男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
合宿遠征埼玉編途中から
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合宿5日目の夜。
今日も今日とて第三体育館にて昨日の続きと称して変則マッチをして居た。
「はいはーいみなさんドリンクですよー。」
「うぉーサンキュ!!」
「木兎さんちょっと近いです。」
「おわっ押すなよ赤葦ー」
「はいはい。私は気にしてないんで大丈夫です。ほら翔陽もちゃんと水分補給して」
「アザース!!」
「クロさんたちも。」
「アザース!!高尾さん!!」
「おーサンキュー」
「どうも…」
フクロウ対ネコ。
7セットやって3対4ってとこだ。
「あ、ちなみにスパイカーと1対1の時は基本的に相手の体の正面じゃなく利き腕の正面でブロックすると良いぞ。」
「おぉーっ。」
「…あの…一応僕ら試合になったら敵同士ですよね。どうしてアドバイスまでしてくれるんですか…?」
「ボクが親切なのはいつもの事です。」
胸に手を当て真剣に言ったクロさん。
聞いた蛍は死んだ目で見つめ返し、翔陽に至っては顔にまんま嘘だ…と書いてあった。
そんな3人に思わず吹き出す。
いや、これ我慢しろって方が無理っしょ?www
「ぶっふっwwwwww」
「はい!そこ!笑わない!!」
「たしwwwかにwwwクロさんが面倒見良いのは知ってるけど…親切www親切www」
「おいこら高尾ちゃん?ちょーっとお兄さんとあっちでお話ししましょうか?」
「wwwwひーwww」
「高尾過呼吸過呼吸。」
「高尾ちゃんヒーヒーフーだぞ。ヒーヒーフー」
「木兎さんそれ違う。過呼吸なら吸っちゃダメ。」
やっばい笑すぎて腹いたいし喉ヒューヒュー言うっ。
赤葦先輩が背中をさすってくれたおかげで収まったけど笑いで本当に死ぬかと思った。
木兎さんのそれはラマーズ法呼吸っ。
出産時の呼吸だし!!
過呼吸は吸っちゃダメだよ。
逆効果っすよ。
「だ、大丈夫ってゲホッゴホッおぇっ」
「わ、笑いすぎでえずくとか…」
「あ、リエーフに引かれた…」
「あーおっほんっ。ゴミ捨て場の決戦ってやつをさ何とか実現したいんだよね。うちの監督の念願だし…けど監督はあとどんぐらい現役でいられるか分かんねーしさ。それにはお前らも勝ち上がって来てもらわなきゃなんねぇだろ。…まぁ俺の練習でもあるワケだし細かいこと気にすんなつーの。」
「まぁそもそも私ら烏野はここで技を盗みにきてるわけだから教えてもらえるってんなら有難い話っすよねー。カラスは雑食。強いものは利用して食べれるものは何でも食べる。貪欲。クロさんごちそーさまでーす。」
「さーすが高尾ちゃん。」
「でもま、オレンジコートで勝つのは烏野(うち)何で後悔しないでくださいね?」
「望むところだよ。」
ニヤリとシニカルに笑って見せればクロさんも好戦的な目を向けてきた。
「な、なんか選手より厄介な人っすね。高尾さんて…」
「…まぁ好戦的ではあるからね。高尾。超攻撃型ポイントガードだっけ?」
「あ、今それ出さないでくださいよ赤葦先輩!!つーかなんでそれ知ってんの!?」
「ポイントガード…?」
「なんだそりゃ?」
「確か…バレーで言うところのセッターみたいなバスケのポジションでしょ?日向覚えてないわけ?前に高尾さんが言ってたでしょ?」
「…高尾さんて自分の話あんましねーから覚えてなかった…」
蛍の容赦ない一撃。
翔陽が凹んだ…。
あれ?
そう言えばあんまり話しした事ないのかも…。
今まで聞かれなかったし、資格取得やらスカウティングやらで忙しかったからすっかりうっかり?
でもまぁ話すことでもないのかなーとも思うし?
「高尾さん!!俺高尾さんのこともっと知りたい!!」
「うえっ!?あーまぁ時間あったら話そうか…あんま面白い話もないけど…」
「よっし!!」
「あ、それ僕も。」
「あーうん。…以外だ…」
「何が?」
「蛍は興味ないからって言いそうだと思ってた。」
「…僕だって同じチームメイトの事ぐらい気にするけど…」
「ごめんごめん。そのかわり、みんなの事も聴きたい。」
そう言えば翔陽もいい返事を返してくれた。
「ホレ、練習練習~」
今日も今日とて第三体育館にて昨日の続きと称して変則マッチをして居た。
「はいはーいみなさんドリンクですよー。」
「うぉーサンキュ!!」
「木兎さんちょっと近いです。」
「おわっ押すなよ赤葦ー」
「はいはい。私は気にしてないんで大丈夫です。ほら翔陽もちゃんと水分補給して」
「アザース!!」
「クロさんたちも。」
「アザース!!高尾さん!!」
「おーサンキュー」
「どうも…」
フクロウ対ネコ。
7セットやって3対4ってとこだ。
「あ、ちなみにスパイカーと1対1の時は基本的に相手の体の正面じゃなく利き腕の正面でブロックすると良いぞ。」
「おぉーっ。」
「…あの…一応僕ら試合になったら敵同士ですよね。どうしてアドバイスまでしてくれるんですか…?」
「ボクが親切なのはいつもの事です。」
胸に手を当て真剣に言ったクロさん。
聞いた蛍は死んだ目で見つめ返し、翔陽に至っては顔にまんま嘘だ…と書いてあった。
そんな3人に思わず吹き出す。
いや、これ我慢しろって方が無理っしょ?www
「ぶっふっwwwwww」
「はい!そこ!笑わない!!」
「たしwwwかにwwwクロさんが面倒見良いのは知ってるけど…親切www親切www」
「おいこら高尾ちゃん?ちょーっとお兄さんとあっちでお話ししましょうか?」
「wwwwひーwww」
「高尾過呼吸過呼吸。」
「高尾ちゃんヒーヒーフーだぞ。ヒーヒーフー」
「木兎さんそれ違う。過呼吸なら吸っちゃダメ。」
やっばい笑すぎて腹いたいし喉ヒューヒュー言うっ。
赤葦先輩が背中をさすってくれたおかげで収まったけど笑いで本当に死ぬかと思った。
木兎さんのそれはラマーズ法呼吸っ。
出産時の呼吸だし!!
過呼吸は吸っちゃダメだよ。
逆効果っすよ。
「だ、大丈夫ってゲホッゴホッおぇっ」
「わ、笑いすぎでえずくとか…」
「あ、リエーフに引かれた…」
「あーおっほんっ。ゴミ捨て場の決戦ってやつをさ何とか実現したいんだよね。うちの監督の念願だし…けど監督はあとどんぐらい現役でいられるか分かんねーしさ。それにはお前らも勝ち上がって来てもらわなきゃなんねぇだろ。…まぁ俺の練習でもあるワケだし細かいこと気にすんなつーの。」
「まぁそもそも私ら烏野はここで技を盗みにきてるわけだから教えてもらえるってんなら有難い話っすよねー。カラスは雑食。強いものは利用して食べれるものは何でも食べる。貪欲。クロさんごちそーさまでーす。」
「さーすが高尾ちゃん。」
「でもま、オレンジコートで勝つのは烏野(うち)何で後悔しないでくださいね?」
「望むところだよ。」
ニヤリとシニカルに笑って見せればクロさんも好戦的な目を向けてきた。
「な、なんか選手より厄介な人っすね。高尾さんて…」
「…まぁ好戦的ではあるからね。高尾。超攻撃型ポイントガードだっけ?」
「あ、今それ出さないでくださいよ赤葦先輩!!つーかなんでそれ知ってんの!?」
「ポイントガード…?」
「なんだそりゃ?」
「確か…バレーで言うところのセッターみたいなバスケのポジションでしょ?日向覚えてないわけ?前に高尾さんが言ってたでしょ?」
「…高尾さんて自分の話あんましねーから覚えてなかった…」
蛍の容赦ない一撃。
翔陽が凹んだ…。
あれ?
そう言えばあんまり話しした事ないのかも…。
今まで聞かれなかったし、資格取得やらスカウティングやらで忙しかったからすっかりうっかり?
でもまぁ話すことでもないのかなーとも思うし?
「高尾さん!!俺高尾さんのこともっと知りたい!!」
「うえっ!?あーまぁ時間あったら話そうか…あんま面白い話もないけど…」
「よっし!!」
「あ、それ僕も。」
「あーうん。…以外だ…」
「何が?」
「蛍は興味ないからって言いそうだと思ってた。」
「…僕だって同じチームメイトの事ぐらい気にするけど…」
「ごめんごめん。そのかわり、みんなの事も聴きたい。」
そう言えば翔陽もいい返事を返してくれた。
「ホレ、練習練習~」