男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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「-さて。明日から再び東京遠征です。今回はまるっと1週間!長期合宿は春高予選前最初で最後です。悔いのないようこのチャンスを貪り尽しましょう。」
「武田先生言い方・・・。」
「え?あ、ダメでしたかね?」
「いやまぁ間違っちゃいないんだろうけれど・・・烏だけにwwww」
慌てふためく武田先生を横目に笑っていればミーティング終了。
体育館を片付け東京遠征の出発は明日の早朝だ。
速めに上がらせてもらい家に帰れば荷物と機材の準備をしてなんだかめちゃめちゃ連絡が入る携帯を無視して早めに寝る。
早朝っと言うより深夜0時。
集合場所に行けば・・・
「やべーやべー!!夜中に出発するってドキドキする!!」
「前回お前ら遅刻だったもんな。」
「単細胞はいいよね・・・どこでも寝られてさ・・・」
「「なんだと」」
「そういう蛍君前回普通にバスの中で寝てたじゃん。」
「うるさいよ。」
夜中なのに何やらテンション上がっているらしい翔陽とそんな翔陽を微笑ましそうに見守る龍先輩。
なんだかすんごいデジャブを感じるその姿に笑いをこらえていればやっぱりというべきか蛍が突っかかった。
そういえば前回の東京遠征前今の翔陽の様にはしゃいでいたのは龍先輩と夕先輩だったっけ。
あぁ、だからデジャブか・・・。
ばつが悪そうに眼をそらす蛍を横目に見上げていれば大地先輩が集合をかける。
「今回も早朝に向こうへ到着予定です。今回はありがたいことにOBの滝ノ上さんが運転手を申し出てくださいました。」
「チーッス。うちで何か買えよ?」
「お願いしあっす」
「「「しあーっす」」」
「夜中だから静かにね」
「あっすんませんつい・・・」
選手に混ざって挨拶するやっちゃんを見るとようやく彼女も慣れてきたのか少しほっとした。
やっちゃんと潔子先輩がバスに乗るのに続いて乗れば向こうに着くまでに打ち合わせをしたいと言われて烏養コーチの隣に座らされてバスが出発した。