男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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部活終わりぎりぎりに体育館に来た武田先生。
東京遠征の内容も決まったのかその連絡のためにミーティングだ。
「えーオホンッ。とりあえず当面のスケジュールをお伝えします。確定したら表にしてお配りしますね。」
「なんか武ちゃん元気なくね?(コソッ」
「そうか~?(コソッ」
「まずは来週末県内の日山高校と練習試合が決まっています。」
「「「おぉ~っ」」」
「-で例の東京遠征ですがー向こうのインターハイ予選は昨日言った通り今週末からです。こっちは3日間連続で決勝まで行われましたが、向こうは3週にわたって日曜日に試合が行われます・・・ですので合同練習試合は予選の後になりますね。」
まぁそうだろうな・・・。
インターハイ予選といえば兄貴の方はどうなっているのだろうか・・・。
なんかバスケ部の友達からはちょくちょく連絡をもらっているんだけどそのこと兄貴は違う高校だから兄貴がどうなってんのか知らないや・・・。
でもまあ東京の東の王者で強豪ってかインターハイリーグには常連でキセキの世代№1シューターの真ちゃんも居るんだしそうそう負けることもないんだろうけれど。
後で連絡とってみよう・・・。
「遠征の場合親御さんの了承も必要だからこれも後で書類くばるね。学校からの承諾も基本的には大丈夫だから・・・」
「費用も取り合えず目途はついている」
ん?
基本的には・・・?
武田先生の言い分になんかちょっと引っ掛かりを覚えて先生を見ればなんか目が座ってるんだけど・・・。
え?
ちょっと待った。
本当に何があった?
「ただーこの県内に僕らと同等またはそれ以上のチームはまだまだあるわけでそこをあえて県外まで行こうとしてる訳だね。チャンスだからね。ーで来月になったらー期末テストあるのわかるよね?」
あぁ、これか。
武田先生が凄んでる理由・・・。
「分かるよね?」
ともう一度凄めば若干4人ほど目をそらしたやつがいる。
「テスト期間は向こうも大体同じらしいので合同練習はそれの後という事です。-で想像がついていると思うけれど赤点で補修になる教科がある場合ー」
なんか翔陽と飛雄が形態のマナーモードのように震えだしたんだけれど。
え?
そんなヤバイの?
この二人組・・・。
「補習って確か週末で場合によっては夏休みにも入りませんっけ?補習入ったら遠征無理じゃね?」
にやにやとしながら追い打ちをかければ龍先輩と夕先輩賑やかコンビがダッシュで逃げた。
「田中西谷どこへ行く!?どこにも逃げられないぞ!!縁下捕まえろ!!」
「あかっ赤点ってなんてんですかっ!!??」
「そっから!?」
「影山が息してませんっ」
「ぶっあはっはっはっはっはっはwwww。」
騒がしコンビはあっけなく力先輩につかまった。
あぁ、もう笑うしかない。
「俺たちも部活と勉強両立するって言ったからにはそれなりの成績出さなきゃな」
「赤点はナイデショ」
「ないね」
「俺はちょっと頑張らないと心配かなー。」
「俺もだな~」
「高尾ちゃんめっちゃ笑ってるけどあの子は大丈夫なの?」
「え?知らないんですか。高尾さん確か入試トップですよ。新入生代表。」
「あーまああの子は昔から頭良かったからなー」
「こんな所でもハイスペック!!」
何故か忠の手にはAED。
そしてそれは私の手元に持たされた。
あぁ、そういえば飛雄が死にかけていたっけ・・・。
辛うじて生きてるから必要ないだろうけれど。
「きょっ教頭先生に一生懸命頼めばきっと!!」
「まずは一生懸命赤点を回避しなよ。」
「教頭先生の承諾がもらえたとしても補習になったらそっちが優先だよ。」
ここに東京遠征の夢崩れたり?
「コーチ!!」
翔陽が飛びついたのはコーチだ。
嫌明らかにその人君たち側の人だろう・・・。
勉強めんは・・・。
「ま・・・まぁ学生である以上避けては通れないよな。」
「そんなー」
「根性だ!!気持ちが大事だぞ!!」
「精神論!!??」
ホラやっぱり。
「あ、スーさん1年と2年の中間の過去問題と2年生の教科書貸してくれません?」
「あーうん。ん?2年生のなんてどうすんの?」
「あーうん。対策プリント作る。ってか山を張る」
「おぉう。まじか」
「マジです。」
「「「高尾さん/高尾ちゃん!!!」」」
崇めるな。
頼むから祈るのをやめてくださいっ。
お腹痛くなるwwww
「日向もそこまで思いつめなくても多分大丈夫だよ」
「!!おれ高校入ってから60点満点の小テスト2ケタ以上の点数取ったことないですけれど大丈夫ですか?!」
「えっ」
「えっ」
翔陽のこの言葉にはみんな唖然とした。
ちょっまじでか。
この子マジでそんなやばいのかwww
もうやばすぎて笑いとまんないんだけど・・・。
龍・夕先輩コンビなんか仏様のような顔して合掌してるし・・・ナニコレカオスwwww
「おいお前ら菩薩顔やめろ。諦めるんじゃねえ!!和樹も笑い事じゃないからっ!!頼むから笑うのやめてください!!」
「やればできるダイジョウブダイジョウブ」
「先生もしっかりしろ!!」
「あははは阿鼻叫喚」
ナイスツッキー。
まさにそれ。
ツッキーの横で笑い転げていればツッキーが思ったより優しい手つきで背中をなでてくれたので過呼吸気味だった呼吸が少しマシになった。
「狼狽えるな!!テストまで時間はまだあるんだ!!この馬鹿4人抜きで烏野のマックスが発揮できるか!!?いやできない!!」
「嬉しいような悲しいような・・・」
「やってやる。全員で・・・東京行ってやる・・・!」
「目ぇ据わってる!!」
「怖い!!」
流石主将!!
でも大地先輩怖いっ。