男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「まだ何かやるつもりか?[王様の自己チュートス]なんて誰も打てないってば」
「だよねー。」
「高尾さんが何を吹き込もうとどうにもならないでしょ。」
「(何するつもりだ・・・?少なくともあのトスじゃ今の日向が合わせるのは無理だぞ。その辺は和樹が分かっているはずだしな・・・・。)」
ボールは月島からのサーブだ。
「ナイッサー」
「1本ー!」
安定したサーブでボールは田中先輩チームの方へ。
田中先輩が難なくアンダーでセットアップに入った影山の上へ。
日向は影山の指示通りもうネットの側に飛んでいた。
角度タイミングともにドンピシャで影山の手から放たれたトスはフルスイングした日向の手を確実にとらえボールはドッと良い音を立てて体育館の床を叩いた。
「ー!よしっ!」
「!?!!?」
よしっ!!
成功した!!!
あれ?
でもなんか・・・日向と大地先輩の様子がおかしい?
「手にあたったぁぁぁぁあ!!!」
「?」
「?手に当たった?大袈裟だな」
「うぉぉぉぉぉぉぉおお」
「・・・・おい・・・・今・・・日向・・・目ぇ瞑ってたぞ・・・」
「「「はぁ!!?」」」
「ぶほぉっ!!!あはっはっはは。ひ、日向サイッコー。マジでか!!マジでそこまで信頼してんのか!!ツンデレか!!!ひーwwwww」
やっばいお腹よじれる。
お腹抱えて大笑いしていれば隣にいたスーさんが背中撫でてくれるので抱き着いておく。
ふーっふーっ。
やばすぎ日向。
あー笑った笑った。
「た、高尾さん!!おれできたっす!!」
「おぉ!!見てたぞ!!最高にカッコよかった!!!!」
「あざっす!!!!(美女に褒められた!!!)」
こっちからは日向の顔は見れなかったので真意はわからないが相手コート側の大地さんが言うのなら間違いはないだろう。
月島と山口は何があったのかさっぱりなんだろうけれどそれは仕方がない。
何せ1瞬のことだから。
「あ、あのどういう?」
「ジャンプする瞬間からスイングまでの間日向は目を瞑ってた・・・つまり影山がボールをまたっく見ていない日向の手にピンポイントでトスを上げたんだ。スイングの瞬間に合わせて・・・寸分の狂いもなく・・・!」
「はぁ!?」
「すげえすげえ~っ!スパイク決まったすげぇぇぇぇぇえ。なぁ何!?今の何!?当たったんだけど!!手に!!今!!おれの!!なぁ」
おうおう。
日向は嬉しそうだ。
でもなんか影山は戸惑ってる感じする。
「うォイおまえぇぇ。目ぇ瞑ってたってなんだ!!」
「!?」
「お前と高尾さんがボールを見るなって言ったから。目ぇ開けてるとどうしてもボールに目が行くから・・・」
「確かに言ったけどっ」
「でも今の成功だろ!?何が悪い!!」
「それはそうだけれどっ100%信じるなんてできるか普通!?」
「だって今それ以外方法分かんねぇもん。」
「・・・・・」
「影山ー。な?セッターってそういうものだろ?信頼されるっていいよな。」
「!」
「すげえなおいすげええなおいなんださっきのええこらおい!!」
「影山今の成功は多分ビギナーズラックだから今の感覚をしっかり覚えておきなさい。日向―かっこよかったぞ!!今見たいのどんどん飛びな!!お前には最強の相棒(みかた)が付いているだろ?」
「!!うっす!!」
「・・・よし。日向のスパイクが決まればマークが分散して田中さんも打ちやすくなる!」
「おぉ!!」
「よっしゃ!」
「・・・・俺達には[信頼関係]なんて微塵もないが・・・次もボールは俺が持っていく。信じて跳べ」
なーに言ってんのやら?
今日向が見せたそれが信頼だってのに・・・。
あいつはわかってないのか。
残念なやつだな。
。
「だよねー。」
「高尾さんが何を吹き込もうとどうにもならないでしょ。」
「(何するつもりだ・・・?少なくともあのトスじゃ今の日向が合わせるのは無理だぞ。その辺は和樹が分かっているはずだしな・・・・。)」
ボールは月島からのサーブだ。
「ナイッサー」
「1本ー!」
安定したサーブでボールは田中先輩チームの方へ。
田中先輩が難なくアンダーでセットアップに入った影山の上へ。
日向は影山の指示通りもうネットの側に飛んでいた。
角度タイミングともにドンピシャで影山の手から放たれたトスはフルスイングした日向の手を確実にとらえボールはドッと良い音を立てて体育館の床を叩いた。
「ー!よしっ!」
「!?!!?」
よしっ!!
成功した!!!
あれ?
でもなんか・・・日向と大地先輩の様子がおかしい?
「手にあたったぁぁぁぁあ!!!」
「?」
「?手に当たった?大袈裟だな」
「うぉぉぉぉぉぉぉおお」
「・・・・おい・・・・今・・・日向・・・目ぇ瞑ってたぞ・・・」
「「「はぁ!!?」」」
「ぶほぉっ!!!あはっはっはは。ひ、日向サイッコー。マジでか!!マジでそこまで信頼してんのか!!ツンデレか!!!ひーwwwww」
やっばいお腹よじれる。
お腹抱えて大笑いしていれば隣にいたスーさんが背中撫でてくれるので抱き着いておく。
ふーっふーっ。
やばすぎ日向。
あー笑った笑った。
「た、高尾さん!!おれできたっす!!」
「おぉ!!見てたぞ!!最高にカッコよかった!!!!」
「あざっす!!!!(美女に褒められた!!!)」
こっちからは日向の顔は見れなかったので真意はわからないが相手コート側の大地さんが言うのなら間違いはないだろう。
月島と山口は何があったのかさっぱりなんだろうけれどそれは仕方がない。
何せ1瞬のことだから。
「あ、あのどういう?」
「ジャンプする瞬間からスイングまでの間日向は目を瞑ってた・・・つまり影山がボールをまたっく見ていない日向の手にピンポイントでトスを上げたんだ。スイングの瞬間に合わせて・・・寸分の狂いもなく・・・!」
「はぁ!?」
「すげえすげえ~っ!スパイク決まったすげぇぇぇぇぇえ。なぁ何!?今の何!?当たったんだけど!!手に!!今!!おれの!!なぁ」
おうおう。
日向は嬉しそうだ。
でもなんか影山は戸惑ってる感じする。
「うォイおまえぇぇ。目ぇ瞑ってたってなんだ!!」
「!?」
「お前と高尾さんがボールを見るなって言ったから。目ぇ開けてるとどうしてもボールに目が行くから・・・」
「確かに言ったけどっ」
「でも今の成功だろ!?何が悪い!!」
「それはそうだけれどっ100%信じるなんてできるか普通!?」
「だって今それ以外方法分かんねぇもん。」
「・・・・・」
「影山ー。な?セッターってそういうものだろ?信頼されるっていいよな。」
「!」
「すげえなおいすげええなおいなんださっきのええこらおい!!」
「影山今の成功は多分ビギナーズラックだから今の感覚をしっかり覚えておきなさい。日向―かっこよかったぞ!!今見たいのどんどん飛びな!!お前には最強の相棒(みかた)が付いているだろ?」
「!!うっす!!」
「・・・よし。日向のスパイクが決まればマークが分散して田中さんも打ちやすくなる!」
「おぉ!!」
「よっしゃ!」
「・・・・俺達には[信頼関係]なんて微塵もないが・・・次もボールは俺が持っていく。信じて跳べ」
なーに言ってんのやら?
今日向が見せたそれが信頼だってのに・・・。
あいつはわかってないのか。
残念なやつだな。
。