男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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コートではちょうど岩ちゃん先輩のスパイクが決まり、2-2。
ローテも回りここでサーバーは及川さんのターンが来てしまった。
果たして守備は上手くいくのかと今後の為にも記録をしっかり取らないと。
今の今まで4人で守っていたところをレシーブ巧者の大地先輩とリベロ夕先輩にお願いして龍先輩はレフト、旭先輩はバックアタックに備えてもらう。
単純計算で守備範囲は今までの2倍だが人同士がぶつかり合うよりは少数精鋭の方が効率もいい。
特に間ね拉致して来るような相手なら尚更のこと。
だけどうちはこのフォーメーション練習でもやったことがないから一種の賭けにちかい。
だけど、及川さんのサーブで崩されたりサービスエースで取られた点は1セット目だけで5点。
最初の夕先輩を狙って来たサーブがあったからまだ少ないけどあそこでレシーブが苦手な選手や選手の間を狙われていたらもっと取られていたと思う。
少ないと行っても1セット目の20%の得点は1人のサーブに取られてるからあのサーブをなんとかしない限りこっちに勝ち目はないのだ。
「声しっかり出していけ!!」
「「こい!!」」
及川さんの1投目は大地先輩側のサイドライン狙いなのかドライブがかかりカーブする。
「大地!!」
「大地先輩っ!!!」
体勢を崩しながらもしっかり反応し綺麗にあげてくれた。
うっはー。
カッコ良すぎ!!
及川さんのサーブを1本で切るってことには、重大な意味がある。
間違いなく今大地先輩が上げた貴重なレシーブ。
決められれば重い1点になる。
重要で同時にプレッシャーのかかる1本。
それも分かっているだろうすーさんはスパイクに備える旭先輩蛍龍先輩の3人でトスを上げたのは龍先輩だった。
「田中!!」
1セット目の自分で及川さんのサーブの流れを断ち切ってから龍先輩は調子を上げてる。
いい判断だと思う。
龍先輩のスパイクは国見くんと金田一くんの2枚ブロックにつかれたけど国見くんの腕にあたりながらもストレート決まった。
「うおっ」
「しゃあああ!!!」
「まずは第1関門突破ですかね!?」
「この後も何回も通らないといけない関門だけどもな…」
「でもこれでマトモに戦えるスタートラインに立ちましたよ。」
[「俺が言うのもなんだけどさ…うちのスパイカーって結構レベル高いと思うんだよ。」照れ臭そうに笑う縁下さん。「うちにはぶち破る火力がありますからね。」ニヤリと自信満々に好戦的に笑う高尾さん。…ちゃんと戦える。]
コート全体を見回す。
ふと視界の端で手を握る飛雄が観えた。
こっちの士気も申し分なし…!
経験や基礎技術では向こうの方が確実に上。
点数を話されたら苦しいのは確実。
でも、しがみついてさえいれば流れは必ずやって来る。
それまでは…。
「食らい付いて放すな!!!」
どうやらコーチも考えていた事は一緒らしい。
ローテも回りここでサーバーは及川さんのターンが来てしまった。
果たして守備は上手くいくのかと今後の為にも記録をしっかり取らないと。
今の今まで4人で守っていたところをレシーブ巧者の大地先輩とリベロ夕先輩にお願いして龍先輩はレフト、旭先輩はバックアタックに備えてもらう。
単純計算で守備範囲は今までの2倍だが人同士がぶつかり合うよりは少数精鋭の方が効率もいい。
特に間ね拉致して来るような相手なら尚更のこと。
だけどうちはこのフォーメーション練習でもやったことがないから一種の賭けにちかい。
だけど、及川さんのサーブで崩されたりサービスエースで取られた点は1セット目だけで5点。
最初の夕先輩を狙って来たサーブがあったからまだ少ないけどあそこでレシーブが苦手な選手や選手の間を狙われていたらもっと取られていたと思う。
少ないと行っても1セット目の20%の得点は1人のサーブに取られてるからあのサーブをなんとかしない限りこっちに勝ち目はないのだ。
「声しっかり出していけ!!」
「「こい!!」」
及川さんの1投目は大地先輩側のサイドライン狙いなのかドライブがかかりカーブする。
「大地!!」
「大地先輩っ!!!」
体勢を崩しながらもしっかり反応し綺麗にあげてくれた。
うっはー。
カッコ良すぎ!!
及川さんのサーブを1本で切るってことには、重大な意味がある。
間違いなく今大地先輩が上げた貴重なレシーブ。
決められれば重い1点になる。
重要で同時にプレッシャーのかかる1本。
それも分かっているだろうすーさんはスパイクに備える旭先輩蛍龍先輩の3人でトスを上げたのは龍先輩だった。
「田中!!」
1セット目の自分で及川さんのサーブの流れを断ち切ってから龍先輩は調子を上げてる。
いい判断だと思う。
龍先輩のスパイクは国見くんと金田一くんの2枚ブロックにつかれたけど国見くんの腕にあたりながらもストレート決まった。
「うおっ」
「しゃあああ!!!」
「まずは第1関門突破ですかね!?」
「この後も何回も通らないといけない関門だけどもな…」
「でもこれでマトモに戦えるスタートラインに立ちましたよ。」
[「俺が言うのもなんだけどさ…うちのスパイカーって結構レベル高いと思うんだよ。」照れ臭そうに笑う縁下さん。「うちにはぶち破る火力がありますからね。」ニヤリと自信満々に好戦的に笑う高尾さん。…ちゃんと戦える。]
コート全体を見回す。
ふと視界の端で手を握る飛雄が観えた。
こっちの士気も申し分なし…!
経験や基礎技術では向こうの方が確実に上。
点数を話されたら苦しいのは確実。
でも、しがみついてさえいれば流れは必ずやって来る。
それまでは…。
「食らい付いて放すな!!!」
どうやらコーチも考えていた事は一緒らしい。