男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「おい日向!!休んだか!?休んだな!?もっかい速攻の練習すんぞ!感覚残ってるうちに!!」
「オオッ!」
「田中さんボール出しお願いします!」
「ゲッもう動くのかよ!?」
「あ、ボール出しなら私やるよー。田中先輩休んでても良いっすよ。」
「おぉ悪いな高尾ちゃん。」
「いえいえ。」
ばさっとさっき羽織ったばかりの上着を脱ぐ日向とボールを持ってうずうずしている影山。
ほんとこの2人はバレー馬鹿だ。
「早くは実際の試合で試してぇな…練習試合とかねぇのかな…」
「!練習試合…!!他の学校と…試合…!!」
「実際の試合には月島×3みたいなブロックが居るんだからな!」
「うぉお!すごく嫌だー!」
「…」
「なんだとっ」
「いや、山口君例えだから。月島君みたいな長身選手が味方だと心強いけど敵だったら確かに嫌だよ。ってかなんで山口君が言い返すの?ずんごいなかいいね?」
「え?あ、うん。ツッキーとオレは小学校から同じだから。」
「そーなんだ。幼馴染?だね。」
「…確かに…そろそろ練習試合組みたいよな…でも…」
そんな話をして居るとダッダッダッダっとなんか足音がバタバタと近づいてくるような…?
入り口に顔を向ければ…
「組めた!!組めたよー!!」
「!?」
ガララっと扉が開き入ってきたのは現代文の教科担当の先生だった。
相当急いで来たのかネクタイも着て居るジャージもヨレヨレで汗だく。
なんとなく持っていたタオルを渡そうと近づく。
「練習試合っ!!相手は県のベスト4!!青葉城西高校!!」
「西城!?」
「ゲッ」
「どうやって組んだんだろう…」
「確かに…」
西城と言えば去年の県のベスト4で確か3年の及川さんっていうかなり良いセッターのいるチームだ。
此処からも結構近い学校で確か北川第一の大多数が進学する高校だったかな…。
バレーの勉強ついでに県内の高校はだいぶ調べたんだけど…いきなり県のベスト4のところって。
「だれ?!先生!?」
「しらねぇ。」
「!おっ!君らが問題の日向君と影山くんか!」
「「おす…」」
此処でもこの2人は問題児認識。
おつかれ。
「今年からバレー部顧問の武田一鉄です!バレーの経験はないから技術的な指導はできないけどそれ以外の所は全力で頑張るから宜しく!」
「おっす!!!」
「いやああちこち練習試合のお願いに直接行ってたから全然体育館に顔出せなくて…」
「先生青城なんて強い学校とどうやって…?!」
「まさかまた土下座を…!?」
「あ、先生良かったら汗これで拭いてください。」
「あ、君がトレーナーをしてくれる高尾さんだね。いやー本当バレー部でよかったの?バスケ部の先生から僕にも話が来るよー」
「はい。私もバレーは初心者ですけどこの目を活かせるなら私は全力で選手やみんなをサポートしたいと思ってますから!!」
「そっか頼もしいね!!宜しく!!」
「はい!!所であの…土下座って…?」
「あぁ、してないしてない!土下座は得意だけどしてないよ!今回はっ!」
こ、今回は?
ってかバスケ部しつこいな…。
バレー部の顧問にまで打診してんのか…。
「せんせい…今回はって…」
あぁ、なんか大地先輩が泣いてるよ。
と言うかこの先生土下座得意とか言ったよね?
土下座に得意不得意とかあるの!?
「ただ…条件があってね…」
「条件?」
「影山くんをセッターとしてフルで出すこと。」
「!」
「…な!」
「……。」
何それ?
烏野の正セッターはスーさんなのに…。
…もしかして影山青城からも声かけられていたんじゃ…。
「何スカそれ烏野自体は興味ないけど影山だけはとりあえず警戒しときたいって事ですか?何スカ?舐めてんすか?ぺろぺろですか?」
「はいはい。田中先輩!!先生に凄んじゃダメですよ!!条件つけてきたのは青城ですからね!!」
「高尾ちゃん!!(高尾ちゃんに背中ポンポンされた)」
なんか田中先輩の周りにお花まってるけどなだめられたから多分これで大丈夫なはず…。
「まるで猛獣使いだね。」
「そうかな?」
「あ、い…いやそう言う嫌な感じじゃなくてね。えーっと。」
「い…良いじゃないか。こんなチャンスそうないだろ。」
「良いんすかスガさん!烏野の正セッターはスガさんじゃないすか!」
「……俺は…俺は日向と影山のあの攻撃が4強相手にどのぐらい通用するのか見てみたい」
「!」
迷いのない目でそう言い切ったスーさんは良い顔をしていた。
そんなスーさんに田中先輩もそれ以上は何も言えない様子だった。
スーさんは大地先輩に目で合図すると大地先輩が先生に詳細をそくした。
「先生詳細お願いします。」
「!…うん。えーっと日程は急なんだけど来週の火曜。土日はもう他の練習試合で埋まってるんだって短い時間だから1ゲームだけ。学校のバス借りていきます。時間はー…」
試合…。
試合…!
烏野に来て最初の…正式な人数でやる…試合だ…!!
すごく楽しみだ。
とりあえず付け焼き刃にはなるけれど青城調べておこう。
。
「オオッ!」
「田中さんボール出しお願いします!」
「ゲッもう動くのかよ!?」
「あ、ボール出しなら私やるよー。田中先輩休んでても良いっすよ。」
「おぉ悪いな高尾ちゃん。」
「いえいえ。」
ばさっとさっき羽織ったばかりの上着を脱ぐ日向とボールを持ってうずうずしている影山。
ほんとこの2人はバレー馬鹿だ。
「早くは実際の試合で試してぇな…練習試合とかねぇのかな…」
「!練習試合…!!他の学校と…試合…!!」
「実際の試合には月島×3みたいなブロックが居るんだからな!」
「うぉお!すごく嫌だー!」
「…」
「なんだとっ」
「いや、山口君例えだから。月島君みたいな長身選手が味方だと心強いけど敵だったら確かに嫌だよ。ってかなんで山口君が言い返すの?ずんごいなかいいね?」
「え?あ、うん。ツッキーとオレは小学校から同じだから。」
「そーなんだ。幼馴染?だね。」
「…確かに…そろそろ練習試合組みたいよな…でも…」
そんな話をして居るとダッダッダッダっとなんか足音がバタバタと近づいてくるような…?
入り口に顔を向ければ…
「組めた!!組めたよー!!」
「!?」
ガララっと扉が開き入ってきたのは現代文の教科担当の先生だった。
相当急いで来たのかネクタイも着て居るジャージもヨレヨレで汗だく。
なんとなく持っていたタオルを渡そうと近づく。
「練習試合っ!!相手は県のベスト4!!青葉城西高校!!」
「西城!?」
「ゲッ」
「どうやって組んだんだろう…」
「確かに…」
西城と言えば去年の県のベスト4で確か3年の及川さんっていうかなり良いセッターのいるチームだ。
此処からも結構近い学校で確か北川第一の大多数が進学する高校だったかな…。
バレーの勉強ついでに県内の高校はだいぶ調べたんだけど…いきなり県のベスト4のところって。
「だれ?!先生!?」
「しらねぇ。」
「!おっ!君らが問題の日向君と影山くんか!」
「「おす…」」
此処でもこの2人は問題児認識。
おつかれ。
「今年からバレー部顧問の武田一鉄です!バレーの経験はないから技術的な指導はできないけどそれ以外の所は全力で頑張るから宜しく!」
「おっす!!!」
「いやああちこち練習試合のお願いに直接行ってたから全然体育館に顔出せなくて…」
「先生青城なんて強い学校とどうやって…?!」
「まさかまた土下座を…!?」
「あ、先生良かったら汗これで拭いてください。」
「あ、君がトレーナーをしてくれる高尾さんだね。いやー本当バレー部でよかったの?バスケ部の先生から僕にも話が来るよー」
「はい。私もバレーは初心者ですけどこの目を活かせるなら私は全力で選手やみんなをサポートしたいと思ってますから!!」
「そっか頼もしいね!!宜しく!!」
「はい!!所であの…土下座って…?」
「あぁ、してないしてない!土下座は得意だけどしてないよ!今回はっ!」
こ、今回は?
ってかバスケ部しつこいな…。
バレー部の顧問にまで打診してんのか…。
「せんせい…今回はって…」
あぁ、なんか大地先輩が泣いてるよ。
と言うかこの先生土下座得意とか言ったよね?
土下座に得意不得意とかあるの!?
「ただ…条件があってね…」
「条件?」
「影山くんをセッターとしてフルで出すこと。」
「!」
「…な!」
「……。」
何それ?
烏野の正セッターはスーさんなのに…。
…もしかして影山青城からも声かけられていたんじゃ…。
「何スカそれ烏野自体は興味ないけど影山だけはとりあえず警戒しときたいって事ですか?何スカ?舐めてんすか?ぺろぺろですか?」
「はいはい。田中先輩!!先生に凄んじゃダメですよ!!条件つけてきたのは青城ですからね!!」
「高尾ちゃん!!(高尾ちゃんに背中ポンポンされた)」
なんか田中先輩の周りにお花まってるけどなだめられたから多分これで大丈夫なはず…。
「まるで猛獣使いだね。」
「そうかな?」
「あ、い…いやそう言う嫌な感じじゃなくてね。えーっと。」
「い…良いじゃないか。こんなチャンスそうないだろ。」
「良いんすかスガさん!烏野の正セッターはスガさんじゃないすか!」
「……俺は…俺は日向と影山のあの攻撃が4強相手にどのぐらい通用するのか見てみたい」
「!」
迷いのない目でそう言い切ったスーさんは良い顔をしていた。
そんなスーさんに田中先輩もそれ以上は何も言えない様子だった。
スーさんは大地先輩に目で合図すると大地先輩が先生に詳細をそくした。
「先生詳細お願いします。」
「!…うん。えーっと日程は急なんだけど来週の火曜。土日はもう他の練習試合で埋まってるんだって短い時間だから1ゲームだけ。学校のバス借りていきます。時間はー…」
試合…。
試合…!
烏野に来て最初の…正式な人数でやる…試合だ…!!
すごく楽しみだ。
とりあえず付け焼き刃にはなるけれど青城調べておこう。
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