男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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「今日の伊達工戦はな。言わばビールの一口目だ!」
どーんと言うコーチに選手はみんなポカーンだ。
未成年にその例えは伝わらないだろう…。
「ビールの一口目のうまさは最初だけの特別な美味さだ!」
「未成年にもわかるようにお願いします。」
「変人速攻が初お披露目だったからこそ相手の意表をつくことが出来たわけだが…」
「でも青城とは一度戦ってるからある程度手の内を知られてる。ただそれでも烏野の攻撃力が高いのは確かです。まずはあの及川さんのサーブを凌ぐことが最優先。」
「あのサーブで流れを持っていかれるのが一番嫌でかつあり得るパターンだからな。で、今サーブは基本セッター以外のみんなで撮るフォーメーションだが、今回はミドルブロッカーの2人はサーブレシーブに参加せず攻撃のみに専念する。」
コーチが左端の磁石に翔陽と蛍の名前を書く。
「「はい。」」
「おい凹むなよ?分業だ分業!じゃあコート入れ。」
「オス!」
「あ、あとなお前ら青城見てあ、ヤベェ強えって思ったろ。でもよ例えば伊達工の試合を同じように見てたらなんだよあのブロックマジ怖い勝てないって怯むだろ。でも戦えた。勝った。あしたもそうだ!」
「「「っしゃああ!!!」」」
「よしじゃあ軽くフォーメーション確認するぞ」
「おーす。」
やるぞーとみんな動き出したところで入口から森さんが顔を出した。
「おお!森!」
「今日のコレ試合っす。」
差し出してきたのは二枚のDVD。
どうやら明日あたりそうなところを町内会チームの人に取ってて貰ったらしい。
流石コーチっ!!
「まぁ今日これを見たからといっていきなり及川のサーブが取れるわけじゃねーけどな。」
「ダビングして私にも下さいっ。」
「おお。」
「烏養くんには僕が奢りますね!!高尾さんには…」
「あ、チョコが好きです私」
「ならおやつに持ってきますよ。」
「やった!!」
「ちゃっかりしてんな高尾」
「えへへ」
一通りフォーメーションの確認をして明日のためにウォームアップしていればどっぷり日がくれた。
「じゃああしたも遅刻すんなよ?」
「うーす。」
帰りがけなーんかいつも以上に飛雄がピリピリしているのをみんな感じ取っていた。
「影山いつもよりピリピリしてる感じするな…」
「ですねぇ。」
「あっ行った」
ててーと後ろか抜いてった翔陽が早歩きで前を歩く飛雄に絡みに行った。
「おい影山!10代半ばにして眉間のシワが取れなくなるぞ!!」
「あ!?」
「あした大王様倒してテレビに映るんだから爽やかな顔の練習した方がいいぞ」
「!?余計なお世話だ。」
「いや、飛雄に爽やかって無理でしょ…圧倒的な目付きの悪さ…」
「んな!?」
「だ。高尾ちゃん影山凹むから追い討ちかけないであげて…」
「試合には勝つ勝たなきゃ先に進めねぇ」
「よっしゃー」
「頼もしいなぁ」
「ふふ。」
「スガ旭…明日も生き残るぞ」
「「おお。」」
「行くぞ三年生と全国。」
「「おおっ。」」
どーんと言うコーチに選手はみんなポカーンだ。
未成年にその例えは伝わらないだろう…。
「ビールの一口目のうまさは最初だけの特別な美味さだ!」
「未成年にもわかるようにお願いします。」
「変人速攻が初お披露目だったからこそ相手の意表をつくことが出来たわけだが…」
「でも青城とは一度戦ってるからある程度手の内を知られてる。ただそれでも烏野の攻撃力が高いのは確かです。まずはあの及川さんのサーブを凌ぐことが最優先。」
「あのサーブで流れを持っていかれるのが一番嫌でかつあり得るパターンだからな。で、今サーブは基本セッター以外のみんなで撮るフォーメーションだが、今回はミドルブロッカーの2人はサーブレシーブに参加せず攻撃のみに専念する。」
コーチが左端の磁石に翔陽と蛍の名前を書く。
「「はい。」」
「おい凹むなよ?分業だ分業!じゃあコート入れ。」
「オス!」
「あ、あとなお前ら青城見てあ、ヤベェ強えって思ったろ。でもよ例えば伊達工の試合を同じように見てたらなんだよあのブロックマジ怖い勝てないって怯むだろ。でも戦えた。勝った。あしたもそうだ!」
「「「っしゃああ!!!」」」
「よしじゃあ軽くフォーメーション確認するぞ」
「おーす。」
やるぞーとみんな動き出したところで入口から森さんが顔を出した。
「おお!森!」
「今日のコレ試合っす。」
差し出してきたのは二枚のDVD。
どうやら明日あたりそうなところを町内会チームの人に取ってて貰ったらしい。
流石コーチっ!!
「まぁ今日これを見たからといっていきなり及川のサーブが取れるわけじゃねーけどな。」
「ダビングして私にも下さいっ。」
「おお。」
「烏養くんには僕が奢りますね!!高尾さんには…」
「あ、チョコが好きです私」
「ならおやつに持ってきますよ。」
「やった!!」
「ちゃっかりしてんな高尾」
「えへへ」
一通りフォーメーションの確認をして明日のためにウォームアップしていればどっぷり日がくれた。
「じゃああしたも遅刻すんなよ?」
「うーす。」
帰りがけなーんかいつも以上に飛雄がピリピリしているのをみんな感じ取っていた。
「影山いつもよりピリピリしてる感じするな…」
「ですねぇ。」
「あっ行った」
ててーと後ろか抜いてった翔陽が早歩きで前を歩く飛雄に絡みに行った。
「おい影山!10代半ばにして眉間のシワが取れなくなるぞ!!」
「あ!?」
「あした大王様倒してテレビに映るんだから爽やかな顔の練習した方がいいぞ」
「!?余計なお世話だ。」
「いや、飛雄に爽やかって無理でしょ…圧倒的な目付きの悪さ…」
「んな!?」
「だ。高尾ちゃん影山凹むから追い討ちかけないであげて…」
「試合には勝つ勝たなきゃ先に進めねぇ」
「よっしゃー」
「頼もしいなぁ」
「ふふ。」
「スガ旭…明日も生き残るぞ」
「「おお。」」
「行くぞ三年生と全国。」
「「おおっ。」」