男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
合宿遠征埼玉編途中から
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最高気温34度はさすがに暑い。
埼玉でも熱い。
元東京都民の私でもきついが普段東北の涼しい宮城県民のみんなもきつそうだ。
「ふ~・・・」
「やっちゃん大丈夫か?」
「え?あ、だ、大丈夫っす!!」
「そ?まああついからマネージャとはいえ熱中症には気を付け様な?」
持っていたタオルでやっちゃんの頬を流れる汗を拭いてやった。
ホントは選手用に用意していたタオルだけれど、まあ多めに持っていたからいいでしょう。
そのままこれ使いなーと首にかけてやる。
「あっちぃ~」
「暑い禁止!」
流石に皆ばててきているのか龍先輩はスーさんに背中叩かれていた。
「和樹ちゃん。少し濃いめにしてみたけれどどうだろう・・・。」
「ありがとうございます潔子先輩。選手たちの反応見て様子見しましょう。何だったら次はクエン酸いれてみてもいいかもですね。」
「そうね。わかったありがとう。」
「疲労回復にエネルギ補給。それと熱中症予防。」
「す、すごいね高尾ちゃん!!」
「え?そうでもないよ。ただ昔私も蒸し暑ーい体育館でバスケしててやられちゃったことがあるからね。ありゃきつかった・・・」
今思い出しても地獄だったわとケラケラ笑っていれば選手たちがようやく丘の上にたどり着いた。
「和樹~タオルちょうだーい。」
「はいハーイちょっと待っててよスーさん!!」
潔子先輩とやっちゃんと手分けしてボトルとタオルを配り歩く。
選手が一休み取ればすぐに体育館に戻って試合。
もうここ3日ずっとこのローテーションだ。
戻ってすぐの試合をスコアボード付けながら見る。
旭先輩のジャンプサーブ。
威力はいい感じだが最初はアウトやネットにかかってばっかだったが最近ようやく決まり始めた。
「うぉーっ!!サービスエース!!」
「少しずつだけどみんなミスが減ってきたね。」
「そうっすね。セットごとに点差もだいぶ知事待ってきてますし・・・。」
24-20
マッチポイントだがうちも20点台。
うち(烏野)も攻撃につなげるが飛雄のセットアップから翔陽の速攻はまだまだ狙いよりも手前に落ちてしまいコントロースがうまくいっていなかった。
「ドンマイ次1本!!」
「スンマセン!」
「スンマセン!」
おいおい。
相変わらず二人は顔を見合わせないのな・・・。
苦笑いしながらもスコアブックにつけていると・・・木兎さんの強烈なアタックを龍先輩がはじきこっちへ飛んできた。
ちょっやっちゃんあぶねぇ!!
「危ないっ!!」
「ぎゃあ!!???」
「大丈夫か?やっちゃん」
「あ、あぁありがとう高尾ちゃん・・・」
間一髪やっちゃんに覆いかぶさるようにかばいスコアボードでボールをはじいた。
っぶねぇー。
ちょっとヒヤッとした。
入部してまだ日が浅いせいかやっちゃんはまだ慣れておらずたまにこういうことがある。
「なんだか和樹ちゃん王子様みたいね。」
「え?あぁ壁ドンってやつっすか?」
「そうそう。」
「いやーでも私あんま背高い方じゃないんでできる相手やっちゃんぐらいっすね。あとは・・・夕先輩?」
「確かにね」
「んだとー!!」
「あはははははは。」
埼玉でも熱い。
元東京都民の私でもきついが普段東北の涼しい宮城県民のみんなもきつそうだ。
「ふ~・・・」
「やっちゃん大丈夫か?」
「え?あ、だ、大丈夫っす!!」
「そ?まああついからマネージャとはいえ熱中症には気を付け様な?」
持っていたタオルでやっちゃんの頬を流れる汗を拭いてやった。
ホントは選手用に用意していたタオルだけれど、まあ多めに持っていたからいいでしょう。
そのままこれ使いなーと首にかけてやる。
「あっちぃ~」
「暑い禁止!」
流石に皆ばててきているのか龍先輩はスーさんに背中叩かれていた。
「和樹ちゃん。少し濃いめにしてみたけれどどうだろう・・・。」
「ありがとうございます潔子先輩。選手たちの反応見て様子見しましょう。何だったら次はクエン酸いれてみてもいいかもですね。」
「そうね。わかったありがとう。」
「疲労回復にエネルギ補給。それと熱中症予防。」
「す、すごいね高尾ちゃん!!」
「え?そうでもないよ。ただ昔私も蒸し暑ーい体育館でバスケしててやられちゃったことがあるからね。ありゃきつかった・・・」
今思い出しても地獄だったわとケラケラ笑っていれば選手たちがようやく丘の上にたどり着いた。
「和樹~タオルちょうだーい。」
「はいハーイちょっと待っててよスーさん!!」
潔子先輩とやっちゃんと手分けしてボトルとタオルを配り歩く。
選手が一休み取ればすぐに体育館に戻って試合。
もうここ3日ずっとこのローテーションだ。
戻ってすぐの試合をスコアボード付けながら見る。
旭先輩のジャンプサーブ。
威力はいい感じだが最初はアウトやネットにかかってばっかだったが最近ようやく決まり始めた。
「うぉーっ!!サービスエース!!」
「少しずつだけどみんなミスが減ってきたね。」
「そうっすね。セットごとに点差もだいぶ知事待ってきてますし・・・。」
24-20
マッチポイントだがうちも20点台。
うち(烏野)も攻撃につなげるが飛雄のセットアップから翔陽の速攻はまだまだ狙いよりも手前に落ちてしまいコントロースがうまくいっていなかった。
「ドンマイ次1本!!」
「スンマセン!」
「スンマセン!」
おいおい。
相変わらず二人は顔を見合わせないのな・・・。
苦笑いしながらもスコアブックにつけていると・・・木兎さんの強烈なアタックを龍先輩がはじきこっちへ飛んできた。
ちょっやっちゃんあぶねぇ!!
「危ないっ!!」
「ぎゃあ!!???」
「大丈夫か?やっちゃん」
「あ、あぁありがとう高尾ちゃん・・・」
間一髪やっちゃんに覆いかぶさるようにかばいスコアボードでボールをはじいた。
っぶねぇー。
ちょっとヒヤッとした。
入部してまだ日が浅いせいかやっちゃんはまだ慣れておらずたまにこういうことがある。
「なんだか和樹ちゃん王子様みたいね。」
「え?あぁ壁ドンってやつっすか?」
「そうそう。」
「いやーでも私あんま背高い方じゃないんでできる相手やっちゃんぐらいっすね。あとは・・・夕先輩?」
「確かにね」
「んだとー!!」
「あはははははは。」