男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
合宿遠征埼玉編途中から
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「(球の勢いを殺す・・・殺す・・・殺すっ)」
飛雄のセットアップ力み過ぎたのか翔陽のかなり手前で落ちた。
流石にそろそろ集中力切れてきたらしい・・・。
「(くっそ!!!さっきとイメージは一緒なのに!!)」
「あらら~さっきまでの神懸かり的な集中は途切れちゃったかな?」
「見たいっすね。」
「影山君ドンマイ!」と翔陽が何とも言えない顔でフォローしようとしたはずなのに飛雄は「くそ腹立つ!!」と跳ね除けていた。
あーあ。
あの二人は相変わらずだなぁ・・・。
「なんでだよ!?それ以外に言いようねぇだろ!!」
「まぁそう上手くいくもんでもないよなぁ」
「・・・そんな時こそ?」
「[センパイ]の出番ですな!!」
「きゃー先輩たちカッコいい~!!」
「高尾ちゃん棒読み!?」
「半笑いやめなさい」
「あてっ。すいませーん」
ふざけたらスーさんに怒られたでござる。
[何あほなことしてるの?]って顔やめて蛍君。
後悔はしてないけれど空しくなる。
とりあえずこれでまぁ12-10か。
2点差だ。
「1枚!!」
「ワンタッチ!!」
コートでは鷲尾さんのスパイクを翔陽が飛びついてワンタッチ取っていた。
「影山ナイスカバー」
「オーライ!」
セッターの飛雄がカバーに入る。
それを見てすぐさま後衛でブロックフォローに構えていた夕先輩が前に走り、ラインぎりぎりで踏み切ってセットアップに跳ぶ。
オーバーハンドで何とかトス上げたけれどぽこって変な音がした。
でも反則(ドリブル)は取られていない。
大丈夫!
「うぉ!?リベロのトスからエースのバックアタック!!!」
ちーっとばかしトスが低かったのか旭先輩のバックアタックはブロックをうまく避けたけどコートの後方にたたきつけられてアウト。
「!アウトかあああ!!おしいいい!!!」
「すんませんトス低かったチクショォオオ!!!!」
「よ・・・良かったよ!」
「ダメなモンはダメって言わないとだめっすよ旭さん!!」
「あっはい・・・」
ミスした方が注意するとかどういう事?
どっちがミスしてんだか分かんないことになってる・・・。
旭先輩気を使ったはずなんだけれどなぁ・・・。
夕先輩ストイックだから逆効果だったらしい。
どんまいっす。
「一週間でこんな変わんのかよ!?こえーな!」
「それでいいぞ!せめていけ!」
・・・護りに入って強豪校と渡り合えるだけの地力は正直なところ烏野(ウチ)にはない。
だからこそ攻めの一手で進化する。
食べられるものはすべて食べ自分たちの力とする。
後悔しないために。
前に進むために。
飛雄のセットアップ力み過ぎたのか翔陽のかなり手前で落ちた。
流石にそろそろ集中力切れてきたらしい・・・。
「(くっそ!!!さっきとイメージは一緒なのに!!)」
「あらら~さっきまでの神懸かり的な集中は途切れちゃったかな?」
「見たいっすね。」
「影山君ドンマイ!」と翔陽が何とも言えない顔でフォローしようとしたはずなのに飛雄は「くそ腹立つ!!」と跳ね除けていた。
あーあ。
あの二人は相変わらずだなぁ・・・。
「なんでだよ!?それ以外に言いようねぇだろ!!」
「まぁそう上手くいくもんでもないよなぁ」
「・・・そんな時こそ?」
「[センパイ]の出番ですな!!」
「きゃー先輩たちカッコいい~!!」
「高尾ちゃん棒読み!?」
「半笑いやめなさい」
「あてっ。すいませーん」
ふざけたらスーさんに怒られたでござる。
[何あほなことしてるの?]って顔やめて蛍君。
後悔はしてないけれど空しくなる。
とりあえずこれでまぁ12-10か。
2点差だ。
「1枚!!」
「ワンタッチ!!」
コートでは鷲尾さんのスパイクを翔陽が飛びついてワンタッチ取っていた。
「影山ナイスカバー」
「オーライ!」
セッターの飛雄がカバーに入る。
それを見てすぐさま後衛でブロックフォローに構えていた夕先輩が前に走り、ラインぎりぎりで踏み切ってセットアップに跳ぶ。
オーバーハンドで何とかトス上げたけれどぽこって変な音がした。
でも反則(ドリブル)は取られていない。
大丈夫!
「うぉ!?リベロのトスからエースのバックアタック!!!」
ちーっとばかしトスが低かったのか旭先輩のバックアタックはブロックをうまく避けたけどコートの後方にたたきつけられてアウト。
「!アウトかあああ!!おしいいい!!!」
「すんませんトス低かったチクショォオオ!!!!」
「よ・・・良かったよ!」
「ダメなモンはダメって言わないとだめっすよ旭さん!!」
「あっはい・・・」
ミスした方が注意するとかどういう事?
どっちがミスしてんだか分かんないことになってる・・・。
旭先輩気を使ったはずなんだけれどなぁ・・・。
夕先輩ストイックだから逆効果だったらしい。
どんまいっす。
「一週間でこんな変わんのかよ!?こえーな!」
「それでいいぞ!せめていけ!」
・・・護りに入って強豪校と渡り合えるだけの地力は正直なところ烏野(ウチ)にはない。
だからこそ攻めの一手で進化する。
食べられるものはすべて食べ自分たちの力とする。
後悔しないために。
前に進むために。