男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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翌週の土曜日。
部活は午前中で終わり、約束通りやっちゃんの家で勉強会をした。
「谷地さん高尾さん土曜日なのにありがとな!!」
「いえいえ。」
「これでテストばっちりだよ!多分」
「多分かよwww」
「つーか谷地さん家カッケーよな!ウチと違う!!」
「…なぁこの辺て白鳥沢の近くだよな」
「あー確か二駅先だよ」
「うん。あったと思うよ。高尾ちゃんは詳しいね」
「何度か偵察に行ってっからね。」
「あ、またにいないのって…」
「そっ。偵察やらマッサージや技術向上のためのお勉強。ごめんねマネージャーの仕事できなくて。」
「いやいやいや。高尾ちゃんはトレーナーさんだから!大丈夫!!」
「ありがとーやっちゃんがマネージャーになってくれたおかげで私も潔子先輩もだいぶ助かってるよー」
「わ、わたしでお役に立てたのなら良かったです!!」
やっちゃんめっちゃ良い子!!
あんま身長変わんないけどグリグリと頭を撫で回す。
「白鳥沢ってウシワカの?!」
「俺に何か用か?」
あちゃーめっちゃ聞き覚えのある声…ギギギギっと壊れたブリキのおもちゃのように錆びついた動きで振り向けばちょうどランニング中なのかウシワカさんが居た。
「ジャパンっ!!!」
「こ、こないだぶりでーす。牛島さん。」
「高尾か…。このあと用はないのか?」
「は?あぁまあ帰るだけですが…」
「ならちょうど良い行くぞ。」
「え?どこにってぎやぁ!!!?」
いきなり担がれた!!?
ちょっお腹に肩が食い込んでつら!!?
どこに連れてくつもりなんだこの人。
「用がないなら行く。」
「えっちょっ高尾さんっ!?」
「誘拐?!拉致!?」
「俺たち烏野から来ました白鳥沢偵察させてもらえませんか」
「(まぢかこいつ!偵察ってこっそりやるもんじゃねーの!?てか高尾さんをスルー?!)」
「烏野。おかしな速攻を使う高尾がこだわるチームだな…好きにしろ。お前たちの実力がどうであっても見られることで俺たちが弱くなることはない。」
「うわ。カッチーン。ちょーと頭に来ちゃったよ。私。」
「これから学校へ戻る。見たいならついてくれば良い。」
「いや、その前に私も下ろしてもらえませんかね?自分の足でついていきますから。」
「付いて来られるのか?」
「もと女バス舐めないでください。」
「…いや。このまま連れて行く。お前たちも付いて来られるなら付いてくれば良い。」
うわ、ウシワカさん分かりやすく飛雄と翔陽を煽りやがった。
「行くだろ!春高で倒す相手だ見て損はねぇ」
「高尾しっかりつかまっていろ」
「何処に!?」
「1人でロードワーク中ですか?」
「他の連中が遅いだけだ」
後ろの何処かにいると言い走り出したウシワカさん。
「やっちゃん今日はありがとーまた明日ねーうぎゃぁぁぁぁぁあ」
めっちゃ揺れる!!
振動辛いっ!!
掴むと来ないんすけど。
とりあえず背中のTシャツを握りしめるが案外しっかり肩を掴んで担いでくれてるのであんていしてるちゃーしてる。
とは言えものすごいスピードでヤバイ。
乗り物じゃないけど酔いそうだ…。
少し顔をあげればちゃんと翔陽と飛雄が付いて来てる。
さすが体力おばけ。
ウシワカさんかなりのハイペースだぞ…。
「やっべーなんかテンション上がる!ウェーイ!」
「落ち着けボケが!犬か!初めての散歩か!アホが!」
「(余裕でついてくるしかも喋りながら…)」
うぇっ
吐きそう。
しばらく揺られようやく体育館についたところで下ろされた。
「なんだ高尾じゃねぇか。」
「わ、鷲匠せんせぇ…うぷっ」
「大丈夫かおめぇ…。」
「らいじょぱない…」
入り口に座り込み吐き気を抑えていれば鷲匠先生が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた。
2回目とか何事だよ。
もー無理。
「若利ー連れてくるなら使い物になるようにつれてこんか!!!」
がーっとウシワカさんに吠える鷲匠せんせぇ。
やめてぇ。
いまほんと無理だからやめてぇ…
部活は午前中で終わり、約束通りやっちゃんの家で勉強会をした。
「谷地さん高尾さん土曜日なのにありがとな!!」
「いえいえ。」
「これでテストばっちりだよ!多分」
「多分かよwww」
「つーか谷地さん家カッケーよな!ウチと違う!!」
「…なぁこの辺て白鳥沢の近くだよな」
「あー確か二駅先だよ」
「うん。あったと思うよ。高尾ちゃんは詳しいね」
「何度か偵察に行ってっからね。」
「あ、またにいないのって…」
「そっ。偵察やらマッサージや技術向上のためのお勉強。ごめんねマネージャーの仕事できなくて。」
「いやいやいや。高尾ちゃんはトレーナーさんだから!大丈夫!!」
「ありがとーやっちゃんがマネージャーになってくれたおかげで私も潔子先輩もだいぶ助かってるよー」
「わ、わたしでお役に立てたのなら良かったです!!」
やっちゃんめっちゃ良い子!!
あんま身長変わんないけどグリグリと頭を撫で回す。
「白鳥沢ってウシワカの?!」
「俺に何か用か?」
あちゃーめっちゃ聞き覚えのある声…ギギギギっと壊れたブリキのおもちゃのように錆びついた動きで振り向けばちょうどランニング中なのかウシワカさんが居た。
「ジャパンっ!!!」
「こ、こないだぶりでーす。牛島さん。」
「高尾か…。このあと用はないのか?」
「は?あぁまあ帰るだけですが…」
「ならちょうど良い行くぞ。」
「え?どこにってぎやぁ!!!?」
いきなり担がれた!!?
ちょっお腹に肩が食い込んでつら!!?
どこに連れてくつもりなんだこの人。
「用がないなら行く。」
「えっちょっ高尾さんっ!?」
「誘拐?!拉致!?」
「俺たち烏野から来ました白鳥沢偵察させてもらえませんか」
「(まぢかこいつ!偵察ってこっそりやるもんじゃねーの!?てか高尾さんをスルー?!)」
「烏野。おかしな速攻を使う高尾がこだわるチームだな…好きにしろ。お前たちの実力がどうであっても見られることで俺たちが弱くなることはない。」
「うわ。カッチーン。ちょーと頭に来ちゃったよ。私。」
「これから学校へ戻る。見たいならついてくれば良い。」
「いや、その前に私も下ろしてもらえませんかね?自分の足でついていきますから。」
「付いて来られるのか?」
「もと女バス舐めないでください。」
「…いや。このまま連れて行く。お前たちも付いて来られるなら付いてくれば良い。」
うわ、ウシワカさん分かりやすく飛雄と翔陽を煽りやがった。
「行くだろ!春高で倒す相手だ見て損はねぇ」
「高尾しっかりつかまっていろ」
「何処に!?」
「1人でロードワーク中ですか?」
「他の連中が遅いだけだ」
後ろの何処かにいると言い走り出したウシワカさん。
「やっちゃん今日はありがとーまた明日ねーうぎゃぁぁぁぁぁあ」
めっちゃ揺れる!!
振動辛いっ!!
掴むと来ないんすけど。
とりあえず背中のTシャツを握りしめるが案外しっかり肩を掴んで担いでくれてるのであんていしてるちゃーしてる。
とは言えものすごいスピードでヤバイ。
乗り物じゃないけど酔いそうだ…。
少し顔をあげればちゃんと翔陽と飛雄が付いて来てる。
さすが体力おばけ。
ウシワカさんかなりのハイペースだぞ…。
「やっべーなんかテンション上がる!ウェーイ!」
「落ち着けボケが!犬か!初めての散歩か!アホが!」
「(余裕でついてくるしかも喋りながら…)」
うぇっ
吐きそう。
しばらく揺られようやく体育館についたところで下ろされた。
「なんだ高尾じゃねぇか。」
「わ、鷲匠せんせぇ…うぷっ」
「大丈夫かおめぇ…。」
「らいじょぱない…」
入り口に座り込み吐き気を抑えていれば鷲匠先生が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた。
2回目とか何事だよ。
もー無理。
「若利ー連れてくるなら使い物になるようにつれてこんか!!!」
がーっとウシワカさんに吠える鷲匠せんせぇ。
やめてぇ。
いまほんと無理だからやめてぇ…