親戚と現代っ子めっちゃ面白かったwww

ちゃっかりとムービー撮ったそれも兄貴に送っとく。

とそんな事してるとやばい絵面を見つけた。

な、何故かやっちゃんが巨人に囲まれてた。




「はぁーいちょーっと失礼しますよー」

「た、高尾チャァンー！」




間を開けて入っていけばもうやっちゃん半泣きやったわ。



「はいはいお肉もらったら一緒にあっち行きましょうねー。」

「今やっちゃんすげー焦げてるやつ食べてたけど大丈夫？」

「げ、まじ？」

「あ、お茶あります。」

「すみません強羅さん。ほらやっちゃん口の中ゆすいで吐き出しちゃいな。」



もうしがみついてプルプル泣いてるやっちゃんに強羅さんから受け取ったお茶を飲ませて解放する。

いやーそれにしても身長差やばい。

みんな180越えだよココ。




「お肉どうぞっ。」

「尾長さんありがとうございます。」




テキパキとやっちゃんの皿に多めにお肉をもってくれた尾長さんにお礼を言ってからやっちゃんを連れて退散。

ありゃ、私らからしたら巨人の密林だねwww

あー怖かったよーとなくやっちゃんを一応安全そうなマネズが固まってるとこに預けた。

潔子先輩いるし大丈夫しょ？



「烏野の三年生ってしっかりしてそうですよねー」

「そう？下に問題児が多いからかな…？エースはメンタル弱いけどね」

「えっ！？そうなの！？」

「でも単細胞よりはいいと思うな…」




マネズ皆さんお綺麗で目の保養目の保養。



「所で高尾ちゃんどんな人がタイプなの？」

「え、いきなりその話振ります？」

「えーだって気になる！！」

「私より先輩達の方が気になるんすけど。」

「はぐらかさないはぐらかさない！！」

「私は和樹ちゃんには澤村とか従兄弟だけれど菅原みたいなタイプ落ち着いたがいいと思う。年上がダメなら月島とか…」

「ちょ、潔子先輩！？」

「私はー日向とか山口君とか…あ、でも西谷先輩とも仲良いよね！！」

「やっちゃんまでいきなりどうした？！」




な、なんかいきなり訳のわからない話が始まった。

このまんまじゃ完全に餌食になるからワザとらしいけど、



「あ、け、研磨君とゲームの話して来ますねー。ほんじゃ！！」

「「あ、逃げた…」」

「逃げられちゃいましたね…。」

「でもやっぱり私は黒尾君ともいいと思うな！！作詞同士だしあいそう！！」

「えーっ。私は断然烏野だったら月島君かな。美男美女って感じ！！」





最近の女子トークにはついていけないぜぇ…。

研磨君をだしに逃げたけど私も何か食べよーと一番近いところ行けば



「でもお前らんとこの牛若は三本の指に入ってくるやつだぜ！」




クロさんがそんなこと言ってた。



「なーんの話ですか？」

「お、高尾ちゃん食べに来たのか？野菜いるか？」

「あ、もらいます。」

「高尾さんウシワカって…」

「え？あー三本だよ。あと二人は確か九州のキリュウさんと関東のサクサさん。これが今年の全国三大エース。」

「おー流石高尾ちゃん。よく知ってんな。」

「けーっ」

「そのうちの一人がよりにもよって宮城に…」





ここ、第三体育館自主練組が気付けば固まってた。




「うぉいツッキー！！！俺のスパイクを相手に散々練習したのにウシワカにビビるなんて許さん！！」

「ツッキーってやめてもらって良いですか？」

「蛍否定する所そこ？」

「それにエースがトップ3だからと言ってチームがトップ3って訳じゃねぇぞ。」

「いや、でも確かインハイの優勝チームってサクサさんのいる所じゃなかった？」

「さーすが情報早いなぁ。サクサのいる井闥山は優勝候補筆頭だけどな。」

「「じゃあそれを倒せば日本一ですか！！」

「言うねぇ下手くそトップ2」

「ぶっwwwあはははwww」

「高尾さんあんまり笑うとむせるよ。」

「日向が一位か」

「研磨がサーブもレシーブもおれの方が上手いって言ってたぞ！」

「がーん。」




話題に出た研磨君は端っこでスマホゲームしてた。

とりあえずお皿にお肉と野菜をもらって隣に座る。




「よいしょっ」

「よいしょって高尾ちゃんおばさんくさいよ。」

「いやー口癖みたいに反射で…所でそれって」

「あーうん。マイ○ラのスマホ版。」

「おーそれ私もPS○Vでやってる！自由度が高くて面白いよな！！」

「うん。高尾ちゃんは何が好き？」

「あー私は街づくりかな？モン○ンとかFFの建物とか参考にしてる。」

「見たい…」

「じゃあ今度見せるわ！！」

「うん。楽しみにしてる。




楽しい時間はあっという間に過ぎていき夕方には一足早く烏野排球部はバスに乗り込み宮城に向けて出発した。