男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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翌ー
土曜日3対3当日。
部活の前半はいつも道理フットワークと柔軟。
軽いサーブ練習とパス練習。
人数の関係上選手が1人あぶれちゃうからに練習に入る。
マネジの仕事は清子先輩がやってくださってボトルやタオル配るのを手伝った感じであんまりできなかった。
「清子先輩あんまマネジの仕事できなくてすんません」
「いいの。気にしないで和樹ちゃんは和樹ちゃんにできる仕事をしているんだから気にしないで。」
「確かにな。普通にあの運動量についてくるなんて本当に女子なのか不思議だな。」
「君ホント女子なの?」
「女子だよ列記とした。生まれてこの方男だったことなんてないんだから!!ツッキーひどーい」
「ま、運動能力の高さで言えば和樹は日向並みだべ。」
からからと得点版を引っ張ってきて中央に置けば得点係は縁下先輩たち2年生がやってくれるらしい。
清子先輩は主審に入る。
私は勉強がてらスコアブックを、ついでに自分の観察ノートも持ってきてバインダーに挟んでおく。
「よーしじゃあ始めるぞ!月島たちの方には俺が入るから」
「ええっキャプテンが!?」
「ははは!大丈夫だよ!攻撃力は田中の方が上だから!でも手は抜かないからな~!」
「・・・・・・。」
っといっても確実にレシーブ力が強いのは大地先輩の方だ。
攻守ともにバランスが取れた強いオールラウンダーとしてはもちろん大地先輩の方が確実に上。
田中先輩は超攻撃特化型だ。
もちろんカバー力もMBに比べたら上だろうけれど同じWSとしてみるなら確実に大地先輩が上だろう。
でもチーム編成的にはSのいない大地先輩のチームの方が不利なのは確かだ。
「なーに書いてんの?」
自分の個人ノートにペンを走らせていればスーさんにのぞき込まれた。
「うぉナニコレ!?」
「自分なりの勉強ノートっす。」
「うわすげ。」
「ほら私もともとバレーは素人ですからね。ここ5日間ぐらいなんとなく勉強とデータ収集してきたんです。っと言っても人様に視せられる代物ではないんですけれどね。」
「細かってか癖まで書いてあるしこれ見れば大体コース絞れるじゃん!!」
「これもPGの癖か・・・。」
「かもね?」
「PG?」
「ポイントガード。バスケでSと同じ役割でゲームメイクの要だったっけ?」
「そー。ポジション的にはほぼスーさんのSっと同じっすね。パスを回してカットしてチームやコート全体を見てゲームを動かす役割。もともと私人より視野広いし視力もいいんでこういうの得意なんっすよ情報戦は特にね。そのためには情報収集敵も味方も集めまわってまとめるしかないっしょ?」
何だらだらとしゃべってんだろ。
書きためたノートはいつの間にかスーさんと2年の先輩が見ていて気が付けば大地先輩も一緒にのぞき込んでいた。
「高尾・・・お前マネージャーじゃなくてトレーナーか監督してくれないか?」
「・・・へ?!」
「これだけよくできてるしポジションやここに書いてある作戦なんかもよくできてる。知っての通り俺達には監督も技術面を支えてくれるコーチも居ない。今顧問をしてくださっている武田先生もいろいろしては下さっているがほとんど練習メニューなんかは俺中心で組んでいる。」
「ほんと5日前まではど素人だったのによくここまっできるべな。」
「・・・私も。和樹ちゃんは一生懸命仕事しているし練習メニューとか必要なら入っていけるしうまいからマネージャーだけじゃもったいないと思ってた。テーピングだってうまいし、選手のケアのこと私じゃできないところ沢山出来ていたし」
「その良い目を使って俺たちをマネージャーとは違う立場で支えてくれないか?」
「へーうわキモ。君本当に何者?何でここまでできるの?」
「え!?あ、ちょっとツッキーくんノート取らないで!!」
「高尾頼む。」
「・・・先輩。私まだまだバレーは素人っす。作戦だってノートに書いてあることだってそうなったらいいのにこうできたら良いんじゃないかって勝手な思い付きですしできるかどうかわかりません。」
「それでも俺達には必要だと思う。」
「・・・私なんかでいいなら精一杯頑張ります。」
「ありがとう。和樹。」
「ってそろそろノート返してください!!恥ずかしい!!」
みんなに回されるノートが恥ずかしくてちょうど見ていた影山と日向から奪い返す。
あー恥ずかしい。
.
土曜日3対3当日。
部活の前半はいつも道理フットワークと柔軟。
軽いサーブ練習とパス練習。
人数の関係上選手が1人あぶれちゃうからに練習に入る。
マネジの仕事は清子先輩がやってくださってボトルやタオル配るのを手伝った感じであんまりできなかった。
「清子先輩あんまマネジの仕事できなくてすんません」
「いいの。気にしないで和樹ちゃんは和樹ちゃんにできる仕事をしているんだから気にしないで。」
「確かにな。普通にあの運動量についてくるなんて本当に女子なのか不思議だな。」
「君ホント女子なの?」
「女子だよ列記とした。生まれてこの方男だったことなんてないんだから!!ツッキーひどーい」
「ま、運動能力の高さで言えば和樹は日向並みだべ。」
からからと得点版を引っ張ってきて中央に置けば得点係は縁下先輩たち2年生がやってくれるらしい。
清子先輩は主審に入る。
私は勉強がてらスコアブックを、ついでに自分の観察ノートも持ってきてバインダーに挟んでおく。
「よーしじゃあ始めるぞ!月島たちの方には俺が入るから」
「ええっキャプテンが!?」
「ははは!大丈夫だよ!攻撃力は田中の方が上だから!でも手は抜かないからな~!」
「・・・・・・。」
っといっても確実にレシーブ力が強いのは大地先輩の方だ。
攻守ともにバランスが取れた強いオールラウンダーとしてはもちろん大地先輩の方が確実に上。
田中先輩は超攻撃特化型だ。
もちろんカバー力もMBに比べたら上だろうけれど同じWSとしてみるなら確実に大地先輩が上だろう。
でもチーム編成的にはSのいない大地先輩のチームの方が不利なのは確かだ。
「なーに書いてんの?」
自分の個人ノートにペンを走らせていればスーさんにのぞき込まれた。
「うぉナニコレ!?」
「自分なりの勉強ノートっす。」
「うわすげ。」
「ほら私もともとバレーは素人ですからね。ここ5日間ぐらいなんとなく勉強とデータ収集してきたんです。っと言っても人様に視せられる代物ではないんですけれどね。」
「細かってか癖まで書いてあるしこれ見れば大体コース絞れるじゃん!!」
「これもPGの癖か・・・。」
「かもね?」
「PG?」
「ポイントガード。バスケでSと同じ役割でゲームメイクの要だったっけ?」
「そー。ポジション的にはほぼスーさんのSっと同じっすね。パスを回してカットしてチームやコート全体を見てゲームを動かす役割。もともと私人より視野広いし視力もいいんでこういうの得意なんっすよ情報戦は特にね。そのためには情報収集敵も味方も集めまわってまとめるしかないっしょ?」
何だらだらとしゃべってんだろ。
書きためたノートはいつの間にかスーさんと2年の先輩が見ていて気が付けば大地先輩も一緒にのぞき込んでいた。
「高尾・・・お前マネージャーじゃなくてトレーナーか監督してくれないか?」
「・・・へ?!」
「これだけよくできてるしポジションやここに書いてある作戦なんかもよくできてる。知っての通り俺達には監督も技術面を支えてくれるコーチも居ない。今顧問をしてくださっている武田先生もいろいろしては下さっているがほとんど練習メニューなんかは俺中心で組んでいる。」
「ほんと5日前まではど素人だったのによくここまっできるべな。」
「・・・私も。和樹ちゃんは一生懸命仕事しているし練習メニューとか必要なら入っていけるしうまいからマネージャーだけじゃもったいないと思ってた。テーピングだってうまいし、選手のケアのこと私じゃできないところ沢山出来ていたし」
「その良い目を使って俺たちをマネージャーとは違う立場で支えてくれないか?」
「へーうわキモ。君本当に何者?何でここまでできるの?」
「え!?あ、ちょっとツッキーくんノート取らないで!!」
「高尾頼む。」
「・・・先輩。私まだまだバレーは素人っす。作戦だってノートに書いてあることだってそうなったらいいのにこうできたら良いんじゃないかって勝手な思い付きですしできるかどうかわかりません。」
「それでも俺達には必要だと思う。」
「・・・私なんかでいいなら精一杯頑張ります。」
「ありがとう。和樹。」
「ってそろそろノート返してください!!恥ずかしい!!」
みんなに回されるノートが恥ずかしくてちょうど見ていた影山と日向から奪い返す。
あー恥ずかしい。
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