男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「オーやっぱ早朝練かあ」
「「「(ホアァア!!!!)」」」
入口のところでにやにやと笑いだしたスーさんに何となく嫌な予感しつつ様子を見ていればワザとらしく大きな音を立ててドアを開けて中にいるであろう3人組に声をかけた。
スーさんに続いて体育館に顔を出せば先に来ていたのだろう・・・田中先輩日向影山の三人組は思いっきりビビってた。
「(ぶふっ想像以上にビビってる。)」
「おーす。」
「はよざいまーす。」
「!?菅原(スガ)さん高尾ちゃん!!?」
「(三年生とマネージャーのきれいな人だ)」
「なんで・・・!!」
「なんでも、私が言い出しっぺだしスーさん従妹で家隣同士っすよ。」
「だってお前昨日明らかに変だったじゃん。いつも遅刻ギリギリのくせに鍵の管理もうしでちゃったりしてさァ」
「えっ・・・あっ・・・くっ・・・!」
あぁやっぱ田中先輩遅刻ギリなんだ。
昨日かなり怪しまれていたし何となく分かってはいたけれど・・・。
多分大地先輩も分かっているよなー。
分かってて黙認しているんだと私は思う。
田中先輩と単細胞(バカ)二人組は本気で大地先輩が気づいていないと思っていそうだけれどスーさんは黙認してること気づいてるだろうな・・・。
「大丈夫大丈夫大地には言わない!なーんか秘密特訓みたいでワクワクすんねー。」
「「「(ほっ・・・・)」」」
なんだかんだ一段落したところで私は着替えるために女子更衣室に。
着替えて体育館に戻ればスーさんと日向がレシーブ中心のパス練。
影山がトスあげてからの田中先輩がスパイク練。
備品が置いてあるところからボトルとかごを引っ張り出してきてボトルを軽くゆすいでから分量通り粉を入れてドリンクを作っておく。
朝練習用に雑巾も昨日と同じ位置に置いておきこれである程度7時直前にバタバタしなくてもよくなるだろう。
「ラッシャアァァアイ!!!!」
掛け声は変だが田中先輩のスパイクはドガッといい音を立てて床にたたきつけられた。
「おっし絶好調~っ」
「・・・っ」
「日向よそ見すんな!」
よっぽどスパイクが打ちたいのか日向はちらちらとよそ見をしている。
おーい。
頭に当たってんぞ。
「おれもスパイク打ちたい!おれにもトス上げてくれよ!」
「・・・・・・・。」
「お前トス大好きなんだろ!?じゃあおれにもトス上げてくれよ!」
「・・・・。」
「1本だけ!試しに1本!なっ?」
「・・・・・・。」
ぷっくっく。
日向お前子供か!!
「・・・・・嫌だ。」
ここにも子供がいたわ。
心底嫌そうな影山に日向含めて田中先輩もスーさんも固まった。
「なんでだよ!?ケチか!?」
「そーだそーだ」
「レシーブあってのトスと攻撃だ。それがぐずぐずのくせに偉そうに言うな。」
「土曜日の3対3でもトスは極力田中さんに集める。攻撃は田中さんに任せてお前は足を引っ張らないように努力しろよ。」
「ぶはっ!!あっはっはっは!!!!ひー」
「(あ、ついに和樹堪え切れなかったのか。)」
「(高尾っちゃんがめっちゃ爆笑しとる)」
「・・・・何がおかしいんだよ。」
「いやだって・・・・ぶふっ・・・ふふっ・・・・お前バカずぎ。何が足を引っ張るなよだって?それは日向のセリフじゃん。お前マジでバカ。ってか協調性ゼロ。あはっはっは。」
「なんだと!!???」
「きゃーこわーい。何々図星つかれて今度は暴力?私一応女子なんだけど?」
「やめろ和樹!!それ以上煽るな!!影山も和樹を放しなさい!!」
「どっちが足手まといだ。!!!」
「もちろんお前。大地先輩に言われなかった?ってか大地先輩に言わなかった?お前だよな?昨日日向とも協力するって。技術じゃ日向は素人に毛が生えた程度ってか多分あれなら私の方がうまいよ。だけど何のために試合すんのかその意味わかっていないお前の方が足手まといだよ。ま、日向はただスパイクが打ちたいだけなのかもしれんけど。」
影山に胸ぐらをつかまれメンチ切られるが全然怖くないし元バスケ選手だ。
私だってそれなりに筋力がある。
無理やり腕をつかんで振り払ってやれば再び突っかかろうと掴みかかってくる影山をアンクルブレイクでよけてやった。
「選手でもないバレー経験もねえお前に何がわかる!!」
「私は独裁者の人間の気持ちなんてわかんないね。お前がこれからここでバレーしたいなら大地先輩に言われた言葉よーく考えるんだね。1日しか見てないけどこの学校のチームかなりいい雰囲気でさ、それを壊すようなら私は容赦しねーよ?ってことで日向―私もレシーブ混じるわースーさん入れて?」
「お、おう。」
「おー。」
座り込んだまま私をにらみつける影山を無視して日向とスーさんのところに行ってレーシー部練習に混ざる。
バレーは授業でやった程度だけれどスーさんから飛んできたパスを正面に入り込んでトンと静かにレシーブして日向の真ん前に正確に返す。
「高尾ちゃんうますぎじゃね!!???」
「た、高尾さんうまいね。」
「へへーん。」
「相変わらず運動能力は化け物並みだべ」
「スーさんひどーい。」
しばらく続けていれば朝連の時間になり日向と影山は片づけをして体育館を出ていった。
多分外のどこかで練習しているんだろうけれど・・・。
「早く気が付くといいねぇ」
「・・・和樹。」
「ん?何?」
「いや、なんでもないべ。」
。
「「「(ホアァア!!!!)」」」
入口のところでにやにやと笑いだしたスーさんに何となく嫌な予感しつつ様子を見ていればワザとらしく大きな音を立ててドアを開けて中にいるであろう3人組に声をかけた。
スーさんに続いて体育館に顔を出せば先に来ていたのだろう・・・田中先輩日向影山の三人組は思いっきりビビってた。
「(ぶふっ想像以上にビビってる。)」
「おーす。」
「はよざいまーす。」
「!?菅原(スガ)さん高尾ちゃん!!?」
「(三年生とマネージャーのきれいな人だ)」
「なんで・・・!!」
「なんでも、私が言い出しっぺだしスーさん従妹で家隣同士っすよ。」
「だってお前昨日明らかに変だったじゃん。いつも遅刻ギリギリのくせに鍵の管理もうしでちゃったりしてさァ」
「えっ・・・あっ・・・くっ・・・!」
あぁやっぱ田中先輩遅刻ギリなんだ。
昨日かなり怪しまれていたし何となく分かってはいたけれど・・・。
多分大地先輩も分かっているよなー。
分かってて黙認しているんだと私は思う。
田中先輩と単細胞(バカ)二人組は本気で大地先輩が気づいていないと思っていそうだけれどスーさんは黙認してること気づいてるだろうな・・・。
「大丈夫大丈夫大地には言わない!なーんか秘密特訓みたいでワクワクすんねー。」
「「「(ほっ・・・・)」」」
なんだかんだ一段落したところで私は着替えるために女子更衣室に。
着替えて体育館に戻ればスーさんと日向がレシーブ中心のパス練。
影山がトスあげてからの田中先輩がスパイク練。
備品が置いてあるところからボトルとかごを引っ張り出してきてボトルを軽くゆすいでから分量通り粉を入れてドリンクを作っておく。
朝練習用に雑巾も昨日と同じ位置に置いておきこれである程度7時直前にバタバタしなくてもよくなるだろう。
「ラッシャアァァアイ!!!!」
掛け声は変だが田中先輩のスパイクはドガッといい音を立てて床にたたきつけられた。
「おっし絶好調~っ」
「・・・っ」
「日向よそ見すんな!」
よっぽどスパイクが打ちたいのか日向はちらちらとよそ見をしている。
おーい。
頭に当たってんぞ。
「おれもスパイク打ちたい!おれにもトス上げてくれよ!」
「・・・・・・・。」
「お前トス大好きなんだろ!?じゃあおれにもトス上げてくれよ!」
「・・・・。」
「1本だけ!試しに1本!なっ?」
「・・・・・・。」
ぷっくっく。
日向お前子供か!!
「・・・・・嫌だ。」
ここにも子供がいたわ。
心底嫌そうな影山に日向含めて田中先輩もスーさんも固まった。
「なんでだよ!?ケチか!?」
「そーだそーだ」
「レシーブあってのトスと攻撃だ。それがぐずぐずのくせに偉そうに言うな。」
「土曜日の3対3でもトスは極力田中さんに集める。攻撃は田中さんに任せてお前は足を引っ張らないように努力しろよ。」
「ぶはっ!!あっはっはっは!!!!ひー」
「(あ、ついに和樹堪え切れなかったのか。)」
「(高尾っちゃんがめっちゃ爆笑しとる)」
「・・・・何がおかしいんだよ。」
「いやだって・・・・ぶふっ・・・ふふっ・・・・お前バカずぎ。何が足を引っ張るなよだって?それは日向のセリフじゃん。お前マジでバカ。ってか協調性ゼロ。あはっはっは。」
「なんだと!!???」
「きゃーこわーい。何々図星つかれて今度は暴力?私一応女子なんだけど?」
「やめろ和樹!!それ以上煽るな!!影山も和樹を放しなさい!!」
「どっちが足手まといだ。!!!」
「もちろんお前。大地先輩に言われなかった?ってか大地先輩に言わなかった?お前だよな?昨日日向とも協力するって。技術じゃ日向は素人に毛が生えた程度ってか多分あれなら私の方がうまいよ。だけど何のために試合すんのかその意味わかっていないお前の方が足手まといだよ。ま、日向はただスパイクが打ちたいだけなのかもしれんけど。」
影山に胸ぐらをつかまれメンチ切られるが全然怖くないし元バスケ選手だ。
私だってそれなりに筋力がある。
無理やり腕をつかんで振り払ってやれば再び突っかかろうと掴みかかってくる影山をアンクルブレイクでよけてやった。
「選手でもないバレー経験もねえお前に何がわかる!!」
「私は独裁者の人間の気持ちなんてわかんないね。お前がこれからここでバレーしたいなら大地先輩に言われた言葉よーく考えるんだね。1日しか見てないけどこの学校のチームかなりいい雰囲気でさ、それを壊すようなら私は容赦しねーよ?ってことで日向―私もレシーブ混じるわースーさん入れて?」
「お、おう。」
「おー。」
座り込んだまま私をにらみつける影山を無視して日向とスーさんのところに行ってレーシー部練習に混ざる。
バレーは授業でやった程度だけれどスーさんから飛んできたパスを正面に入り込んでトンと静かにレシーブして日向の真ん前に正確に返す。
「高尾ちゃんうますぎじゃね!!???」
「た、高尾さんうまいね。」
「へへーん。」
「相変わらず運動能力は化け物並みだべ」
「スーさんひどーい。」
しばらく続けていれば朝連の時間になり日向と影山は片づけをして体育館を出ていった。
多分外のどこかで練習しているんだろうけれど・・・。
「早く気が付くといいねぇ」
「・・・和樹。」
「ん?何?」
「いや、なんでもないべ。」
。