男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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14-20
14-21
15-21
とそれぞれのスパイクが決まり一進一退の攻防が続く。
金田一くんのスパイクが決まったところで15-22
ここで再び及川さんにサーブが回ってきた。
打った打球はちょうど龍先輩と夕先輩の間。
「まかせろぉぉぉ」
「オーライィィイ!!!」
声出しはしていたが直前で接触しそうなことに気づきお見合いしてしまった。
今度は間狙いだね。
「悪い俺が行くところだった!!」
「すまん俺もですぎたわ。」
ほんと嫌なところに打って来る。
次も強打に備えるが、及川さんが打ってきたのは軟打で手前に落としてきた。
強打のサーブを散々印象付けさせておいての軟打で翔陽とスーさんが飛び込むが届かない。
15-24
あと1点で1セット目取られる。
3本目どこに来るかと思えば再び強打の大地先輩と旭先輩の間。
「おれがとぉる!!!」
はいっとさっと避けた旭先輩に大地先輩が完璧にレシーブ拾った。
動き出したスパイカーは大地先輩翔陽龍先輩。
バックアタックに旭先輩。
スーさんがセットアップからトスをあげたのは旭先輩だ。
金田一くんと岩ちゃん先輩が囮の3人に引っかかることなく旭先輩にブロックついたが旭先輩は2人の間を撃ち抜いた。
後ろで構えていたマッキー先輩がレシーブはいるが弾きこっちにチャンスボールとして返って来る。
「日向ダイレクトだ!!!」
ちょ!?
飛雄!?が翔陽にダイレクト叫んだけどあの子やったことないよダイレクト!!
「ヘァッ!!!」
思った通りブロックに飛びついて来た金田一くんのブロックは交わしたけどうち損ねてヘロンと手前に落ちた。
怪我の功名か後ろで構えていた岩ちゃん先輩のレシーブが乱れたから良かったのかも?
「へたくそー!!!」
「うっせーなーもー!!!」
向こうもなんとか攻撃体制に持って来た。
アタッカーは金田一くんで多分速攻…。
あれ?
いつものタイミングで翔陽がブロックに飛ばないと思ったが一瞬貯めてから飛んだおかげで翔陽の手に当たった。
青城のコートの後方に飛んだボールは残念ながらアウト。
15-25
1セット目終了。
「惜しいぞ日向!!次は止めるぜ![
「あいっす!!」
あのタイミング合わせたの多分スーさんだね。
チェンジコートでバタバタ移動しベンチについたところでボトルを手分けして配る。
「2セット目もこのままのメンバーで行く!」
「「オス!!」」
「で、一番厄介なのは及川のサーブなわけだが…高尾。」
「ほいほーい。守備を少数精鋭に切り替えます。練習ではやってないフォーメーションで大地先輩と夕先輩のみサーブレシーブに参加します。他の方は極力2人の邪魔しない程度にカバーとフォローをお願いします。」
「うす!!」
「じゃ簡単に足のマッサージ順に入りますから大地先輩からここに座ってください。」
「すまんな高尾ちゃん」
「いえいえ。これが仕事ですから。」
テキパキと筋肉中の乳酸を押し流すようにあんま式マッサージを足中心に施して行く。
全員終わる頃にスーさんから助言を聞く飛雄の背中にようやくいい感じに自覚出て来たかとホッとした。
「菅原が入ることのメリットは他の連中が一度平常心に戻るとかメンタル的な部分が大きいと正直思ってた。けど相手が警戒してる日向影山コンビの攻撃を引っ込めて菅原っていう未知の司令塔を入れたことで相手は確実に混乱してる。」
「影山くんとのギャップですね。」
「うん。それに当の菅原格上の青城相手に冷静に奇襲を成功させてる。これは他の試合になってもきっと通用するぞ。」
「ですね。」
いつも通り売り言葉に買い言葉。
やんやと喧嘩する単細胞コンビを横目に選手を送り出す。
2セット目開始だ!!
14-21
15-21
とそれぞれのスパイクが決まり一進一退の攻防が続く。
金田一くんのスパイクが決まったところで15-22
ここで再び及川さんにサーブが回ってきた。
打った打球はちょうど龍先輩と夕先輩の間。
「まかせろぉぉぉ」
「オーライィィイ!!!」
声出しはしていたが直前で接触しそうなことに気づきお見合いしてしまった。
今度は間狙いだね。
「悪い俺が行くところだった!!」
「すまん俺もですぎたわ。」
ほんと嫌なところに打って来る。
次も強打に備えるが、及川さんが打ってきたのは軟打で手前に落としてきた。
強打のサーブを散々印象付けさせておいての軟打で翔陽とスーさんが飛び込むが届かない。
15-24
あと1点で1セット目取られる。
3本目どこに来るかと思えば再び強打の大地先輩と旭先輩の間。
「おれがとぉる!!!」
はいっとさっと避けた旭先輩に大地先輩が完璧にレシーブ拾った。
動き出したスパイカーは大地先輩翔陽龍先輩。
バックアタックに旭先輩。
スーさんがセットアップからトスをあげたのは旭先輩だ。
金田一くんと岩ちゃん先輩が囮の3人に引っかかることなく旭先輩にブロックついたが旭先輩は2人の間を撃ち抜いた。
後ろで構えていたマッキー先輩がレシーブはいるが弾きこっちにチャンスボールとして返って来る。
「日向ダイレクトだ!!!」
ちょ!?
飛雄!?が翔陽にダイレクト叫んだけどあの子やったことないよダイレクト!!
「ヘァッ!!!」
思った通りブロックに飛びついて来た金田一くんのブロックは交わしたけどうち損ねてヘロンと手前に落ちた。
怪我の功名か後ろで構えていた岩ちゃん先輩のレシーブが乱れたから良かったのかも?
「へたくそー!!!」
「うっせーなーもー!!!」
向こうもなんとか攻撃体制に持って来た。
アタッカーは金田一くんで多分速攻…。
あれ?
いつものタイミングで翔陽がブロックに飛ばないと思ったが一瞬貯めてから飛んだおかげで翔陽の手に当たった。
青城のコートの後方に飛んだボールは残念ながらアウト。
15-25
1セット目終了。
「惜しいぞ日向!!次は止めるぜ![
「あいっす!!」
あのタイミング合わせたの多分スーさんだね。
チェンジコートでバタバタ移動しベンチについたところでボトルを手分けして配る。
「2セット目もこのままのメンバーで行く!」
「「オス!!」」
「で、一番厄介なのは及川のサーブなわけだが…高尾。」
「ほいほーい。守備を少数精鋭に切り替えます。練習ではやってないフォーメーションで大地先輩と夕先輩のみサーブレシーブに参加します。他の方は極力2人の邪魔しない程度にカバーとフォローをお願いします。」
「うす!!」
「じゃ簡単に足のマッサージ順に入りますから大地先輩からここに座ってください。」
「すまんな高尾ちゃん」
「いえいえ。これが仕事ですから。」
テキパキと筋肉中の乳酸を押し流すようにあんま式マッサージを足中心に施して行く。
全員終わる頃にスーさんから助言を聞く飛雄の背中にようやくいい感じに自覚出て来たかとホッとした。
「菅原が入ることのメリットは他の連中が一度平常心に戻るとかメンタル的な部分が大きいと正直思ってた。けど相手が警戒してる日向影山コンビの攻撃を引っ込めて菅原っていう未知の司令塔を入れたことで相手は確実に混乱してる。」
「影山くんとのギャップですね。」
「うん。それに当の菅原格上の青城相手に冷静に奇襲を成功させてる。これは他の試合になってもきっと通用するぞ。」
「ですね。」
いつも通り売り言葉に買い言葉。
やんやと喧嘩する単細胞コンビを横目に選手を送り出す。
2セット目開始だ!!