男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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意図した形でなくともちゃんと空気は変わった。
元気になったうちは龍先輩がスパイクを決めた。
次を次も戦うチャンスを掴め!!
青城は20点台に載った。
もうあとは無い。
多分選手たちもそれが分かって居て集中が今この試合で一番高まっているだろう…。
サーブ、スパイク。
来い、来い、自分のところに来い。
全部拾ってやる!!
と気迫がプレッシャーがベンチにまで伝わって来る。
「大地さんナイスレシーブ!!」
すぐそこに見えている様で青城の背中は遥か遠くー
連続得点で点をつめなければ烏野は負けを待つだけだ…!
旭先輩のスパイクは国見くんの腕とネットにかすり及川さんが拾った。
疲れで打点が徐々に下がってきてる。
「カバーカバー」
「国見ちゃん!!」
「ナイスカバー国見!」
「帰って来るぞチャンボ!!」
向こうも繋いで来る。
しかしチャンスボールはきっちり龍先輩がスパイクを打った。
決まった!!と思ったがどうやらアウトだったらしい。
「スンマセンッ」
これで19-22だ。
コートに戻る前に翔陽を呼ぶ。
「移動攻撃やめる必要はねぇよ。拾われる可能性があるのはどの攻撃も同じだしブロックがないってことはリスクがないってことだ。迷わず行けっ」
「ハイ!!」
蛍のスパイクが決まりローテーションが回った。
20-22
蛍のサーブは拾われマッキー先輩のスパイクで返ってきて決まり、20-23
「落ち着いて目の前の一点確実にとる!」
「オス!」
「目の前のボールが全部だぞ!!」
「「おおす!!!」」
向こうのサーブはアウトで21-23
連続でもう一点こいっ。
まっつん先輩の強烈なスパイクをなんとか飛雄が上げたっ。
ナイスレシーブ!!
「ん゛っ」
「カバー!!」
「龍ラスト!!」
「オオッ!!」
及川さんとまっつん先輩の2枚ブロックに弾かれた。
こっちに戻ってきたボール。
目の前のボールが全部っ!!
ギリギリ足を伸ばして自分で少し上げた龍先輩。
それに翔陽がフライングで飛び込んで上げた。
ボールはギリギリネットに当たったが力なく向こうコートに落ちた。
「「うおっっ…」」
「「「しゃああああ!!!」」」
連続得点っ!!!!
フライングがまだまだ下手な翔陽は顔面を床に擦って居たがすぐに立ち上がったので大丈夫だろう…。
「影山も一本ナイッサー!!」
「ッサァー!!」
もう一点っ…!!
飛雄のサーブは国見くんに拾われ渡さんから及川さんのスパイク。
強烈なそれは大地先輩の顔の位置に飛んだが手のひらでうまく受けて大地先輩が上げた。
「大地さんっ!!」
負けてたまるかー。
負けてたまるか!
負けてたまるか!!
負けてー
維持と気力でボールをつなぐ。
飛雄から龍先輩。
龍先輩のスパイクは岩ちゃん先輩が上げた。
ーあぁ、
この人らも同じだ。
岩ちゃん先輩から及川さん。
及川さんからまっつん先輩。
まっつん先輩のスパイクが決まってしまった。
22-24
いよいよ青城のマッチポイントだ。
「野朗どもビビるなァーッ!!!」
夕先輩の突然の声にみんなビクーッと驚いて居た。
「前のめりで行くぜ!!」
彼の言葉で下を向きかけたみんながまた笑う。
本当に良いチームだ。
羨ましい程に。
夕先輩のレシーブ、旭先輩のスパイクで23-24
「旭さんナイスキィィイ!!あと一点!」
そうこのあと一点が途方もなく高い壁だ。
コレはバレーであってバスケじゃない。
バスケの様に3Pなんてないのだから…。
龍先輩のサーブは渡さんから及川さん金田一くんの速攻。
龍先輩が根性で胸で受けたが、ヤバいっネット越える!!
ダイレクトで叩くためだろう及川さんが待ち構えて居たが飛雄が飛び、ワンハンドトスから翔陽が飛び出した。
ほぼ真下へのスパイクが決まったっ。
24-24
ようやく青城の背中を捕まえたっ。
元気になったうちは龍先輩がスパイクを決めた。
次を次も戦うチャンスを掴め!!
青城は20点台に載った。
もうあとは無い。
多分選手たちもそれが分かって居て集中が今この試合で一番高まっているだろう…。
サーブ、スパイク。
来い、来い、自分のところに来い。
全部拾ってやる!!
と気迫がプレッシャーがベンチにまで伝わって来る。
「大地さんナイスレシーブ!!」
すぐそこに見えている様で青城の背中は遥か遠くー
連続得点で点をつめなければ烏野は負けを待つだけだ…!
旭先輩のスパイクは国見くんの腕とネットにかすり及川さんが拾った。
疲れで打点が徐々に下がってきてる。
「カバーカバー」
「国見ちゃん!!」
「ナイスカバー国見!」
「帰って来るぞチャンボ!!」
向こうも繋いで来る。
しかしチャンスボールはきっちり龍先輩がスパイクを打った。
決まった!!と思ったがどうやらアウトだったらしい。
「スンマセンッ」
これで19-22だ。
コートに戻る前に翔陽を呼ぶ。
「移動攻撃やめる必要はねぇよ。拾われる可能性があるのはどの攻撃も同じだしブロックがないってことはリスクがないってことだ。迷わず行けっ」
「ハイ!!」
蛍のスパイクが決まりローテーションが回った。
20-22
蛍のサーブは拾われマッキー先輩のスパイクで返ってきて決まり、20-23
「落ち着いて目の前の一点確実にとる!」
「オス!」
「目の前のボールが全部だぞ!!」
「「おおす!!!」」
向こうのサーブはアウトで21-23
連続でもう一点こいっ。
まっつん先輩の強烈なスパイクをなんとか飛雄が上げたっ。
ナイスレシーブ!!
「ん゛っ」
「カバー!!」
「龍ラスト!!」
「オオッ!!」
及川さんとまっつん先輩の2枚ブロックに弾かれた。
こっちに戻ってきたボール。
目の前のボールが全部っ!!
ギリギリ足を伸ばして自分で少し上げた龍先輩。
それに翔陽がフライングで飛び込んで上げた。
ボールはギリギリネットに当たったが力なく向こうコートに落ちた。
「「うおっっ…」」
「「「しゃああああ!!!」」」
連続得点っ!!!!
フライングがまだまだ下手な翔陽は顔面を床に擦って居たがすぐに立ち上がったので大丈夫だろう…。
「影山も一本ナイッサー!!」
「ッサァー!!」
もう一点っ…!!
飛雄のサーブは国見くんに拾われ渡さんから及川さんのスパイク。
強烈なそれは大地先輩の顔の位置に飛んだが手のひらでうまく受けて大地先輩が上げた。
「大地さんっ!!」
負けてたまるかー。
負けてたまるか!
負けてたまるか!!
負けてー
維持と気力でボールをつなぐ。
飛雄から龍先輩。
龍先輩のスパイクは岩ちゃん先輩が上げた。
ーあぁ、
この人らも同じだ。
岩ちゃん先輩から及川さん。
及川さんからまっつん先輩。
まっつん先輩のスパイクが決まってしまった。
22-24
いよいよ青城のマッチポイントだ。
「野朗どもビビるなァーッ!!!」
夕先輩の突然の声にみんなビクーッと驚いて居た。
「前のめりで行くぜ!!」
彼の言葉で下を向きかけたみんながまた笑う。
本当に良いチームだ。
羨ましい程に。
夕先輩のレシーブ、旭先輩のスパイクで23-24
「旭さんナイスキィィイ!!あと一点!」
そうこのあと一点が途方もなく高い壁だ。
コレはバレーであってバスケじゃない。
バスケの様に3Pなんてないのだから…。
龍先輩のサーブは渡さんから及川さん金田一くんの速攻。
龍先輩が根性で胸で受けたが、ヤバいっネット越える!!
ダイレクトで叩くためだろう及川さんが待ち構えて居たが飛雄が飛び、ワンハンドトスから翔陽が飛び出した。
ほぼ真下へのスパイクが決まったっ。
24-24
ようやく青城の背中を捕まえたっ。