男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
インターハイ予選途中から合宿遠征埼玉編の途中まで
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「あの、烏養くん。高尾さん。最後のトス…今のベストって言ってたのは…どういう。」
「高尾も多分考えたことは同じだろうが、レシーブが乱されて思うように攻撃ができない時どうしたってラストボールはエースポジションのレフトに集まってくる。その言わば攻撃の最後の砦。には自分の手であの壁から点をもぎ取ったと実感して欲しかった。」
「なるほど次のプレーの自信にも繋がるわけですね。」
「はい。特に旭先輩は前にも伊達工と当たった時に散々でしたから余計にそういうトラウマとか嫌なイメージを打ち砕いて欲しいと私も選手たちも思っていました。だからもう大丈夫だとおもいます。鉄壁相手に怯まず戦えました。」
「それに自分にトスが上がるっていうのはスパイカーにとってそれだけで誇りだ。自分はまだセッターの信頼を勝ち得てるという何よりの証拠だから。」
「2人のセッターからトスを託されたんですから自信持てないわけないっすよね。」
あの時同じ様にもう一回と叫んだスーさん。
コートに立っていなくとも気持ちは同じだ。
「やったっすね旭さん!!」
「旭さん伊達工ブロックどかーんつって「日本語饒舌なよ」
「…おれはエースだけどお前らはヒーローだな」
「うぉぉぉお!!!ヒーロー…!」
「良いっすねソレ!!」
旭先輩のヒーロって言葉にそわっと嬉しそうな顔で反応する飛雄と喜ぶ翔陽。
夕先輩はにかりと笑い旭先輩も笑う。
そんな様子をスーさんと大地先輩が見守っていた。
「相手合図に気づかなかったな!」
「おう。」
「当分有効に使えそうだ」
「ほんと脳みそ筋肉なのに良く考えたよねーアレ」
「かっ考えたのおれらじゃねぇ…」
「あ、やっぱり?誰に考えてもらったの?高尾さん?」
「菅原さん!!」
戻って来ながら単細胞コンビに絡む蛍。
そんなところで戯れてないで早く帰っといで~。
「やったな…」
「おお」
「リベンジできたな」
「…おお。」
「…でももちろん自分のトスで勝てたら良かったと思うよ。わ、悪い今のはココだけの話しで…やっと勝ったところなのに」
「お前がまだ戦うつもりでいて良かった。」
「大地先輩の言う通りだよスーさん」
軽くスーさんの背をポンと叩く。
戦う気がなきゃ困る。
「明日も試合だ!勝ち残るぞ」
「おおっ」
気合も十分ってところで隣のコートではちょうど及川さんのサーブなのか青城の応援の声に混じって黄色い女子の声が…
相変わらず女子人気スゲーな。
見れば得点は14-23
ちょうど青城の初戦1セット目。
「…青葉城西の初戦か。」
「王者もダークホースも全部食らって全国に行くのは青城だよ。」
じっと見ていれば目があい宣戦布告にも似た言葉を呟かれた。
「高尾も多分考えたことは同じだろうが、レシーブが乱されて思うように攻撃ができない時どうしたってラストボールはエースポジションのレフトに集まってくる。その言わば攻撃の最後の砦。には自分の手であの壁から点をもぎ取ったと実感して欲しかった。」
「なるほど次のプレーの自信にも繋がるわけですね。」
「はい。特に旭先輩は前にも伊達工と当たった時に散々でしたから余計にそういうトラウマとか嫌なイメージを打ち砕いて欲しいと私も選手たちも思っていました。だからもう大丈夫だとおもいます。鉄壁相手に怯まず戦えました。」
「それに自分にトスが上がるっていうのはスパイカーにとってそれだけで誇りだ。自分はまだセッターの信頼を勝ち得てるという何よりの証拠だから。」
「2人のセッターからトスを託されたんですから自信持てないわけないっすよね。」
あの時同じ様にもう一回と叫んだスーさん。
コートに立っていなくとも気持ちは同じだ。
「やったっすね旭さん!!」
「旭さん伊達工ブロックどかーんつって「日本語饒舌なよ」
「…おれはエースだけどお前らはヒーローだな」
「うぉぉぉお!!!ヒーロー…!」
「良いっすねソレ!!」
旭先輩のヒーロって言葉にそわっと嬉しそうな顔で反応する飛雄と喜ぶ翔陽。
夕先輩はにかりと笑い旭先輩も笑う。
そんな様子をスーさんと大地先輩が見守っていた。
「相手合図に気づかなかったな!」
「おう。」
「当分有効に使えそうだ」
「ほんと脳みそ筋肉なのに良く考えたよねーアレ」
「かっ考えたのおれらじゃねぇ…」
「あ、やっぱり?誰に考えてもらったの?高尾さん?」
「菅原さん!!」
戻って来ながら単細胞コンビに絡む蛍。
そんなところで戯れてないで早く帰っといで~。
「やったな…」
「おお」
「リベンジできたな」
「…おお。」
「…でももちろん自分のトスで勝てたら良かったと思うよ。わ、悪い今のはココだけの話しで…やっと勝ったところなのに」
「お前がまだ戦うつもりでいて良かった。」
「大地先輩の言う通りだよスーさん」
軽くスーさんの背をポンと叩く。
戦う気がなきゃ困る。
「明日も試合だ!勝ち残るぞ」
「おおっ」
気合も十分ってところで隣のコートではちょうど及川さんのサーブなのか青城の応援の声に混じって黄色い女子の声が…
相変わらず女子人気スゲーな。
見れば得点は14-23
ちょうど青城の初戦1セット目。
「…青葉城西の初戦か。」
「王者もダークホースも全部食らって全国に行くのは青城だよ。」
じっと見ていれば目があい宣戦布告にも似た言葉を呟かれた。