男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「田中さん!」
火曜日。
放課後の体育館。
まだ部活始まり前の入り口前で龍先輩と翔陽を見かけた。
「お?」
「一昨日はすみませんでした!!」
「おう!さっき影山も来たぞ。俺も殴って悪かったな!」
「田中さんの1っ発効いたっス」
「乱闘止めるとか燃えて力はいりずぎたわ!」
「大きなけがさえなければ喧嘩しても別にいと思うけどね。」
だはっはっはっはと豪快に笑う龍先輩と元気そうな翔陽。
もう大丈夫そうだ。
「お!高尾ちゃん!!」
「ちわっす」
「こんちゃー。けど、女子の前で喧嘩なんかすんなよ。やっちゃん顔真っ青だったって聞いたよ?後あれだね。教頭先生の前でも駄目だね。やるならそれ以外でしなよ。」
「オス!」
「日向ァ高尾ォちょっと来い」
そのまま3人で話していればコーチに呼ばれた。
「-よし。日向はしばらく試合形式の時はBチームに入れ。菅原頼む。」
「えっ。あっ。ハイ」
「高尾はこれ頼めるか?」
「DVD?」
「おぉ。」
見ろってことかな?
「了解っす。」
それを受け取り一度部室に戻る。
荷物からノートパソコンとヘッドホンを引っ張り出して体育館に戻ればいつも道理ゲームが始まっていた。
Aチームには翔陽の代わりに成田先輩が入っていた。
邪魔にならないように舞台に上がってDVDの中身を確認する。
コーチから渡されたDVDはバレーの世界大会のブラジル戦。
しかもシンクロ攻撃を多用しているものだった。
これを渡してきたってことは・・・シンクロ攻撃をやるつもりなのだろう。
1度流し見て2度目3度目は選手の細かい動きを見ながらノートにまとめる。
タイミングとポジションから動きまで。
それをさらにうちの選手に当てはめて攻勢をまとめるところまでやって居ればいつの間にかゲームは終了して自主練習が始まっていた。
「どうだ?高尾」
「あーぼちぼちっすね。ほい」
「あー此処まで分かりやすくできてりゃー上出来だ。悪かったな」
「いえいえ。むしろ他の仕事全部やっちゃんたちに丸投げしちゃったんでそっちに謝ってください。」
「マネージャーも悪かったな」
「いいえ。元々和樹ちゃんはトレーナですから私たちは大丈夫です。」
「いつもいつもすんません。潔子先輩」
「気にしないで」
「澤村、菅原、田中、縁下あと東峰は・・・サーブの練習中かならとりあえず4人来い。」
おーっすと集まってきた先輩たちにとりあえず座ってもらって・・・。
「高尾さん!!」
「あー飛雄はちょいまち。こっちのサポートしてから行くからペットボトル並べて誰かに球出ししてもらってやってて。ダメ出しはちゃんとするから。」
「おっす!!」
うんいい返事。
「高尾」
「はいはい。じゃ流しますよ。」
PCの画面を先輩たちに向けてDVDの再生。
「これって」
「ブラジルの攻撃の動画?」
「そう。」
「・・・おっ」
「一斉に動き出した!」
「確かに森然の攻撃がこんなんだったな。」
「同時多発位置差攻撃(シンクロ攻撃)」
「高尾データあるか?」
「あーある程度まとめたものしかないんすけど映像は今回忙しすぎて取れてないっすけど。」
「後で見せてくれるか?同じ高校生の方が参考になるだろ。」
「うぃーっす」
コーチが私がまとめたデータを元に説明と指導する。
それを聞きながら横目にコートを見れば丁度飛雄がミスしてるとこだった。
「飛雄ペットボトルじゃなくてしっかり翔陽をイメージして。逆回転が弱すぎる!!指先でのボールの回転数をしっかり感覚として覚えないと!!」
「あっす!!!谷地さん次頼む。」
「はいっす」
「高尾向こうに行ってきてもいいぞ。なんかあったらまた呼ぶ」
「ほいーっす。飛雄変わって。一回私がやるからスパイカー跳んで。」
壇上から飛び降りて飛雄の元へ向かう。
「やっちゃん球出しよろしく」
「はいっすいきまーす。」
「飛雄B」
Bクイックに入ってくる飛雄の前でボールを落とす感覚でトスを出す。
それを飛雄はスパッとさばいた。
「どうよ」
「落ちてきたっす。」
「私のイメージはそこにゴールある感じだけど飛雄は多分ちゃんと翔陽をイメージした方がいいと思うから背もそんな変わらないし翔陽だと思って次は私が飛ぶからやってみ。」
「ウス!!」
。
火曜日。
放課後の体育館。
まだ部活始まり前の入り口前で龍先輩と翔陽を見かけた。
「お?」
「一昨日はすみませんでした!!」
「おう!さっき影山も来たぞ。俺も殴って悪かったな!」
「田中さんの1っ発効いたっス」
「乱闘止めるとか燃えて力はいりずぎたわ!」
「大きなけがさえなければ喧嘩しても別にいと思うけどね。」
だはっはっはっはと豪快に笑う龍先輩と元気そうな翔陽。
もう大丈夫そうだ。
「お!高尾ちゃん!!」
「ちわっす」
「こんちゃー。けど、女子の前で喧嘩なんかすんなよ。やっちゃん顔真っ青だったって聞いたよ?後あれだね。教頭先生の前でも駄目だね。やるならそれ以外でしなよ。」
「オス!」
「日向ァ高尾ォちょっと来い」
そのまま3人で話していればコーチに呼ばれた。
「-よし。日向はしばらく試合形式の時はBチームに入れ。菅原頼む。」
「えっ。あっ。ハイ」
「高尾はこれ頼めるか?」
「DVD?」
「おぉ。」
見ろってことかな?
「了解っす。」
それを受け取り一度部室に戻る。
荷物からノートパソコンとヘッドホンを引っ張り出して体育館に戻ればいつも道理ゲームが始まっていた。
Aチームには翔陽の代わりに成田先輩が入っていた。
邪魔にならないように舞台に上がってDVDの中身を確認する。
コーチから渡されたDVDはバレーの世界大会のブラジル戦。
しかもシンクロ攻撃を多用しているものだった。
これを渡してきたってことは・・・シンクロ攻撃をやるつもりなのだろう。
1度流し見て2度目3度目は選手の細かい動きを見ながらノートにまとめる。
タイミングとポジションから動きまで。
それをさらにうちの選手に当てはめて攻勢をまとめるところまでやって居ればいつの間にかゲームは終了して自主練習が始まっていた。
「どうだ?高尾」
「あーぼちぼちっすね。ほい」
「あー此処まで分かりやすくできてりゃー上出来だ。悪かったな」
「いえいえ。むしろ他の仕事全部やっちゃんたちに丸投げしちゃったんでそっちに謝ってください。」
「マネージャーも悪かったな」
「いいえ。元々和樹ちゃんはトレーナですから私たちは大丈夫です。」
「いつもいつもすんません。潔子先輩」
「気にしないで」
「澤村、菅原、田中、縁下あと東峰は・・・サーブの練習中かならとりあえず4人来い。」
おーっすと集まってきた先輩たちにとりあえず座ってもらって・・・。
「高尾さん!!」
「あー飛雄はちょいまち。こっちのサポートしてから行くからペットボトル並べて誰かに球出ししてもらってやってて。ダメ出しはちゃんとするから。」
「おっす!!」
うんいい返事。
「高尾」
「はいはい。じゃ流しますよ。」
PCの画面を先輩たちに向けてDVDの再生。
「これって」
「ブラジルの攻撃の動画?」
「そう。」
「・・・おっ」
「一斉に動き出した!」
「確かに森然の攻撃がこんなんだったな。」
「同時多発位置差攻撃(シンクロ攻撃)」
「高尾データあるか?」
「あーある程度まとめたものしかないんすけど映像は今回忙しすぎて取れてないっすけど。」
「後で見せてくれるか?同じ高校生の方が参考になるだろ。」
「うぃーっす」
コーチが私がまとめたデータを元に説明と指導する。
それを聞きながら横目にコートを見れば丁度飛雄がミスしてるとこだった。
「飛雄ペットボトルじゃなくてしっかり翔陽をイメージして。逆回転が弱すぎる!!指先でのボールの回転数をしっかり感覚として覚えないと!!」
「あっす!!!谷地さん次頼む。」
「はいっす」
「高尾向こうに行ってきてもいいぞ。なんかあったらまた呼ぶ」
「ほいーっす。飛雄変わって。一回私がやるからスパイカー跳んで。」
壇上から飛び降りて飛雄の元へ向かう。
「やっちゃん球出しよろしく」
「はいっすいきまーす。」
「飛雄B」
Bクイックに入ってくる飛雄の前でボールを落とす感覚でトスを出す。
それを飛雄はスパッとさばいた。
「どうよ」
「落ちてきたっす。」
「私のイメージはそこにゴールある感じだけど飛雄は多分ちゃんと翔陽をイメージした方がいいと思うから背もそんな変わらないし翔陽だと思って次は私が飛ぶからやってみ。」
「ウス!!」
。