男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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3日目。
インターハイ宮城予選最終日。
みんながおとなしく授業を受けている中私は1人欠席届を出しジャージで仙台市体育館に来ていた。
白鳥沢と青城の応援が響く中1人カメラを回す。
男子決勝。
白鳥沢学園対青葉城西高校の試合だ。
「今日こそ凹ましてやるから覚悟しなよウシワカちゃん」
「その呼び方やめろ及川」
試合は第1セットは白鳥沢がとった。
それでも青葉城西は粘ったけど。
今は第2セット24-23
で白鳥沢のマッチポイントだったが追いすがる。
「あっなんとか上がった!でも速攻は使えないか…!」
青城は選手が常に考えて試合の中で臨機応変に対処して行く。
多分未知の相手でもそれができるすごく安定と柔軟性のある強さのチーム。
タイムアウト中はほとんど選手達だけでミーティングが成立していたからこそコート内での対応力につながっている。
それでも青葉城西の強さをも力尽くでねじ伏せ点をもぎ取って行く白鳥沢。
牛若さんは青葉城西の三枚ブロックを物ともしない。
試合終了。
セットカウント2-0
25-22
25-23
今までの練習とか経験とか策略とか全部力だけでへし折って行く。
圧倒的な強さ。
牛若さん頼りのチーム編成。
青葉城西やうちのバレーがチームプレーの掛け算だとしたら白鳥沢は個々の選手の技量が高い分足し算だ。
あんまり好きじゃない…。
ビデオを止めて回収し足早に帰る。
こんな所でどっちかもしくは知り合いに見つかったらめんどくさいことこの上ないから…。
とっととずらかって学校に戻る。
今日は練習ないはずだけどなんとなく体育館に行けばやっぱり全員いた。
三年生達もいるところを見ればまだ引退はしないのだろうことにホッとした。
「遅くなりましたー」
「た、高尾ちゃん!?」
「今日欠席だったよね?」
「あーうん。宮城予選の決勝見に行って来た。」
「ズル休みかよっ。」
「てへぺろ」
ふざけていればコーチがやって来てミーティングが始まった。
「俺たちは優劣のつく試合で負けた。青城は強かった。俺たちはそれに劣った。それは現時点の結果で事実だ。ーで今日インターハイ予選の決勝優勝は白鳥沢準優勝は青葉城西だ。」
「県内でさえあの青城より上がいます。」
「強くなるしかねぇもう次の目標は分かってると思うが春高だ!!高校バレーの大会ではインターハイと並んででかい大会だ。春高が1月開催になって3年も出れるようになってからは出場する3年に持っては文字通りさいごのたたかいだな。」
俺らの時は3月開催だったから出られんかったんだよクソ羨ましい。
「じゃあとりあえずここは主将に一発気合を入れてもらおうか。」
「…昔烏野が一度だけ行った舞台だ。もう一度あそこへ行く。東京オレンジコートだ。」
「うおっ」
「「「しゃあぁぁあ!!!!」」」
盛り上がった所でいきなり体育館の扉が開き武田先生が体育館に飛び込んで来てこけた。
「武ちゃん!?」
「た、高尾さんっ!!やりましたっ!!!」
「ま、まさか…」
「行きますよね!?」
「ど、どこに!?」
「鼻血出てます…」
「武田先生ティッシュどーぞwww」
「東京っ!!!!」
昨日の今日で猫又先生やるー!!
とりあえず武田先生の鼻血をどうにかしなきゃと氷嚢を用意する。
思いっきり顔面から転んでたからね。
インターハイ宮城予選最終日。
みんながおとなしく授業を受けている中私は1人欠席届を出しジャージで仙台市体育館に来ていた。
白鳥沢と青城の応援が響く中1人カメラを回す。
男子決勝。
白鳥沢学園対青葉城西高校の試合だ。
「今日こそ凹ましてやるから覚悟しなよウシワカちゃん」
「その呼び方やめろ及川」
試合は第1セットは白鳥沢がとった。
それでも青葉城西は粘ったけど。
今は第2セット24-23
で白鳥沢のマッチポイントだったが追いすがる。
「あっなんとか上がった!でも速攻は使えないか…!」
青城は選手が常に考えて試合の中で臨機応変に対処して行く。
多分未知の相手でもそれができるすごく安定と柔軟性のある強さのチーム。
タイムアウト中はほとんど選手達だけでミーティングが成立していたからこそコート内での対応力につながっている。
それでも青葉城西の強さをも力尽くでねじ伏せ点をもぎ取って行く白鳥沢。
牛若さんは青葉城西の三枚ブロックを物ともしない。
試合終了。
セットカウント2-0
25-22
25-23
今までの練習とか経験とか策略とか全部力だけでへし折って行く。
圧倒的な強さ。
牛若さん頼りのチーム編成。
青葉城西やうちのバレーがチームプレーの掛け算だとしたら白鳥沢は個々の選手の技量が高い分足し算だ。
あんまり好きじゃない…。
ビデオを止めて回収し足早に帰る。
こんな所でどっちかもしくは知り合いに見つかったらめんどくさいことこの上ないから…。
とっととずらかって学校に戻る。
今日は練習ないはずだけどなんとなく体育館に行けばやっぱり全員いた。
三年生達もいるところを見ればまだ引退はしないのだろうことにホッとした。
「遅くなりましたー」
「た、高尾ちゃん!?」
「今日欠席だったよね?」
「あーうん。宮城予選の決勝見に行って来た。」
「ズル休みかよっ。」
「てへぺろ」
ふざけていればコーチがやって来てミーティングが始まった。
「俺たちは優劣のつく試合で負けた。青城は強かった。俺たちはそれに劣った。それは現時点の結果で事実だ。ーで今日インターハイ予選の決勝優勝は白鳥沢準優勝は青葉城西だ。」
「県内でさえあの青城より上がいます。」
「強くなるしかねぇもう次の目標は分かってると思うが春高だ!!高校バレーの大会ではインターハイと並んででかい大会だ。春高が1月開催になって3年も出れるようになってからは出場する3年に持っては文字通りさいごのたたかいだな。」
俺らの時は3月開催だったから出られんかったんだよクソ羨ましい。
「じゃあとりあえずここは主将に一発気合を入れてもらおうか。」
「…昔烏野が一度だけ行った舞台だ。もう一度あそこへ行く。東京オレンジコートだ。」
「うおっ」
「「「しゃあぁぁあ!!!!」」」
盛り上がった所でいきなり体育館の扉が開き武田先生が体育館に飛び込んで来てこけた。
「武ちゃん!?」
「た、高尾さんっ!!やりましたっ!!!」
「ま、まさか…」
「行きますよね!?」
「ど、どこに!?」
「鼻血出てます…」
「武田先生ティッシュどーぞwww」
「東京っ!!!!」
昨日の今日で猫又先生やるー!!
とりあえず武田先生の鼻血をどうにかしなきゃと氷嚢を用意する。
思いっきり顔面から転んでたからね。