男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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「レフトレフト!!」
レフトに龍先輩。
センターに蛍。
だけど蛍囮をサボったのか飛ばなかった。
「おい今サボったな!?囮でも飛べ!」
「目敏いなぁ…悪かったよ…」
もちろん見逃す飛雄では無かった…。
蛍ももーちょい上手いことサボれば良いのに…。
上手い事サボル分にはこっちも注意するつもりはないからねぇ。
「…先生と高尾は月島どう思う?」
「?」
「蛍…ですか?」
「真面目に…やってると…思いますけど…?」
「合格点を取っていても100点を目指さない…って感じなんだよな…」
「あーまぁそんな感じですね。別に良いんじゃないですか?熱血ばかりじゃなくても」
「まぁ俺もそういうの求めてる訳じゃねーけどよ。このまま実力で抜かれていくならレギュラー替えることになる。コートに立つのは試合で勝てるメンバーだからな。貴重なチーム一の長身だ。月島がブロックの要になってくれたら守備のレベルもグッと上がるんだけどよ。」
「…あーまぁ心配いらないんじゃないんすかね?あぁみえてアレでも負けず嫌いっすから。」
それに蛍には忠も居るしねぇ。
生川対烏野は21-15。
生川の強烈なサーブはさすがすぎる。
「カバーカバー」
「オーライ!」
「任せろ!」
「大地先輩!!夕先輩!!」
2人がぶつかりながらもなんとかレシーブをあげていた。
そんなに体勢を崩していたわけでもなく体格的に小さい夕先輩が飛ばされることもなかったので2人とも大丈夫そうだが…。
肩同士ぶつけてるから後でアイシングしないと。
「わああ!?」
「すまん!」
「すんません!」
「み…みんな気合入ってますね。」
「前回の遠征からみんな今までにないぐらいやる気に満ちてるんだけどたまに…ちょっと怖いくらいでさ…」
「?」
「前回の翔陽と旭先輩みたいな接触は大怪我につながりますからね…」
心配そうにコートを見つめる潔子先輩とやっちゃんを横目に取り敢えずウエストポーチの中からサロンパスのスプレー缶を出してカシャカシャと振っておく。
一番出しやすいところにテーピングのテープと一緒に入れておいてコートに目を向ければ強羅さんのスパイクを大地先輩のブロックの後ろで構えていた飛雄がアンダーであげていた。
「影山!」
「上がった!ナイス!」
「カバー!」
「任せろぉ!旭さん頼んます!!」
「レフト!!!」
龍先輩は当たり前に旭先輩へあげたがアンダーで少し短くネットに近いが打点の高いボール。
しかもちょうど翔陽と旭先輩の真ん中。
翔陽を見ればボールしか見ていないっ。
一瞬この間の2人の接触が頭をよぎった。
が、ピリッとするさっきにも似た気迫。
旭先輩の存在感。
俺のボールだ…声に出さない威圧感。
コートの外の私がこれなら翔陽にはもっと強烈だろう。
旭先輩を見てスッと素直に翔陽は助走をやめた。
そのまま旭先輩は生川高校の3枚ブロックの真ん中を打ち破った。
やっばい。
ゾクゾクしたっ。
思わず身震いをして両腕の鳥肌を隠すように自分を抱きしめる。
例えチーム内であろうとお互いが常にライバルであるという緊張感は成長に必要不可欠。
たがチーム内が無法地帯になっては元も子もない。
そこを旭先輩は引き締めてみせたのだ。
これがウチ(烏野)のエース…!
「!心配…いらなかったかもね…」
「ですね。」
レフトに龍先輩。
センターに蛍。
だけど蛍囮をサボったのか飛ばなかった。
「おい今サボったな!?囮でも飛べ!」
「目敏いなぁ…悪かったよ…」
もちろん見逃す飛雄では無かった…。
蛍ももーちょい上手いことサボれば良いのに…。
上手い事サボル分にはこっちも注意するつもりはないからねぇ。
「…先生と高尾は月島どう思う?」
「?」
「蛍…ですか?」
「真面目に…やってると…思いますけど…?」
「合格点を取っていても100点を目指さない…って感じなんだよな…」
「あーまぁそんな感じですね。別に良いんじゃないですか?熱血ばかりじゃなくても」
「まぁ俺もそういうの求めてる訳じゃねーけどよ。このまま実力で抜かれていくならレギュラー替えることになる。コートに立つのは試合で勝てるメンバーだからな。貴重なチーム一の長身だ。月島がブロックの要になってくれたら守備のレベルもグッと上がるんだけどよ。」
「…あーまぁ心配いらないんじゃないんすかね?あぁみえてアレでも負けず嫌いっすから。」
それに蛍には忠も居るしねぇ。
生川対烏野は21-15。
生川の強烈なサーブはさすがすぎる。
「カバーカバー」
「オーライ!」
「任せろ!」
「大地先輩!!夕先輩!!」
2人がぶつかりながらもなんとかレシーブをあげていた。
そんなに体勢を崩していたわけでもなく体格的に小さい夕先輩が飛ばされることもなかったので2人とも大丈夫そうだが…。
肩同士ぶつけてるから後でアイシングしないと。
「わああ!?」
「すまん!」
「すんません!」
「み…みんな気合入ってますね。」
「前回の遠征からみんな今までにないぐらいやる気に満ちてるんだけどたまに…ちょっと怖いくらいでさ…」
「?」
「前回の翔陽と旭先輩みたいな接触は大怪我につながりますからね…」
心配そうにコートを見つめる潔子先輩とやっちゃんを横目に取り敢えずウエストポーチの中からサロンパスのスプレー缶を出してカシャカシャと振っておく。
一番出しやすいところにテーピングのテープと一緒に入れておいてコートに目を向ければ強羅さんのスパイクを大地先輩のブロックの後ろで構えていた飛雄がアンダーであげていた。
「影山!」
「上がった!ナイス!」
「カバー!」
「任せろぉ!旭さん頼んます!!」
「レフト!!!」
龍先輩は当たり前に旭先輩へあげたがアンダーで少し短くネットに近いが打点の高いボール。
しかもちょうど翔陽と旭先輩の真ん中。
翔陽を見ればボールしか見ていないっ。
一瞬この間の2人の接触が頭をよぎった。
が、ピリッとするさっきにも似た気迫。
旭先輩の存在感。
俺のボールだ…声に出さない威圧感。
コートの外の私がこれなら翔陽にはもっと強烈だろう。
旭先輩を見てスッと素直に翔陽は助走をやめた。
そのまま旭先輩は生川高校の3枚ブロックの真ん中を打ち破った。
やっばい。
ゾクゾクしたっ。
思わず身震いをして両腕の鳥肌を隠すように自分を抱きしめる。
例えチーム内であろうとお互いが常にライバルであるという緊張感は成長に必要不可欠。
たがチーム内が無法地帯になっては元も子もない。
そこを旭先輩は引き締めてみせたのだ。
これがウチ(烏野)のエース…!
「!心配…いらなかったかもね…」
「ですね。」