男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「第2セット始めます!!」
主審のコールで第2セットが始まった。
「なになに?」
「練習試合だって」
うわ。
放課後ってこともあって見学の人多いとか思いながら武田先生に預けたノートを受け取る。
「ありがとうございました。武田先生。」
「いえ、少し見せてもらいましたがとても見やすいですね。まるで解説本を見て居るようでした。後でコピー貰ってもいいですか?」
「はい。どーぞ。私もバレーは初心者なので役立てればと思って書いてますし…後で反省とかもまとめて記録は残すつもりなので」
「凄いですね!!高尾さんは」
「凄いのはコート上の選手ですよ。センセ」
待って居る間にノートの中を見たらしい武田先生に褒められた。
スーさんにはニコニコ笑ってこっちを見てる。
私にできるのはコレぐらいだからコレは全力でやりますよっと。
「おい!後で後頭部狙うサーブ教えて!」
「あっ僕にも教えてね~」
「くーっ」
日向にちょっかいかけて居るのは金田一くんと月島くん。
もーお前らやめたれよwwww
アレはきっと今後日向の中でトラウマものだろう。
あの時の影山の顔はヤバかった。
ぴーっとコールがなり縁下先輩のサーブからスタート。
「サッこォーい!」
「ナイッサァーッ」
「縁下ナイッサ!」
ドッとなかなかいい音を立て打ったサーブは松川さんが拾い矢巾さんがトスを上げスパイカーは国見くん。
「国見!」
ブロックは大地先輩と横飛びで飛んだ日向。
国見くんは大地先輩を避けて低い日向をスルーしてスパイクは月島くんの正面。
「月島!」
「…!」
国見くんのスパイクをなんとか月島くんが拾ったが威力がまぁあったのかレシーブが乱れた。
「影山カバー!」
「ハイ」
カバーに入る影山に月島くんは酷く悔しそうだ。
つくづく煽り耐性のない人だな…それに元々レシーブはまだまだでチーム内では日向がダントツだが2、3年生より技術的に劣る。
まぁこれからだから仕方だがないだろう。
月島くん、腰が高いもう少し膝のクッション使って低くあと腕に力入れすぎ腕はボールに当たる瞬間が大事だからもう少し力を抜くことっとノートに一応書いておく。
「レフト持ってこい!」
「ライト!」
さて影山は誰を使う?
レフトには田中先輩、ライトには大地先輩がすでにスタンばってる。
しかしなにも言わず日向は凄い勢いでセンターに飛び込み、影山は日向にバスケのパスに近い勢いのトス。
「!?」
「何あれ?トス!!?」
「そっから速攻!?」
日向影山の変人速攻を見た事がないだろう青葉城西のギャラリーは驚きで騒めいていた。
まあ、そりゃそうか。
多分あんな速攻できるのはあの2人だからだ。
しかし、日向の振り切った手はボールに当たる事なく空振りボールは呆気なくコートに落ちた。
ボール1つ分日向の手よりも高かった。
もちろん日向の動きにあっけにとられていたブロックの国見くん、金田一くんはネットのそばで固まり唖然としていた。
日向もいることをアピールは出来ただろう、あとは2、3度日向が速攻を決めれば…。
「「…?」」
「あれ…?」
「いま見たいのちゃんと打たなきゃ影山がおこりだすよ(ヒソ」
「!」
あ、なんか金田一くんが日向に言ってる。
何言ってんだろう?
「日向!悪い、今のトス少し高かった」
なんか日向怒られると思っていたのか謝られてなんか変な顔をしていた。
まあ今のは完全に影山のミスだから当然ちゃ当然だ。
「影山が…」
「…謝った…」
どうやら唖然としているのは日向だけじゃなかったらしい。
どんだけだよ影山。
中学時代一体何をやってたんだおまえっ
「許してやらなくもない!」
「…」
「!!いだっいだだっ痛いっ」
あ、調子に乗った日向が無言で影山に小突かれた。
ぷぷっ。
面白くてついつい声を出さずに笑う。
試合は進み花巻さんのサーブ。
「縁下頼む!」
「オーライ正面だ!任せろ!!」
縁下先輩が正面で綺麗に拾う。
「ナイスレシーブ!!」
青城はサーブも強烈と言われているらしいがまだその片鱗が見えない。
多分強打の及川さんが不在なのと今の所強烈なのを打つのは岩泉さんぐらいだし向こうにも1年生がいる。
ベスト4の青城で1年生(多分)レギュラーと言うだけあってうまいけど…。
影山次は誰を使うのだろうか?
動いたのはライトの大地先輩とセンター日向。
もちろんレフトの田中先輩も準備満タン。
もってこーいと声を出して待っている。
しかし影山がチラッと見て飛ばしたトスの先には…日向の手。
ドンピシャで当たったボールはコートに叩きつけられた。
トスが影山の手を離れてから数秒間の出来事だ。
「…あ。…え?」
「「っしゃ!!!」」
相手側のブロックや守備には何があったのかわからずボールが落ちた場所を振り返っていた。
「アッシ!!」
「おーし!」
「よっしゃ!」
「おおお…!」
「でたよ…変人トス&スパイク」
「ぷはっあははっぎゃははは」
いやもう無理。
みんなが日向影山ペアのエンジンがかかったことに喜んでいたがぽそっと呟いた月島くんの呟きに思わず笑い転げる。
椅子からは落ちなかったけれど。
ちょっとギョッとした目で隣の青城側のベンチから視線が突き刺さるがもー無理。
面白すぎ。
笑いすぎて涙出てきた。
ひとしきり笑い終わりヒューヒューと空気の漏れる音が喉から漏れれば潔子先輩が背中をさすってくれた。
体育館もあのびっくり速攻に沸いていたので多分大丈夫だろう…うん。
そう思いたい。
「しょーよーとびおーないすー!!」
「おーっ!!おーす!!」
「おっす!!」
よしこれからこれから!!
コートでは円陣を組むみんな。
月島くんは嫌そうだけれど。
それに感動する日向は元気そうだ。
よしっ。
日向が動き出したところで反撃開始だ!!
。
主審のコールで第2セットが始まった。
「なになに?」
「練習試合だって」
うわ。
放課後ってこともあって見学の人多いとか思いながら武田先生に預けたノートを受け取る。
「ありがとうございました。武田先生。」
「いえ、少し見せてもらいましたがとても見やすいですね。まるで解説本を見て居るようでした。後でコピー貰ってもいいですか?」
「はい。どーぞ。私もバレーは初心者なので役立てればと思って書いてますし…後で反省とかもまとめて記録は残すつもりなので」
「凄いですね!!高尾さんは」
「凄いのはコート上の選手ですよ。センセ」
待って居る間にノートの中を見たらしい武田先生に褒められた。
スーさんにはニコニコ笑ってこっちを見てる。
私にできるのはコレぐらいだからコレは全力でやりますよっと。
「おい!後で後頭部狙うサーブ教えて!」
「あっ僕にも教えてね~」
「くーっ」
日向にちょっかいかけて居るのは金田一くんと月島くん。
もーお前らやめたれよwwww
アレはきっと今後日向の中でトラウマものだろう。
あの時の影山の顔はヤバかった。
ぴーっとコールがなり縁下先輩のサーブからスタート。
「サッこォーい!」
「ナイッサァーッ」
「縁下ナイッサ!」
ドッとなかなかいい音を立て打ったサーブは松川さんが拾い矢巾さんがトスを上げスパイカーは国見くん。
「国見!」
ブロックは大地先輩と横飛びで飛んだ日向。
国見くんは大地先輩を避けて低い日向をスルーしてスパイクは月島くんの正面。
「月島!」
「…!」
国見くんのスパイクをなんとか月島くんが拾ったが威力がまぁあったのかレシーブが乱れた。
「影山カバー!」
「ハイ」
カバーに入る影山に月島くんは酷く悔しそうだ。
つくづく煽り耐性のない人だな…それに元々レシーブはまだまだでチーム内では日向がダントツだが2、3年生より技術的に劣る。
まぁこれからだから仕方だがないだろう。
月島くん、腰が高いもう少し膝のクッション使って低くあと腕に力入れすぎ腕はボールに当たる瞬間が大事だからもう少し力を抜くことっとノートに一応書いておく。
「レフト持ってこい!」
「ライト!」
さて影山は誰を使う?
レフトには田中先輩、ライトには大地先輩がすでにスタンばってる。
しかしなにも言わず日向は凄い勢いでセンターに飛び込み、影山は日向にバスケのパスに近い勢いのトス。
「!?」
「何あれ?トス!!?」
「そっから速攻!?」
日向影山の変人速攻を見た事がないだろう青葉城西のギャラリーは驚きで騒めいていた。
まあ、そりゃそうか。
多分あんな速攻できるのはあの2人だからだ。
しかし、日向の振り切った手はボールに当たる事なく空振りボールは呆気なくコートに落ちた。
ボール1つ分日向の手よりも高かった。
もちろん日向の動きにあっけにとられていたブロックの国見くん、金田一くんはネットのそばで固まり唖然としていた。
日向もいることをアピールは出来ただろう、あとは2、3度日向が速攻を決めれば…。
「「…?」」
「あれ…?」
「いま見たいのちゃんと打たなきゃ影山がおこりだすよ(ヒソ」
「!」
あ、なんか金田一くんが日向に言ってる。
何言ってんだろう?
「日向!悪い、今のトス少し高かった」
なんか日向怒られると思っていたのか謝られてなんか変な顔をしていた。
まあ今のは完全に影山のミスだから当然ちゃ当然だ。
「影山が…」
「…謝った…」
どうやら唖然としているのは日向だけじゃなかったらしい。
どんだけだよ影山。
中学時代一体何をやってたんだおまえっ
「許してやらなくもない!」
「…」
「!!いだっいだだっ痛いっ」
あ、調子に乗った日向が無言で影山に小突かれた。
ぷぷっ。
面白くてついつい声を出さずに笑う。
試合は進み花巻さんのサーブ。
「縁下頼む!」
「オーライ正面だ!任せろ!!」
縁下先輩が正面で綺麗に拾う。
「ナイスレシーブ!!」
青城はサーブも強烈と言われているらしいがまだその片鱗が見えない。
多分強打の及川さんが不在なのと今の所強烈なのを打つのは岩泉さんぐらいだし向こうにも1年生がいる。
ベスト4の青城で1年生(多分)レギュラーと言うだけあってうまいけど…。
影山次は誰を使うのだろうか?
動いたのはライトの大地先輩とセンター日向。
もちろんレフトの田中先輩も準備満タン。
もってこーいと声を出して待っている。
しかし影山がチラッと見て飛ばしたトスの先には…日向の手。
ドンピシャで当たったボールはコートに叩きつけられた。
トスが影山の手を離れてから数秒間の出来事だ。
「…あ。…え?」
「「っしゃ!!!」」
相手側のブロックや守備には何があったのかわからずボールが落ちた場所を振り返っていた。
「アッシ!!」
「おーし!」
「よっしゃ!」
「おおお…!」
「でたよ…変人トス&スパイク」
「ぷはっあははっぎゃははは」
いやもう無理。
みんなが日向影山ペアのエンジンがかかったことに喜んでいたがぽそっと呟いた月島くんの呟きに思わず笑い転げる。
椅子からは落ちなかったけれど。
ちょっとギョッとした目で隣の青城側のベンチから視線が突き刺さるがもー無理。
面白すぎ。
笑いすぎて涙出てきた。
ひとしきり笑い終わりヒューヒューと空気の漏れる音が喉から漏れれば潔子先輩が背中をさすってくれた。
体育館もあのびっくり速攻に沸いていたので多分大丈夫だろう…うん。
そう思いたい。
「しょーよーとびおーないすー!!」
「おーっ!!おーす!!」
「おっす!!」
よしこれからこれから!!
コートでは円陣を組むみんな。
月島くんは嫌そうだけれど。
それに感動する日向は元気そうだ。
よしっ。
日向が動き出したところで反撃開始だ!!
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