう日向は照れて居た。
ほんとわかりやすいなあの子。
「最後の数点しか戦えなかったけど次は最初から全開でやろうね。あ、そうそうサーブも磨いておくからね!」
「!」
「君らの攻撃は確かに凄かったけど、全ての始まりのレシーブがグズグズじゃあすぐに限界がくるんじゃない?」
ほんとこの人何しに来たの?
まぁその辺は本人達も自覚あるし今後の大会までの課題としても思ってて分かってることだけど。
「強烈なサーブ打ってくるやつは何も俺だけじゃないしね。インターハイ予選はもう直ぐだちゃんと生き残ってよ?俺はこのクソ可愛い後輩を公式戦で同じセッターとして正々堂々と叩き潰したいんだからサ」
「………。」
「~レッ。レシーブなら特訓するっ」
「!!?おい離せ!」
日向はよく人を巻き込むよな…ってか首を突っ込むというかなんというか…。
月島くんどんまい。
「レシーブは一朝一夕で上達するモンじゃないよ。主将くんは分かってると思うけどね。」
「……。」
「大会までもう時間はないどうするのか楽しみにしてるね。」
とカッコつけて去って言った及川さん。
も、もう私我慢できないっ。
「ぶふっあはっはっはっは!!何あれ?何あれ?!なんか雑魚ボスみたいなセリフ吐いて言ったんだけどーヤバすぎっしょ!!ギャハハっ。ありえないっぷふふ。」
「(ぎょっ」
「た、高尾さん?」
我慢しきれずいきなり吹き出して笑う私に驚いたのか1番近くにいた月島くんに変な目で見られた。
「ひーまじ腹痛い。むりーてか分かってるつーの。それに今回うちにはまだたりない人らもいるかんね。大地先輩?」
「っ!?…はぁ知って居たのか…」
「いやーこの間お借りしたブイに写って居ましたからねバッチリ。」
「…ふふっ。」
笑い始めた大地先輩に慌てふためく部員数名…。
うん。
大地先輩怖いからね。
トラウマものだから仕方がない。
動揺したやつはそれなりにやらかしてなおかつあのこわ~い笑顔で怒られたことのあるやつなのだろう…。
「主将!?」
「大地さん!?」
「…確かにインターハイ予選まで時間はない…けどそろそろ戻ってくる頃なんだ。」
「あっ」
「?何がですか?」
「烏野の守護神」
「烏野の守護神…!?」
「なんだ他にも部員いるんですか?」
「…うん。居るよ。」
スーさんの顔が明らかに曇ったが影山は分かっていない様子だ。
まぁ藪蛇じゃないけどあんま踏み込まないほうがいいよー空気読めよーってことで間に入って見た。
「?」
「トビオ。私もあんまよく知らないけど少なくとも主力があと2人いるよ。…。」
「…?」
「あ、ごめん勝手に名前で呼んでる。なんか試合中にナイスプレーでテンション上がっちゃってさ…呼びなれちゃったからこれから名前で呼んでもいい?」
「うっす!!」
「あ、私も名前で呼んでくれてもいいよ。それかあだ名か?」
「うおーい遅くなると教頭先生に怒られるから早く帰るよ~」
理由がなんともっと言った感じだがあの教頭先生は何かとホント問題にしたがるからね。
それにこんな所でウダウダせず早く帰って練習と反省会をしなきゃね!!
。
「「「ありがとうございましたーっ!!!」」」
片付けを終えて体育館前で挨拶とお見送りしてくださった。
両校の監督は互いにぺこぺこと手を繋いだまま頭を下げまくっていたけれど…。
3年生の2人を先頭にマイクロバスまで歩いていれば…
「…武田先生はああ言ってくれたけれど…いくら日向と影山コンビが優秀でも高尾ちゃんのサポートがあっても正直周りを固めるのが俺たちじゃあまだ弱い。…悔しいけどな」
「おお~流石主将!」
「!」
「ちゃんとわかってるね~」
挨拶の時にいないと思ったがこんな所にいたのか及川さん。
何となくスーさんの後ろで今回の試合の反省なのだろう大地先輩の話に耳を傾けていれば校門前に及川さんが居た。
どうやらお見送りとは別に待ち伏せして居たらしい。
「なんだコラ」
「何の用だっ」
「やんのかコラ」
「やんのかぁこらぁ」
及川さんがよほど気に食わなかったのだろう早速突っかかる田中先輩とその後ろからチラチラと顔を出して威勢をはる日向。
ちょっと日向が可愛い。
ぷふふっ。
「そんな邪険にしないでよ~あいさつに来ただけじゃーん。小ちゃい君の最後のワンタッチと移動攻撃凄かったね!」
「えっ」
まさか自分が褒められるとは思ってなかったのだろう嬉しそう日向は照れて居た。
ほんとわかりやすいなあの子。
「最後の数点しか戦えなかったけど次は最初から全開でやろうね。あ、そうそうサーブも磨いておくからね!」
「!」
「君らの攻撃は確かに凄かったけど、全ての始まりのレシーブがグズグズじゃあすぐに限界がくるんじゃない?」
ほんとこの人何しに来たの?
まぁその辺は本人達も自覚あるし今後の大会までの課題としても思ってて分かってることだけど。
「強烈なサーブ打ってくるやつは何も俺だけじゃないしね。インターハイ予選はもう直ぐだちゃんと生き残ってよ?俺はこのクソ可愛い後輩を公式戦で同じセッターとして正々堂々と叩き潰したいんだからサ」
「………。」
「~レッ。レシーブなら特訓するっ」
「!!?おい離せ!」
日向はよく人を巻き込むよな…ってか首を突っ込むというかなんというか…。
月島くんどんまい。
「レシーブは一朝一夕で上達するモンじゃないよ。主将くんは分かってると思うけどね。」
「……。」
「大会までもう時間はないどうするのか楽しみにしてるね。」
とカッコつけて去って言った及川さん。
も、もう私我慢できないっ。
「ぶふっあはっはっはっは!!何あれ?何あれ?!なんか雑魚ボスみたいなセリフ吐いて言ったんだけどーヤバすぎっしょ!!ギャハハっ。ありえないっぷふふ。」
「(ぎょっ」
「た、高尾さん?」
我慢しきれずいきなり吹き出して笑う私に驚いたのか1番近くにいた月島くんに変な目で見られた。
「ひーまじ腹痛い。むりーてか分かってるつーの。それに今回うちにはまだたりない人らもいるかんね。大地先輩?」
「っ!?…はぁ知って居たのか…」
「いやーこの間お借りしたブイに写って居ましたからねバッチリ。」
「…ふふっ。」
笑い始めた大地先輩に慌てふためく部員数名…。
うん。
大地先輩怖いからね。
トラウマものだから仕方がない。
動揺したやつはそれなりにやらかしてなおかつあのこわ~い笑顔で怒られたことのあるやつなのだろう…。
「主将!?」
「大地さん!?」
「…確かにインターハイ予選まで時間はない…けどそろそろ戻ってくる頃なんだ。」
「あっ」
「?何がですか?」
「烏野の守護神」
「烏野の守護神…!?」
「なんだ他にも部員いるんですか?」
「…うん。居るよ。」
スーさんの顔が明らかに曇ったが影山は分かっていない様子だ。
まぁ藪蛇じゃないけどあんま踏み込まないほうがいいよー空気読めよーってことで間に入って見た。
「?」
「トビオ。私もあんまよく知らないけど少なくとも主力があと2人いるよ。…。」
「…?」
「あ、ごめん勝手に名前で呼んでる。なんか試合中にナイスプレーでテンション上がっちゃってさ…呼びなれちゃったからこれから名前で呼んでもいい?」
「うっす!!」
「あ、私も名前で呼んでくれてもいいよ。それかあだ名か?」
「うおーい遅くなると教頭先生に怒られるから早く帰るよ~」
理由がなんともっと言った感じだがあの教頭先生は何かとホント問題にしたがるからね。
それにこんな所でウダウダせず早く帰って練習と反省会をしなきゃね!!
。