男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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AM10時10分。
「ナイスレシーブ!!」
灰羽くんが飛びついてブロックに入るが、ドパッと翔陽の超速攻が決まる。
横飛びでもあの高さねぇ…。
「くっそ…すっげ!!」
今コートでやってるのは音駒対烏野。
この試合は昨日から通算3セット目で飛雄、翔陽コンビは初参戦だ。
前日からの戦績は2-0、烏野の完敗だ。
現在の特典は1-2。
烏野のリード。
「…やはり烏野の10番速攻を打つとき目を瞑って居ますね…例え開いてる時も球を一切見て居ないと言うか意識して居ないと言うか…」
「むん…あの神業のような速攻の正体はセッターの超絶技巧ってわけだ…末恐ろしい…」
ん?と振り向けば森然の荒川コーチと笹川監督が並んでこの試合を見て居た。
あちゃーバレちゃった?
まぁ2日みっちりゲームをやってればバレるよな。
「澤村さん!!」
「大地さんナイスレシーブ!」
大地先輩のレシーブから翔陽が出てくる。
正面に灰羽くんが構えればAからCに翔陽が横飛びした。
しかし流石の反射と身長で灰羽くんが翔陽を止めた。
「あっ。」
「おおふ。」
思わず漏れた声は誰かと被り目を向ければ唖然としたやっちゃんと目があった。
コートではブロックフォローに夕先輩が構えて居たけどギリ拾えなかった。
「「「うおっしゃあぁぁぁぁあ!!!」」」
「と…止められた…あの速攻が…こんなにも早く…」
「前回の練習試合から音駒はあの速攻への対処が優れてるからな…加えてあの新入りのミドルブロッカーの身長と反応の速さがすげぇ…」
「高尾さんは…」
何故かコーチと先生がこちらを伺うように見て来た…何だろ?
ちょいちょいと呼ばれるので近寄る。
「どしたんすか?」
「お前あの速攻の合図とかバラしてねぇよな?」
「いや、そんなことするわけないじゃないっすか。」
「だよなぁ…」
「てかバレたところで合図はいくらでも変えが効くのは青葉城西の時やりましたよね?あれって正直なところ外からの指示じゃ対応が間に合わない類の攻撃なんで向こうの選手がさすがってとこですよ。」
「まぁ関東の強豪だからな…」
「っすね。んじゃ私はもう戻りますねー」
「おぉ悪かったな。高尾。」
あーまさかの。
と音駒のベンチに戻れば遠くから隣のコートで試合をしていた梟谷にマッサージに呼ばれる。
どうやら終わったらしい。
「ふーなんだか。高尾さんが味方にいないと何だか不安といいますか…何といいますか…」
「まぁな。あいつも謙遜ばっかだが、心強いしな。」
「ナイスレシーブ!!」
灰羽くんが飛びついてブロックに入るが、ドパッと翔陽の超速攻が決まる。
横飛びでもあの高さねぇ…。
「くっそ…すっげ!!」
今コートでやってるのは音駒対烏野。
この試合は昨日から通算3セット目で飛雄、翔陽コンビは初参戦だ。
前日からの戦績は2-0、烏野の完敗だ。
現在の特典は1-2。
烏野のリード。
「…やはり烏野の10番速攻を打つとき目を瞑って居ますね…例え開いてる時も球を一切見て居ないと言うか意識して居ないと言うか…」
「むん…あの神業のような速攻の正体はセッターの超絶技巧ってわけだ…末恐ろしい…」
ん?と振り向けば森然の荒川コーチと笹川監督が並んでこの試合を見て居た。
あちゃーバレちゃった?
まぁ2日みっちりゲームをやってればバレるよな。
「澤村さん!!」
「大地さんナイスレシーブ!」
大地先輩のレシーブから翔陽が出てくる。
正面に灰羽くんが構えればAからCに翔陽が横飛びした。
しかし流石の反射と身長で灰羽くんが翔陽を止めた。
「あっ。」
「おおふ。」
思わず漏れた声は誰かと被り目を向ければ唖然としたやっちゃんと目があった。
コートではブロックフォローに夕先輩が構えて居たけどギリ拾えなかった。
「「「うおっしゃあぁぁぁぁあ!!!」」」
「と…止められた…あの速攻が…こんなにも早く…」
「前回の練習試合から音駒はあの速攻への対処が優れてるからな…加えてあの新入りのミドルブロッカーの身長と反応の速さがすげぇ…」
「高尾さんは…」
何故かコーチと先生がこちらを伺うように見て来た…何だろ?
ちょいちょいと呼ばれるので近寄る。
「どしたんすか?」
「お前あの速攻の合図とかバラしてねぇよな?」
「いや、そんなことするわけないじゃないっすか。」
「だよなぁ…」
「てかバレたところで合図はいくらでも変えが効くのは青葉城西の時やりましたよね?あれって正直なところ外からの指示じゃ対応が間に合わない類の攻撃なんで向こうの選手がさすがってとこですよ。」
「まぁ関東の強豪だからな…」
「っすね。んじゃ私はもう戻りますねー」
「おぉ悪かったな。高尾。」
あーまさかの。
と音駒のベンチに戻れば遠くから隣のコートで試合をしていた梟谷にマッサージに呼ばれる。
どうやら終わったらしい。
「ふーなんだか。高尾さんが味方にいないと何だか不安といいますか…何といいますか…」
「まぁな。あいつも謙遜ばっかだが、心強いしな。」