男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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翌日
急遽前日に扇西高校からの練習試合の申し込みがあり、今日は扇西との練習試合だ。
平日のみ試合時間なので1試合だけの予定。
「扇西高校到着は4時だそうです!」
「「「ハイ!」」」
「じゃ仁花ちゃんは和樹ちゃんと手前のコートに椅子を並べてくれる?えーと8脚!」
「ハイ!」
「りょうかーい。」
「潔子さんと高尾ちゃんが笑って居る。」
「今日も平和である。」
「手伝う?」
「いいよいいよ!」
ガッチャガッチャと2人でパイプ椅子を抱えて並べる。
「高尾さんテーピングして欲しいんだけど…」
「はいはーい。」
並べ終わったところで蛍に呼ばれて早くテーピングをする。
蛍は指細いからね。
突き指予防だ。
「ふんっ」
ビッチーンと翔陽が頬に自分でビンタをし喝を入れていた。
それにやっちゃんはかなりびっくりしていた。
「ぜってー負けねぇ」
「あの…今日の試合って練習試合だよね…?」
「うん。」
「その…遠征に行くための勉強も今日の本番じゃない試合も…どうしてそんなにがんばれるのかなーって…」
「えっ?強くなって…勝ちたいから?」
「そっそっか…きっと色々理由があるんだね」
「えっ?理由?勝ちたい理由?」
「あっうん。」
「負けたくないことに理由って要る?」
うわーやっちゃん。
翔陽の威圧感にやられとる。
それに気づいた大地先輩がフォローに入ろうとするが…
「こらー「なあ影山負けたくない理由ってわかる?」
「あ?知るかそんなもん腹が減って飯が食いたいことに理由があんのか」
「だよなーうーん。うーん。」
「(食欲とかと同じレベルなんだ…)ごめん愚問だったね。」
「「グモんって何?」」
「愚かな質問また自らの問いをへりくだって言う言葉ー」
「ついこの前やった!!」
おぉう。
ツッキーが切れた。
愚問の意味を答えてやれば翔陽と飛雄はへーと返してきやがったが本当に分かったのか?
「やっちゃん。この人らが負けたくないのはバレーが好きだからだと私は思うよ。好きって事に理由はないと思うし理屈じゃないと思う。だから聞いても多分やっちゃんの欲しい答えは帰ってこないんじゃないかな?」
「…そっか。」
「あ、ちなみに私はバレーよりバスクが好きかな。でもこのチームが好きだからトレーナーやってる。こんな理由のやつもいるんだよ。」
「失礼します!!」
おっとやっこさんのお出ましだ。
「集合!!」
「「「オーエスー」」」
「あっじゃあ私達も整列するよ!」
「ハイ!」
大地先輩の声に合わせてみんな整列し私らマネージャーも並ぶ。
挨拶が終わればお互いにアップがスタート。
やっちゃんに流れ弾が当たらないように気を付けながらボール拾いに回る。
「旭先輩方上がってませんよー」
「アース!!」
「龍先輩ナイスキー」
「しゃあ!!」
うんうん。
今日もいい感じだ。
ちょいちょい気になるところは声をかける。
「そろそろ始まるから着替えとけよー。」
「オアース!」
大地先輩からの指示でみんなTシャツからユニフォームに着替える。
慣れてないやっちゃんは真っ赤になっていた。
「ごめん…慣れてね…」
「ドンマイやっちゃん」
「日向後ろ前だぞー」
「ジ○ミラ!」
それっぽいっ
ってか龍先輩がそんなこと言うからそれにしか見えなくなってきた。
「ぶふっ。確かにwww」
「旭さん頭のカッケーっスねひも!!」
「ヘアバンドね…そうかー西谷に言われると自信つくなー」
「旭先輩猫背」
「あうっ!?」
グリグリっと肩甲骨の間のツボを押してやれば背がシャキンっと伸びた。
「旭さんイメチェンすか!!」
「いやーこの前高尾ちゃんからいつもぴっちり結びで将来が心配っすねって…言われたから…」
「そんなことも言ったような…」
「言った本人覚えてないんかいっわはは」
「えっ!!」
「いや、でもヘアバンド確かに似合ってんすからいいじゃないですか。ほら旭先輩肩のストレッチしますよっ」
「あぁ。うん。お願いします。」
「俺も気を付けねば…」
「モテるハゲも居ますよね!」
「田中さんユニフォーム着ないんですか。」
「うぉぉぉお!!」
あぁもう自由人集団。
飛雄なんかひとり静かだと思えば精神統一しているらしい。
旭先輩の肩のストレッチを終えれば次は他選手の足や膝のマッサージに入る。
「烏合の衆…」
「烏合…たしかに烏だしね。でも試合になると結構息が合うんだよ」
「よーし準備はいいな?行くぞー烏野ファイ!」
「「「オォース!!!」」」
挨拶を済ませコートに入った途端チームの空気が変わる。
「お願いしアース!!!」
急遽前日に扇西高校からの練習試合の申し込みがあり、今日は扇西との練習試合だ。
平日のみ試合時間なので1試合だけの予定。
「扇西高校到着は4時だそうです!」
「「「ハイ!」」」
「じゃ仁花ちゃんは和樹ちゃんと手前のコートに椅子を並べてくれる?えーと8脚!」
「ハイ!」
「りょうかーい。」
「潔子さんと高尾ちゃんが笑って居る。」
「今日も平和である。」
「手伝う?」
「いいよいいよ!」
ガッチャガッチャと2人でパイプ椅子を抱えて並べる。
「高尾さんテーピングして欲しいんだけど…」
「はいはーい。」
並べ終わったところで蛍に呼ばれて早くテーピングをする。
蛍は指細いからね。
突き指予防だ。
「ふんっ」
ビッチーンと翔陽が頬に自分でビンタをし喝を入れていた。
それにやっちゃんはかなりびっくりしていた。
「ぜってー負けねぇ」
「あの…今日の試合って練習試合だよね…?」
「うん。」
「その…遠征に行くための勉強も今日の本番じゃない試合も…どうしてそんなにがんばれるのかなーって…」
「えっ?強くなって…勝ちたいから?」
「そっそっか…きっと色々理由があるんだね」
「えっ?理由?勝ちたい理由?」
「あっうん。」
「負けたくないことに理由って要る?」
うわーやっちゃん。
翔陽の威圧感にやられとる。
それに気づいた大地先輩がフォローに入ろうとするが…
「こらー「なあ影山負けたくない理由ってわかる?」
「あ?知るかそんなもん腹が減って飯が食いたいことに理由があんのか」
「だよなーうーん。うーん。」
「(食欲とかと同じレベルなんだ…)ごめん愚問だったね。」
「「グモんって何?」」
「愚かな質問また自らの問いをへりくだって言う言葉ー」
「ついこの前やった!!」
おぉう。
ツッキーが切れた。
愚問の意味を答えてやれば翔陽と飛雄はへーと返してきやがったが本当に分かったのか?
「やっちゃん。この人らが負けたくないのはバレーが好きだからだと私は思うよ。好きって事に理由はないと思うし理屈じゃないと思う。だから聞いても多分やっちゃんの欲しい答えは帰ってこないんじゃないかな?」
「…そっか。」
「あ、ちなみに私はバレーよりバスクが好きかな。でもこのチームが好きだからトレーナーやってる。こんな理由のやつもいるんだよ。」
「失礼します!!」
おっとやっこさんのお出ましだ。
「集合!!」
「「「オーエスー」」」
「あっじゃあ私達も整列するよ!」
「ハイ!」
大地先輩の声に合わせてみんな整列し私らマネージャーも並ぶ。
挨拶が終わればお互いにアップがスタート。
やっちゃんに流れ弾が当たらないように気を付けながらボール拾いに回る。
「旭先輩方上がってませんよー」
「アース!!」
「龍先輩ナイスキー」
「しゃあ!!」
うんうん。
今日もいい感じだ。
ちょいちょい気になるところは声をかける。
「そろそろ始まるから着替えとけよー。」
「オアース!」
大地先輩からの指示でみんなTシャツからユニフォームに着替える。
慣れてないやっちゃんは真っ赤になっていた。
「ごめん…慣れてね…」
「ドンマイやっちゃん」
「日向後ろ前だぞー」
「ジ○ミラ!」
それっぽいっ
ってか龍先輩がそんなこと言うからそれにしか見えなくなってきた。
「ぶふっ。確かにwww」
「旭さん頭のカッケーっスねひも!!」
「ヘアバンドね…そうかー西谷に言われると自信つくなー」
「旭先輩猫背」
「あうっ!?」
グリグリっと肩甲骨の間のツボを押してやれば背がシャキンっと伸びた。
「旭さんイメチェンすか!!」
「いやーこの前高尾ちゃんからいつもぴっちり結びで将来が心配っすねって…言われたから…」
「そんなことも言ったような…」
「言った本人覚えてないんかいっわはは」
「えっ!!」
「いや、でもヘアバンド確かに似合ってんすからいいじゃないですか。ほら旭先輩肩のストレッチしますよっ」
「あぁ。うん。お願いします。」
「俺も気を付けねば…」
「モテるハゲも居ますよね!」
「田中さんユニフォーム着ないんですか。」
「うぉぉぉお!!」
あぁもう自由人集団。
飛雄なんかひとり静かだと思えば精神統一しているらしい。
旭先輩の肩のストレッチを終えれば次は他選手の足や膝のマッサージに入る。
「烏合の衆…」
「烏合…たしかに烏だしね。でも試合になると結構息が合うんだよ」
「よーし準備はいいな?行くぞー烏野ファイ!」
「「「オォース!!!」」」
挨拶を済ませコートに入った途端チームの空気が変わる。
「お願いしアース!!!」