男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「ソォォォォオらァァア!!」
影山があげたトスを田中先輩が強烈なスパイクで叩きいれる。
月島がブロックに入ったがブロック一枚にただ背が高いだけのひょろい月島。
ドガガッと激しい音とともに月島のブロックは吹っ飛ばされてしまった。
「おおっあのデカい1年フっ飛ばした!」
勢い良いね田中先輩は。
いつもよりパワーが上がっているのは多分さっきの月島の煽りのせいかな?
田中先輩は基本的に直情型で煽れば煽るほど冷静さを欠くというよりはフラストレーション溜めてそれをプレーで発散するタイプだろう。
それに調子に乗りやすく分かりにくいが冷静さもある。
「シャアァァァアシャーシャラァァァァア!!!」
「田中うるさい」
「喜びすぎ」
「まだ1点だろ」
「おい脱ぐな!!」
ひとしきり騒ぐ田中先輩に隣で得点版をしていた縁下先輩やスーさんに注意されているがあれは当分あの騒ぎのままだろう。
「田中を煽ったのは失敗だったカモね~」
「っち」
月島ザマぁ。
コート内が面白すぎて笑いながら今の流れも書き残す。
月島のブロックなーんか緩いっていうか狙い撃ちすれば簡単にブロックアウトとかとれちゃいそうなんだよね。
まあそこまでできる技術をアタッカーの方が持っているかどうかは別として・・・。
滞空時間は大体数秒程度。
その瞬間見極めるのは並大抵の人じゃ無理だろう・・・。
「前、前!!」
「チャンスボール!!」
田中先輩がアンダーで上げたボールはSの影山に影山がトスを上げてキュッキュッと走りこんだのは日向で・・・日向の小さな体で飛び上がった姿に(日向のアタックを)見たことがなかった2年生の先輩たちと清子先輩は驚いていた。
それもそうだろう。
私とそう変わらない身長の日向がそこまで飛ぶなんて普通は驚く。
私がブロックで飛んだ時も相当驚かれたけれど。
しかし日向が力強く打ったスパイクはいとも簡単に月島君がドっシャットしてしまった。
190近い長身の月島君と160数センチの身長の日向。
目に見えていた、分かっていた当然結果。
「昨日もびっくりしたけれど君よく飛ぶねぇ!」
「・・・・・。」
「それであとほ~んの30センチほど身長があったらスーパースターだったかもね?」
「(でかくたって相手は一人。次は決める!!)も、もう1本!!」
それから何度も何度も日向は飛び月島君に挑み続けるが月島君のブロックをかわせないし止められてばかりだった。
「!あー」
「アッ・・・・」
「・・・・・。」
「またブロック・・・」
「これで何本目だ?」
「田中の方は結構決まってるんだけどなぁ。」
うーん何とも言えない。
ひょろい月島くんの1枚ブロックとはいえパワーもたっぱもない日向にはかわすしかないんだけれど日向にはその技術さえない。
技術があるとすればSの影山なんだけれどあいつはまだ気が付いていない感じだし。
単細胞で鈍そうな影山はだれかに尻叩かれないと気付かないのか?
こりゃだめだわ。
「くそ~」
「ほらほらブロックにかかりっぱなしだよ?[王様のトス]やればいいじゃん敵を置き去りにするトス!ついでに仲間も置き去りにしちゃう奴ね」
「ツッキー君こざかしいぞ!!」
「っ!!うるさいよ。高尾さん」
「山口君ナイスレシーブ。田中先輩、大地先輩カッコいーイケメーン」
「高尾ちゃん応援の仕方変。」
「大地さんはともかく田中はイケメンか?」
「えーあのスパイクですよ?かっこよくないですか?」
「次も決め手やっから見てろよ高尾ちゃん!!」
「(なんで僕は褒めないの?意味わかんない・・・)高尾さんうるさい」
「ツッキーもすごいよ!!」
「黙れ山口」
うぉ。
睨まれた。
月島君にかなり睨まれた。
山口君はこっちと月島君を見比べておろおろしてるし、大地先輩はにこにこ、田中先輩は調子に乗って暴れてる。
うはっカオスwwwwwww。
「山口ナイッサー」
ピーッとサーブの笛が鳴る。
サーバーは山口くん。
打ったサーブはネットに引っかかってしまいサーブミス。
「ッチ」
「ごっごめんツッキー」
「ドンマイ」
月島君山口君にもあたり強いなー・・・。
ってかフォローの言葉ぐらいかけてあげればいいのに。
「速い攻撃なんか使わなくても・・・勝ってやるよ。」
次は影山のサーブか。
なんかかっこつけて月島君に宣言していたが影山君の強烈なジャンプサーブは簡単にも大地先輩に拾われてしまった。
流石部長。
あの安定したレシーブ。
「山口」
「任せろツッキー」
大地先輩が拾ったボールを月島君のトスで山口君がアタック。
日向の真正面だったが日向のレシーブミスで大地先輩チームに加点が入った。
「くそ・・・・」
「・・・大地さんの武器は攻撃よりもあの安定したレシーブだ・・・守備力はハンパないぞ・・・」
「何点か稼げると思ったか?」
「?」
「・・・突出した才能はなくとも2年分お前らより長く体に刷り込んできたレシーブだ。簡単に崩せると思うなよ。」
やっばい。
大地先輩かっこよすぎて背筋がぞわぞわする!!
「・・・・。」
「ホラ!王様。」
「!」
「そろそろ本気出した方がいいんじゃない?」
「!むっ。何なんだ昨日から突っかかりやがって。王様のトスってなんだ?」
「きみなんで影山が王様って呼ばれているのか知らないの?」
「?こいつが何かスゲーうまいから?」
あう。
日向素直。
「そう思ってたやつも結構いると思うけどね」
「??」
「・・・噂じゃ[コート上の王様]って異名北川第一の選手がつけたらしいじゃん。王様のチームメイトがさ。意味は―自己チューの王様横暴な独裁者・・・」
「(それって・・・前に高尾さんが言っていた・・・・)」
「・・・・・。」
「噂だけは聞いたことあったけれどあの試合を見て納得いったよ。横暴が行き過ぎてあの決勝ベンチに下げられていたもんね」
「「!」」
「速攻使わないのもあの決勝戦のせいでビビってるとか?」
「てめえさっきからうるせえんだよ」
「田中」
「・・・・。」
影山をかばおうとした田中先輩を止めたのは大地先輩だった。
「・・・。」
「・・・・。」
「・・・あ、あぁ。そうだ。トスと上げる先に誰もいないのは心底怖えぇよ。」
「・・・・・。」
「「えっ。でもそれ中学の話でしょ?」」
「?」
あ、やべ。
日向と声被った。
ってかハモッた。
「俺にはちゃんとトス上がるから別に関係ない。」
「そーそ。昔は昔。今は今。今影山が一緒にコートに立っているのはこれからチームメイトになる人たちだよ。クソみてぇな異名を付けた北川第一の奴らなんかじゃないんだから。ま、一人良い性格の奴いるみたいだけど。」
「くそってお前本当に女か?」
「和樹汚い言葉使いはいけません。」
「はーい。菅原ママ。」
「全くうちの娘は・・・。」
「っとにかく今はどうやってお前をぶち抜くだけが問題だ!」
「・・・。」
「ぷっ」
「はは。」
「月島に勝ってちゃんと部活に入ってお前は正々堂々とセッターやる!そんで俺にトスを上げる!それ以外になんかあんのか!?」
ぶはっwwwww
どっちが王様なんだ。
どっちかっていうとわがままな王様は日向の方でしょ?
あの影山が振り回されてる!!
ぎゃははははははは。
ひーはらいたいwwwww。
・
影山があげたトスを田中先輩が強烈なスパイクで叩きいれる。
月島がブロックに入ったがブロック一枚にただ背が高いだけのひょろい月島。
ドガガッと激しい音とともに月島のブロックは吹っ飛ばされてしまった。
「おおっあのデカい1年フっ飛ばした!」
勢い良いね田中先輩は。
いつもよりパワーが上がっているのは多分さっきの月島の煽りのせいかな?
田中先輩は基本的に直情型で煽れば煽るほど冷静さを欠くというよりはフラストレーション溜めてそれをプレーで発散するタイプだろう。
それに調子に乗りやすく分かりにくいが冷静さもある。
「シャアァァァアシャーシャラァァァァア!!!」
「田中うるさい」
「喜びすぎ」
「まだ1点だろ」
「おい脱ぐな!!」
ひとしきり騒ぐ田中先輩に隣で得点版をしていた縁下先輩やスーさんに注意されているがあれは当分あの騒ぎのままだろう。
「田中を煽ったのは失敗だったカモね~」
「っち」
月島ザマぁ。
コート内が面白すぎて笑いながら今の流れも書き残す。
月島のブロックなーんか緩いっていうか狙い撃ちすれば簡単にブロックアウトとかとれちゃいそうなんだよね。
まあそこまでできる技術をアタッカーの方が持っているかどうかは別として・・・。
滞空時間は大体数秒程度。
その瞬間見極めるのは並大抵の人じゃ無理だろう・・・。
「前、前!!」
「チャンスボール!!」
田中先輩がアンダーで上げたボールはSの影山に影山がトスを上げてキュッキュッと走りこんだのは日向で・・・日向の小さな体で飛び上がった姿に(日向のアタックを)見たことがなかった2年生の先輩たちと清子先輩は驚いていた。
それもそうだろう。
私とそう変わらない身長の日向がそこまで飛ぶなんて普通は驚く。
私がブロックで飛んだ時も相当驚かれたけれど。
しかし日向が力強く打ったスパイクはいとも簡単に月島君がドっシャットしてしまった。
190近い長身の月島君と160数センチの身長の日向。
目に見えていた、分かっていた当然結果。
「昨日もびっくりしたけれど君よく飛ぶねぇ!」
「・・・・・。」
「それであとほ~んの30センチほど身長があったらスーパースターだったかもね?」
「(でかくたって相手は一人。次は決める!!)も、もう1本!!」
それから何度も何度も日向は飛び月島君に挑み続けるが月島君のブロックをかわせないし止められてばかりだった。
「!あー」
「アッ・・・・」
「・・・・・。」
「またブロック・・・」
「これで何本目だ?」
「田中の方は結構決まってるんだけどなぁ。」
うーん何とも言えない。
ひょろい月島くんの1枚ブロックとはいえパワーもたっぱもない日向にはかわすしかないんだけれど日向にはその技術さえない。
技術があるとすればSの影山なんだけれどあいつはまだ気が付いていない感じだし。
単細胞で鈍そうな影山はだれかに尻叩かれないと気付かないのか?
こりゃだめだわ。
「くそ~」
「ほらほらブロックにかかりっぱなしだよ?[王様のトス]やればいいじゃん敵を置き去りにするトス!ついでに仲間も置き去りにしちゃう奴ね」
「ツッキー君こざかしいぞ!!」
「っ!!うるさいよ。高尾さん」
「山口君ナイスレシーブ。田中先輩、大地先輩カッコいーイケメーン」
「高尾ちゃん応援の仕方変。」
「大地さんはともかく田中はイケメンか?」
「えーあのスパイクですよ?かっこよくないですか?」
「次も決め手やっから見てろよ高尾ちゃん!!」
「(なんで僕は褒めないの?意味わかんない・・・)高尾さんうるさい」
「ツッキーもすごいよ!!」
「黙れ山口」
うぉ。
睨まれた。
月島君にかなり睨まれた。
山口君はこっちと月島君を見比べておろおろしてるし、大地先輩はにこにこ、田中先輩は調子に乗って暴れてる。
うはっカオスwwwwwww。
「山口ナイッサー」
ピーッとサーブの笛が鳴る。
サーバーは山口くん。
打ったサーブはネットに引っかかってしまいサーブミス。
「ッチ」
「ごっごめんツッキー」
「ドンマイ」
月島君山口君にもあたり強いなー・・・。
ってかフォローの言葉ぐらいかけてあげればいいのに。
「速い攻撃なんか使わなくても・・・勝ってやるよ。」
次は影山のサーブか。
なんかかっこつけて月島君に宣言していたが影山君の強烈なジャンプサーブは簡単にも大地先輩に拾われてしまった。
流石部長。
あの安定したレシーブ。
「山口」
「任せろツッキー」
大地先輩が拾ったボールを月島君のトスで山口君がアタック。
日向の真正面だったが日向のレシーブミスで大地先輩チームに加点が入った。
「くそ・・・・」
「・・・大地さんの武器は攻撃よりもあの安定したレシーブだ・・・守備力はハンパないぞ・・・」
「何点か稼げると思ったか?」
「?」
「・・・突出した才能はなくとも2年分お前らより長く体に刷り込んできたレシーブだ。簡単に崩せると思うなよ。」
やっばい。
大地先輩かっこよすぎて背筋がぞわぞわする!!
「・・・・。」
「ホラ!王様。」
「!」
「そろそろ本気出した方がいいんじゃない?」
「!むっ。何なんだ昨日から突っかかりやがって。王様のトスってなんだ?」
「きみなんで影山が王様って呼ばれているのか知らないの?」
「?こいつが何かスゲーうまいから?」
あう。
日向素直。
「そう思ってたやつも結構いると思うけどね」
「??」
「・・・噂じゃ[コート上の王様]って異名北川第一の選手がつけたらしいじゃん。王様のチームメイトがさ。意味は―自己チューの王様横暴な独裁者・・・」
「(それって・・・前に高尾さんが言っていた・・・・)」
「・・・・・。」
「噂だけは聞いたことあったけれどあの試合を見て納得いったよ。横暴が行き過ぎてあの決勝ベンチに下げられていたもんね」
「「!」」
「速攻使わないのもあの決勝戦のせいでビビってるとか?」
「てめえさっきからうるせえんだよ」
「田中」
「・・・・。」
影山をかばおうとした田中先輩を止めたのは大地先輩だった。
「・・・。」
「・・・・。」
「・・・あ、あぁ。そうだ。トスと上げる先に誰もいないのは心底怖えぇよ。」
「・・・・・。」
「「えっ。でもそれ中学の話でしょ?」」
「?」
あ、やべ。
日向と声被った。
ってかハモッた。
「俺にはちゃんとトス上がるから別に関係ない。」
「そーそ。昔は昔。今は今。今影山が一緒にコートに立っているのはこれからチームメイトになる人たちだよ。クソみてぇな異名を付けた北川第一の奴らなんかじゃないんだから。ま、一人良い性格の奴いるみたいだけど。」
「くそってお前本当に女か?」
「和樹汚い言葉使いはいけません。」
「はーい。菅原ママ。」
「全くうちの娘は・・・。」
「っとにかく今はどうやってお前をぶち抜くだけが問題だ!」
「・・・。」
「ぷっ」
「はは。」
「月島に勝ってちゃんと部活に入ってお前は正々堂々とセッターやる!そんで俺にトスを上げる!それ以外になんかあんのか!?」
ぶはっwwwww
どっちが王様なんだ。
どっちかっていうとわがままな王様は日向の方でしょ?
あの影山が振り回されてる!!
ぎゃははははははは。
ひーはらいたいwwwww。
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