男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「(ヤバいっ影山がー…キレる!!)」
「ま待て影山!気持ちはわかるが抑えるんだ!」
「ー…まだ…何もいってませんけど…」
あら珍しい。
影山が吠えないなんて。
こりゃガチでヤバいやつだろう。
影山を止めようとしたはずの大地先輩が静かにキレている影山に気圧されて引いている。
とりあえず影山や多分田中先輩と抑える為だろう身構えるスーさんに習って私もノートを隣の武田先生に渡して席を立つ。
「(まずい!1セット落とした。ってことよりもここでみんなピリピリして日向が更に萎縮したら終わりだ!影山はともかく他の連中まで責めたりすんなよ…!)」
うわー。
すーさんの考えが手に取るように分かるよ。
ってか月島くんと田中先輩なんか様子おかしくね?
「…ぶ。ぉハーッ!!ぅおい後頭部大丈夫か!!!」
「ナイス後頭部!!!」
豪快に笑い飛ばす月島くんと田中先輩。
火に油注ぎやがった。
確かにあれは見事過ぎて逆に面白かったけどここでは私は空気読みますよ、うん!!
「!?煽るのもダメだっつーの!!」
「ヤメロお前らっ」
やらかした日向の方が気になって顔を見れば顔にありありとやってしまったと書いてあり清々しそうな顔をしていた。
人間極限になるとあぁなるのな…。
「あっおい影山」
影山はゆらりと歩き始めわたわたと後ずさる日向にどんどん近づいていく。
まあ、多分大丈夫でしょう。
それよりも一応頭打ったんだから氷嚢を用意しておこう。
応急セットをあさって氷嚢に氷と水と少しの塩を入れてタオルを巻く。
「とっとと通常運転に戻ればかやろー!!」
「あれ?今のヘマはセーフ!?」
「は?!なんの話だ?」
ほら、大丈夫だった。
「影山ーお前頭打ったんだから念のため冷やしとけ!!あと、打った頭何度も叩くんじゃないの!!しょーよー水分補給しろ!!」
ベンチに戻ってきた影山の手に氷嚢を乗せてボトルを渡しタオルを首に掛けさせる。
「あざっす。」
「ん。目眩は?」
「平気っす。」
「後頭部念のため見せて。…」
「うす。」
「ちょっと触るよ?んータンコブは小さいけどあるな…まぁこれなら冷やしとけば平気でしょ。」
「うっす。」
戻ってこない日向を見れば今度は田中先輩にガミガミと注意されていた。
「高尾山ボトル俺にもちょうだい。」
「ん。お疲れ様月島くん。ほいよ。あとタオルな。」
「ん。ありがと」
「縁下先輩もどーぞ。」
「ありがと。」
ちらっと田中先輩の方をなかなかいいお話をしていた。
「交代させられた時に考えろ!!」
「えっ…」
「いいから余計な心配すんじゃねぇ!頭の容量少ないくせに!!」
「た、助けなくて平気?」
「あ、はい。多分大丈夫です。」
「そ…そお?」
「良いかぁ!バレーボールつうのはなぁ!ネットのこっち側にいる全員もれなく味方なんだよ!!」
「!」
「下手くそ上等!!迷惑かけろ!!足を引っ張れ!、それを補ってやるためのチームであり!先輩だ!!」
「!!!」
「ほれ、田中先輩と呼べ!!」
「田中先輩!!」
「わはは!もう1回」
「田中先輩!!」
「わはは!!」
ベンチに戻ってきた大地先輩にボトルとタオルを渡した。
「あれは先輩って呼ばれたいだけだな。」
「うん。でも田中が居て助かった。」
「そうですね。」
「あぁいうのは裏表のなさそうな奴が言うから効果があるんだよな…」
「おっ、日向の顔色戻ったな…」
「これで一安心ですね。」
「悪いな高尾ちゃん。」
「いいえ。これも良い経験でしょう。毒を食らわば皿まで。あいつは特に痛い目みないと学習しなさそうだし。」
「しっかし、高尾ちゃんの予想どうりになっちまったな。」
「ま、想定範囲内で良かったですよ。」
。
「ま待て影山!気持ちはわかるが抑えるんだ!」
「ー…まだ…何もいってませんけど…」
あら珍しい。
影山が吠えないなんて。
こりゃガチでヤバいやつだろう。
影山を止めようとしたはずの大地先輩が静かにキレている影山に気圧されて引いている。
とりあえず影山や多分田中先輩と抑える為だろう身構えるスーさんに習って私もノートを隣の武田先生に渡して席を立つ。
「(まずい!1セット落とした。ってことよりもここでみんなピリピリして日向が更に萎縮したら終わりだ!影山はともかく他の連中まで責めたりすんなよ…!)」
うわー。
すーさんの考えが手に取るように分かるよ。
ってか月島くんと田中先輩なんか様子おかしくね?
「…ぶ。ぉハーッ!!ぅおい後頭部大丈夫か!!!」
「ナイス後頭部!!!」
豪快に笑い飛ばす月島くんと田中先輩。
火に油注ぎやがった。
確かにあれは見事過ぎて逆に面白かったけどここでは私は空気読みますよ、うん!!
「!?煽るのもダメだっつーの!!」
「ヤメロお前らっ」
やらかした日向の方が気になって顔を見れば顔にありありとやってしまったと書いてあり清々しそうな顔をしていた。
人間極限になるとあぁなるのな…。
「あっおい影山」
影山はゆらりと歩き始めわたわたと後ずさる日向にどんどん近づいていく。
まあ、多分大丈夫でしょう。
それよりも一応頭打ったんだから氷嚢を用意しておこう。
応急セットをあさって氷嚢に氷と水と少しの塩を入れてタオルを巻く。
「とっとと通常運転に戻ればかやろー!!」
「あれ?今のヘマはセーフ!?」
「は?!なんの話だ?」
ほら、大丈夫だった。
「影山ーお前頭打ったんだから念のため冷やしとけ!!あと、打った頭何度も叩くんじゃないの!!しょーよー水分補給しろ!!」
ベンチに戻ってきた影山の手に氷嚢を乗せてボトルを渡しタオルを首に掛けさせる。
「あざっす。」
「ん。目眩は?」
「平気っす。」
「後頭部念のため見せて。…」
「うす。」
「ちょっと触るよ?んータンコブは小さいけどあるな…まぁこれなら冷やしとけば平気でしょ。」
「うっす。」
戻ってこない日向を見れば今度は田中先輩にガミガミと注意されていた。
「高尾山ボトル俺にもちょうだい。」
「ん。お疲れ様月島くん。ほいよ。あとタオルな。」
「ん。ありがと」
「縁下先輩もどーぞ。」
「ありがと。」
ちらっと田中先輩の方をなかなかいいお話をしていた。
「交代させられた時に考えろ!!」
「えっ…」
「いいから余計な心配すんじゃねぇ!頭の容量少ないくせに!!」
「た、助けなくて平気?」
「あ、はい。多分大丈夫です。」
「そ…そお?」
「良いかぁ!バレーボールつうのはなぁ!ネットのこっち側にいる全員もれなく味方なんだよ!!」
「!」
「下手くそ上等!!迷惑かけろ!!足を引っ張れ!、それを補ってやるためのチームであり!先輩だ!!」
「!!!」
「ほれ、田中先輩と呼べ!!」
「田中先輩!!」
「わはは!もう1回」
「田中先輩!!」
「わはは!!」
ベンチに戻ってきた大地先輩にボトルとタオルを渡した。
「あれは先輩って呼ばれたいだけだな。」
「うん。でも田中が居て助かった。」
「そうですね。」
「あぁいうのは裏表のなさそうな奴が言うから効果があるんだよな…」
「おっ、日向の顔色戻ったな…」
「これで一安心ですね。」
「悪いな高尾ちゃん。」
「いいえ。これも良い経験でしょう。毒を食らわば皿まで。あいつは特に痛い目みないと学習しなさそうだし。」
「しっかし、高尾ちゃんの予想どうりになっちまったな。」
「ま、想定範囲内で良かったですよ。」
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