男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「烏野高校対青葉城西高校練習試合始めます!!」
「「「お願いしあーす!!!」」」
青葉城西のオーダー表は三年生副主将でウイングスパイカー岩泉さん。
同じく三年生ウイングスパイカー花巻さん。
同じく三年生ミドルブロッカー松川さん。
二年生セッター矢巾さん。
同じく二年生リベロ渡さん。
一年生ウイングスパイカー国見くん。
同じく一年ミドルブロッカー生金田一くん。
スターターとオーダー表を自分のノートにも纏めておく。
今回スコアブックは潔子先輩が撮ってくださっているので映像では取れない情報を主に取ろうと潔子先輩の隣に座り試合を見守る。
「さっきのチビミドルブロッカーかよ!?なんの間違いだ??」
「本当に影山だ。」
「なんで烏野?」
「…さぁ」
やっぱりというべきかあまり大きくない日向は甘く見られるというかバカにされ、思った以上に北側第一の元メンバーが多いのか相手チームの話題は影山だ。
反応からして1年生2人とあの3年生の岩泉さんは確実に北側第一出身者だろう。
そしてやはりというべきかスターターセッターは及川さんじゃない。
ブイでもみたけどあの人は超攻撃型セッターだ。
影山以上の威力でサーブを打って来る。
本当あの人いなくてよかった。
昨日完治間近だとはいえ軽い捻挫してたし今いないってことは病院にでも言っているのだろう…。
多分今日明日ぐらいには完治する程度だったし…。
うちのチームはまだ1年が多く守備はグズグズ。
ブイを見る限りあの人の強烈なジャンプサーブ取れるのは大地先輩ぐらいでおまけに理由は知らないがウチにはリベロの人がいない。
過去成績を見てエースとリベロ不在なのは知っているものの変に突けないんだよね…軽く聞こうとした時なんか3年生2人が深刻そうだったし。
おまけに1番下手な日向は緊張とプレッシャーでやっぱりというべきか冷や汗ダラダで更に顔が真っ青だ。
アップ前のあれはやっぱり気休め程度にしかならなかったらしい。
アップ中に影山と田中先輩が続いたせいで悪化してるのもあるけど…。
「おい分かってんな!?この前の3対3と同じ感じで…「わっ分かってるっっ」
「ほんとか!?」
あぁ、影山また…日向を突いちゃダメだって。
なんでか知らないけど日向影山に対していつも以上に過剰反応っというか怯えてる感じしてるし…。
影山はそれが分かってないし。
ぴーっ。
「ナイッサー」
松川さんのジャンプサーブから試合は始まりボールは大地先輩の正面。
「大地さん!!」
「オーライ!!」
「澤村さん!!」
「任せー…」
大地先輩が捕球体勢に入ったのに何故かんばっと横から飛び込んだ日向が変な体勢で拾った。
「!?」
「あっぶな!!?」
おいおい。
あともーちょいで接触してたぞ!!?
ぼこっと変な音を立てボールは後ろに飛び縁下先輩がカバーに回った。
「!?バカか!!どう見てもおめーのボールじゃねぇだろ!!」
「ごめんなさい!!」
「縁下カバー頼む!!」
「田中!!」
「おおっ。」
なんとか拾って繋いだが青城側は国見くん、金田一くん、花巻さんのブロック3枚。
見た目身長は月島くんと同じぐらい185前後だろう。
田中先輩が合わせて威力十分のスパイクを叩き込んだが流石に3枚ブロックは撃ち抜けず、ドシャットされてしまった。
「!!!」
「まずは1本」
「~っ」
「日向おちついて周りも見ていこうな!」
「ドンマイドンマイ」
「すみませんっ」
あちゃー。
ってか後で青城選手の身長とか聞けるところ聞いてこよう。
ちょっと気になる。
月島くんが並んでくれたら目測で大体測れるんだけどなー。
日向が完全に飲まれていてやはりというべきかミス失点連発。
一度タイムアウトとったが日向は完全にお手上げ状態で、今何言ってもやってもどうにもならない状態でひたすら大地先輩がフォローして怒鳴る影山はスーさんと私の二人掛かりで抑える状態だった。
得点は24-13。
青城のマッチポイントで、13点は青城のミスやタッチネットで入ったもの。
何をしても日向がやらかすし流石ベスト4といった感じでブロックもデカイ。
むしろ相手が失点しなきゃこっちに点が入らない悲惨な状態だ。
そんな中でも一応青城の選手の個人データを取っていく。
多分エースは岩泉さんだ。
肩がいい。
あのパワーだしあの長身チームの中じゃ小さく見えるがあれでも180ぎりないぐらいだろう。
影山と月島くんのブロックはまぁまぁ機能するのでこれはこれでよし!!
「てめぇえ!!いい加減その緊張やめろォオ!!」
「まっ待ってくれっまだチャンスをくれぇっ」
「!?好きで緊張してんじゃないだろバカが!」
「ハァ!?」
「しょーよーそれ叫ぶ相手ちがーう!!」
あーもう。
影山に胸ぐら掴まれて日向半泣きだよ!!
「何だよ。やっぱ大したことねぇじゃねぇか」
「よし!確実に1点ずつ返していこう!次のサーブはー」
「あっ」
切り替えようとした大地先輩ドンマイです。
よりにもよってこのタイミングでサーブは日向なんです。
このセットで日向がどうにもならんかったらコートチェンジ中に何とかしようと思っていたからある意味ちょうどいいかも?
なんて考えながら見ていれば…あのバカ!!
サーブのコールで驚いたのか明らかに低い位置でサーブ打ちやがった!!
ボールはバチーン!!と盛大な音を立て影山の後頭部に直撃。
一瞬にしてコートが凍りついた。
第1セット終了。
25-13。
。
「「「お願いしあーす!!!」」」
青葉城西のオーダー表は三年生副主将でウイングスパイカー岩泉さん。
同じく三年生ウイングスパイカー花巻さん。
同じく三年生ミドルブロッカー松川さん。
二年生セッター矢巾さん。
同じく二年生リベロ渡さん。
一年生ウイングスパイカー国見くん。
同じく一年ミドルブロッカー生金田一くん。
スターターとオーダー表を自分のノートにも纏めておく。
今回スコアブックは潔子先輩が撮ってくださっているので映像では取れない情報を主に取ろうと潔子先輩の隣に座り試合を見守る。
「さっきのチビミドルブロッカーかよ!?なんの間違いだ??」
「本当に影山だ。」
「なんで烏野?」
「…さぁ」
やっぱりというべきかあまり大きくない日向は甘く見られるというかバカにされ、思った以上に北側第一の元メンバーが多いのか相手チームの話題は影山だ。
反応からして1年生2人とあの3年生の岩泉さんは確実に北側第一出身者だろう。
そしてやはりというべきかスターターセッターは及川さんじゃない。
ブイでもみたけどあの人は超攻撃型セッターだ。
影山以上の威力でサーブを打って来る。
本当あの人いなくてよかった。
昨日完治間近だとはいえ軽い捻挫してたし今いないってことは病院にでも言っているのだろう…。
多分今日明日ぐらいには完治する程度だったし…。
うちのチームはまだ1年が多く守備はグズグズ。
ブイを見る限りあの人の強烈なジャンプサーブ取れるのは大地先輩ぐらいでおまけに理由は知らないがウチにはリベロの人がいない。
過去成績を見てエースとリベロ不在なのは知っているものの変に突けないんだよね…軽く聞こうとした時なんか3年生2人が深刻そうだったし。
おまけに1番下手な日向は緊張とプレッシャーでやっぱりというべきか冷や汗ダラダで更に顔が真っ青だ。
アップ前のあれはやっぱり気休め程度にしかならなかったらしい。
アップ中に影山と田中先輩が続いたせいで悪化してるのもあるけど…。
「おい分かってんな!?この前の3対3と同じ感じで…「わっ分かってるっっ」
「ほんとか!?」
あぁ、影山また…日向を突いちゃダメだって。
なんでか知らないけど日向影山に対していつも以上に過剰反応っというか怯えてる感じしてるし…。
影山はそれが分かってないし。
ぴーっ。
「ナイッサー」
松川さんのジャンプサーブから試合は始まりボールは大地先輩の正面。
「大地さん!!」
「オーライ!!」
「澤村さん!!」
「任せー…」
大地先輩が捕球体勢に入ったのに何故かんばっと横から飛び込んだ日向が変な体勢で拾った。
「!?」
「あっぶな!!?」
おいおい。
あともーちょいで接触してたぞ!!?
ぼこっと変な音を立てボールは後ろに飛び縁下先輩がカバーに回った。
「!?バカか!!どう見てもおめーのボールじゃねぇだろ!!」
「ごめんなさい!!」
「縁下カバー頼む!!」
「田中!!」
「おおっ。」
なんとか拾って繋いだが青城側は国見くん、金田一くん、花巻さんのブロック3枚。
見た目身長は月島くんと同じぐらい185前後だろう。
田中先輩が合わせて威力十分のスパイクを叩き込んだが流石に3枚ブロックは撃ち抜けず、ドシャットされてしまった。
「!!!」
「まずは1本」
「~っ」
「日向おちついて周りも見ていこうな!」
「ドンマイドンマイ」
「すみませんっ」
あちゃー。
ってか後で青城選手の身長とか聞けるところ聞いてこよう。
ちょっと気になる。
月島くんが並んでくれたら目測で大体測れるんだけどなー。
日向が完全に飲まれていてやはりというべきかミス失点連発。
一度タイムアウトとったが日向は完全にお手上げ状態で、今何言ってもやってもどうにもならない状態でひたすら大地先輩がフォローして怒鳴る影山はスーさんと私の二人掛かりで抑える状態だった。
得点は24-13。
青城のマッチポイントで、13点は青城のミスやタッチネットで入ったもの。
何をしても日向がやらかすし流石ベスト4といった感じでブロックもデカイ。
むしろ相手が失点しなきゃこっちに点が入らない悲惨な状態だ。
そんな中でも一応青城の選手の個人データを取っていく。
多分エースは岩泉さんだ。
肩がいい。
あのパワーだしあの長身チームの中じゃ小さく見えるがあれでも180ぎりないぐらいだろう。
影山と月島くんのブロックはまぁまぁ機能するのでこれはこれでよし!!
「てめぇえ!!いい加減その緊張やめろォオ!!」
「まっ待ってくれっまだチャンスをくれぇっ」
「!?好きで緊張してんじゃないだろバカが!」
「ハァ!?」
「しょーよーそれ叫ぶ相手ちがーう!!」
あーもう。
影山に胸ぐら掴まれて日向半泣きだよ!!
「何だよ。やっぱ大したことねぇじゃねぇか」
「よし!確実に1点ずつ返していこう!次のサーブはー」
「あっ」
切り替えようとした大地先輩ドンマイです。
よりにもよってこのタイミングでサーブは日向なんです。
このセットで日向がどうにもならんかったらコートチェンジ中に何とかしようと思っていたからある意味ちょうどいいかも?
なんて考えながら見ていれば…あのバカ!!
サーブのコールで驚いたのか明らかに低い位置でサーブ打ちやがった!!
ボールはバチーン!!と盛大な音を立て影山の後頭部に直撃。
一瞬にしてコートが凍りついた。
第1セット終了。
25-13。
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