男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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合宿3日目。
ゴリゴリとめっちゃ凝ってる背中のコリを親指で指圧しながらほぐす。
「んぬぬぐー」
「猫又先生またお酒ガバガバ飲みました?そのうち肝臓悪くなりますよ…」
「んんん…高尾にそう言われちゃあ敵わんなぁ」
「猫又先生この辺いいでしょ?」
「うぬう…」
このお爺ちゃん歳の割に無理しすぎなのかめっちゃ凝ってる。
血行悪い感じだ。
ゴリゴリコリコリと背中肩首頭の付け根を揉み解す。
3日目早々から手が空いた途端猫又先生に捕まり私は何故か音駒のベンチで猫又先生のマッサージをして居た。
「首回りだけでも針治療します?」
「ほほほ頼めるかね?」
「へーい。ついでに腕もやっと来ますか。」
ウェストポーチから針治療用の針とマキロンとガーゼを取り出ししっかり消毒してからツボに針を入れていく。
「これはこれはー」
「先生あくまで高尾は選手のトレーナーですよ。」
「固いこと言うな直井。」
すまないな高尾と苦笑いする直井コーチにいえいえと返しておく。
「猫又先生には本当に感謝してるんですよ。梟谷グループに入れてもらうなんて無茶な御願い聴いていただいて。良ければ直井コーチもマッサージをやりましょうか?あん摩と指圧どちらが良いです?」
「いや、俺は…」
「遠慮なさらず。ほんのお礼ですから。」
「そ、そうか?なら頼もうか。」
音駒ベンチがもはやマッサージ店になっている気もしないでもない。
コートの選手そっちのけだ。
「猫又先生気持ち良さそうですなぁ」
「おぉ中崎監督。とても良いですよ。」
「羨ましい私も少しやってほしいですな。」
「あーどうぞ。そこに座ってくださればやりますよ。」
お客が増えた。
生川高校の中崎監督と秋田コーチまでやって来た。
秋田コーチは苦笑い気味でどう見ても中崎監督に引っ張られて来たっぽいけど…。
猫又先生が終われば直井コーチ。
直井コーチは割とあんま凝ってない。
寧ろ練習に少し参加して居たせいか少し張ってる程度…。
「直井コーチ普段猫背ですねぇ。」
「そんなことまでわかるのか?」
「分かりますよ…アスレとったんで舐めないでください。」
「こりゃ失礼した。」
「ちょっと肩甲骨の位置戻しますよ。3.2.1ほっ!!」
肩を抑えて元の位置にグッと戻す。
「おぉなんか姿勢が良くなった?」
「まだ若いんであんま心配いりませんけど猫背のままじゃ背中のインナーマッスルがたるみますよ。」
「ほぅ…やはり高尾さん生川に転向してこないかね?実家は東京なのだろ?」
「いやいやそれを言うなら音駒だろう。なぁ高尾?」
「いやいや。私は烏野ですから。生川も音駒も、もちろん梟谷や森然だって良いチームですが…私にとっては烏野が一番ですから。」
まだ諦めて居なかったのかと思いながらも直井コーチを指圧マッサージを施し、次は中崎監督。
中崎監督は腰回りが固まってる感じだが座ったままだとあんま出来ることもなく指圧をして次秋田コーチ。
なんとなく秋田コーチの掌を指圧してるとゴリっとしたのが…。
これ…
「秋田コーチ胃が荒れてますか?ちょと舌を出して。」
「べー」
「はいじゃあ目の下抑えますね。上見て…はい。じゃ次下見て…はい。うーん。塩分の取りすぎっすね。塩分の取りすぎでむくみが出てますよ。むくみやすい体質ですか?あとはストレス?」
頬、顎、首、肩と順にリンパを流せばだいぶマシになったのか顔のむくみが取れた。
ついでに腕に針治療をして完了。
「今日の飲み会は猫又先生と秋田コーチはお留守番ですね。」
「だな。」
(こうしてコネは作られていく…)
ゴリゴリとめっちゃ凝ってる背中のコリを親指で指圧しながらほぐす。
「んぬぬぐー」
「猫又先生またお酒ガバガバ飲みました?そのうち肝臓悪くなりますよ…」
「んんん…高尾にそう言われちゃあ敵わんなぁ」
「猫又先生この辺いいでしょ?」
「うぬう…」
このお爺ちゃん歳の割に無理しすぎなのかめっちゃ凝ってる。
血行悪い感じだ。
ゴリゴリコリコリと背中肩首頭の付け根を揉み解す。
3日目早々から手が空いた途端猫又先生に捕まり私は何故か音駒のベンチで猫又先生のマッサージをして居た。
「首回りだけでも針治療します?」
「ほほほ頼めるかね?」
「へーい。ついでに腕もやっと来ますか。」
ウェストポーチから針治療用の針とマキロンとガーゼを取り出ししっかり消毒してからツボに針を入れていく。
「これはこれはー」
「先生あくまで高尾は選手のトレーナーですよ。」
「固いこと言うな直井。」
すまないな高尾と苦笑いする直井コーチにいえいえと返しておく。
「猫又先生には本当に感謝してるんですよ。梟谷グループに入れてもらうなんて無茶な御願い聴いていただいて。良ければ直井コーチもマッサージをやりましょうか?あん摩と指圧どちらが良いです?」
「いや、俺は…」
「遠慮なさらず。ほんのお礼ですから。」
「そ、そうか?なら頼もうか。」
音駒ベンチがもはやマッサージ店になっている気もしないでもない。
コートの選手そっちのけだ。
「猫又先生気持ち良さそうですなぁ」
「おぉ中崎監督。とても良いですよ。」
「羨ましい私も少しやってほしいですな。」
「あーどうぞ。そこに座ってくださればやりますよ。」
お客が増えた。
生川高校の中崎監督と秋田コーチまでやって来た。
秋田コーチは苦笑い気味でどう見ても中崎監督に引っ張られて来たっぽいけど…。
猫又先生が終われば直井コーチ。
直井コーチは割とあんま凝ってない。
寧ろ練習に少し参加して居たせいか少し張ってる程度…。
「直井コーチ普段猫背ですねぇ。」
「そんなことまでわかるのか?」
「分かりますよ…アスレとったんで舐めないでください。」
「こりゃ失礼した。」
「ちょっと肩甲骨の位置戻しますよ。3.2.1ほっ!!」
肩を抑えて元の位置にグッと戻す。
「おぉなんか姿勢が良くなった?」
「まだ若いんであんま心配いりませんけど猫背のままじゃ背中のインナーマッスルがたるみますよ。」
「ほぅ…やはり高尾さん生川に転向してこないかね?実家は東京なのだろ?」
「いやいやそれを言うなら音駒だろう。なぁ高尾?」
「いやいや。私は烏野ですから。生川も音駒も、もちろん梟谷や森然だって良いチームですが…私にとっては烏野が一番ですから。」
まだ諦めて居なかったのかと思いながらも直井コーチを指圧マッサージを施し、次は中崎監督。
中崎監督は腰回りが固まってる感じだが座ったままだとあんま出来ることもなく指圧をして次秋田コーチ。
なんとなく秋田コーチの掌を指圧してるとゴリっとしたのが…。
これ…
「秋田コーチ胃が荒れてますか?ちょと舌を出して。」
「べー」
「はいじゃあ目の下抑えますね。上見て…はい。じゃ次下見て…はい。うーん。塩分の取りすぎっすね。塩分の取りすぎでむくみが出てますよ。むくみやすい体質ですか?あとはストレス?」
頬、顎、首、肩と順にリンパを流せばだいぶマシになったのか顔のむくみが取れた。
ついでに腕に針治療をして完了。
「今日の飲み会は猫又先生と秋田コーチはお留守番ですね。」
「だな。」
(こうしてコネは作られていく…)