男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「…今影山田中の方にトス挙げようとしてはずなのに日向の声と動きにとっさに反応してあそこまで正確なトスを・・・」
「あ、それスーさんも思った?」
「和樹も?」
「すごいよね。日向の存在感。ここ数日なーんか引っかかって影山の中学時代できる限りで調べたんだけれどさっきに話本当だったよ。多分本人的にはかなりのトラウマになってる。」
「・・・・。」
「でもさっきに発言といい日向の存在感といい私はもう大丈夫だと思うんだよね。そろそろ気づいてくれないかな?影山。」
独り言のように私はつぶやいた。
影山はお前はもう一人ぼっちの王様なんかじゃないんだよ?
それを聞いたスーさんは静かにうなずいてくれた。
「(それにしても、今のところ口の悪さばっかり目立っちゃっているけれど・・・やっぱり影山凄い。)」
「おいお前ら速攻(クイック)使えんのか?」
「クイック?」
「今みたいな速い攻撃だよ!!」
「?全然おれぼーんって高く山なりに上がるトスしか打ったことないです。」
「でも今やったろ!?それにお前中学の試合の時にも素人セッターのミスったトス打ったろ!あぁいう・・・」
「えっ?でもどうやったかは覚えてないです。」
「~っ。」
まあ日向と影山は髄系反射で生きている感じあるから無意識の中でのあの反応なんだろう。
虫と一緒だろう。
「でも、おれはどんあトスでも打ちますよ!打つからな!」
「・・・・・。合わせたこともないのに速攻なんてまだ無理だろ。」
「(今無理って言った!?影山・・・無理って単語知ってんのか・・・!!!)」
あ、なんとなく今日向の考えがわかる。
「なんだお前変。そんな弱気なの気持ち悪い!!変!!」
「うっせーな」
「~っ。」
「[王様]らしくないんじゃなーい?」
「(ムカッ)今打ち抜いてやるから待ってろ!!」
「まァーたそんなムキになっちゃってさぁ。なんでもがむしゃらにやればいいってモンじゃナイデショ」
「?」
「人には向き不向きがあるんだからさ」
日向と影山にしつこく絡む月島に今にも田中先輩が切れて突っかかろうとするがコートの向こう側から大地先輩がネットの隙間から手を出して抑えていた。
おおぅナイス大地先輩!!
「・・・・・・・・・・。・・・確かに中学んときも・・・今も・・・おれ飛んでも跳んでもブロックに止められてばっかだ。だけどーあんな風になりたいって思っちゃったんだよ。」
日向は何か憧れがあるのかな?
日向の眼には何が見えているんだろうか?
それもちょっと気になっちゃったりする。
「だから、ふりとか不向きとか関係ないんだ。この体で戦って勝って勝ってもっといっぱいコートに居たい!」
「-!」
「・・・だからその方法がないんでしょ?精神論じゃないんだって[気持ち]で身長差が埋まんの?守備専門になるなら話は別だけど」
「・・・・。スパイカーの前の壁を切り開く」
「?」
「そのためのセッターだ。」
ようやく影山が言い返した。
うん。
やっと彼は少しはわかってきたんじゃないかな?
「・・・いいか打ち抜けないなら躱すぞお前のありったけの運動能力と反射神経で俺のトスを打て」
「ハァ!??ソレ速攻の説明かよ!?」
「?分かった」
「嘘つけ!!わかってねぇだろ!!」
「「とりあえずやってみます!!」」
「~~~~~~。」
「・・・なんだお前。さっきまでガチへこみしてたくせに」
「?凹んでません!」
「うそつけ!」
なーんだかいいコンビになりそうな予感。
大地先輩。
あなたの予想はいい方向に転がって現実みを帯びてきましたよ。
じっと大地先輩を見ていれば目が合ったのでにっこり笑って手をひらひらっと降っておけば困ったように笑われた。
。
「あ、それスーさんも思った?」
「和樹も?」
「すごいよね。日向の存在感。ここ数日なーんか引っかかって影山の中学時代できる限りで調べたんだけれどさっきに話本当だったよ。多分本人的にはかなりのトラウマになってる。」
「・・・・。」
「でもさっきに発言といい日向の存在感といい私はもう大丈夫だと思うんだよね。そろそろ気づいてくれないかな?影山。」
独り言のように私はつぶやいた。
影山はお前はもう一人ぼっちの王様なんかじゃないんだよ?
それを聞いたスーさんは静かにうなずいてくれた。
「(それにしても、今のところ口の悪さばっかり目立っちゃっているけれど・・・やっぱり影山凄い。)」
「おいお前ら速攻(クイック)使えんのか?」
「クイック?」
「今みたいな速い攻撃だよ!!」
「?全然おれぼーんって高く山なりに上がるトスしか打ったことないです。」
「でも今やったろ!?それにお前中学の試合の時にも素人セッターのミスったトス打ったろ!あぁいう・・・」
「えっ?でもどうやったかは覚えてないです。」
「~っ。」
まあ日向と影山は髄系反射で生きている感じあるから無意識の中でのあの反応なんだろう。
虫と一緒だろう。
「でも、おれはどんあトスでも打ちますよ!打つからな!」
「・・・・・。合わせたこともないのに速攻なんてまだ無理だろ。」
「(今無理って言った!?影山・・・無理って単語知ってんのか・・・!!!)」
あ、なんとなく今日向の考えがわかる。
「なんだお前変。そんな弱気なの気持ち悪い!!変!!」
「うっせーな」
「~っ。」
「[王様]らしくないんじゃなーい?」
「(ムカッ)今打ち抜いてやるから待ってろ!!」
「まァーたそんなムキになっちゃってさぁ。なんでもがむしゃらにやればいいってモンじゃナイデショ」
「?」
「人には向き不向きがあるんだからさ」
日向と影山にしつこく絡む月島に今にも田中先輩が切れて突っかかろうとするがコートの向こう側から大地先輩がネットの隙間から手を出して抑えていた。
おおぅナイス大地先輩!!
「・・・・・・・・・・。・・・確かに中学んときも・・・今も・・・おれ飛んでも跳んでもブロックに止められてばっかだ。だけどーあんな風になりたいって思っちゃったんだよ。」
日向は何か憧れがあるのかな?
日向の眼には何が見えているんだろうか?
それもちょっと気になっちゃったりする。
「だから、ふりとか不向きとか関係ないんだ。この体で戦って勝って勝ってもっといっぱいコートに居たい!」
「-!」
「・・・だからその方法がないんでしょ?精神論じゃないんだって[気持ち]で身長差が埋まんの?守備専門になるなら話は別だけど」
「・・・・。スパイカーの前の壁を切り開く」
「?」
「そのためのセッターだ。」
ようやく影山が言い返した。
うん。
やっと彼は少しはわかってきたんじゃないかな?
「・・・いいか打ち抜けないなら躱すぞお前のありったけの運動能力と反射神経で俺のトスを打て」
「ハァ!??ソレ速攻の説明かよ!?」
「?分かった」
「嘘つけ!!わかってねぇだろ!!」
「「とりあえずやってみます!!」」
「~~~~~~。」
「・・・なんだお前。さっきまでガチへこみしてたくせに」
「?凹んでません!」
「うそつけ!」
なーんだかいいコンビになりそうな予感。
大地先輩。
あなたの予想はいい方向に転がって現実みを帯びてきましたよ。
じっと大地先輩を見ていれば目が合ったのでにっこり笑って手をひらひらっと降っておけば困ったように笑われた。
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