アズカバンの囚人
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マクゴナガル先生の事務室に着くと、先生は三人に座るよう合図した。先生は事務机の向こう側に座り、唐突に切り出した。
「ルーピン先生が前もってふくろう便をくださいました。ポッター、汽車の中で気分が悪くなったそうですね」
ナマエは「ルーピン先生」が誰なのかわからなかったが、黙ってハリーを見た。
ハリーが答える前に、ドアを軽くノックする音がした。校医のマダム・ポンフリーが気ぜわしく入ってきた。 ハリーの顔が赤くなった。
「僕、大丈夫です。何にもする必要がありません」
ハリーが言った。
「おや、またあなたなの?」
マダム・ポンフリーはハリーの言葉を無視し、屈み込んでハリーを近々と見つめた。
「さしずめ、また何か危険なことをしたのでしょう?」
「ポッピー、吸魂鬼なのよ」
マクゴナガル先生が言った。二人は暗い表情で目を見交わした。マダム・ポンフリーは不満そうな声を出した。
「吸魂鬼を学校の周りに放つなんて。倒れるのはこの子だけではないでしょうよ。そう、この子はすっかり冷えきってます。恐ろしい連中ですよ、あいつらは。もともと繊細な者に連中がどんな影響を及ぼすことか──」
「僕、繊細じゃありません!」
ハリーは反発した。
「ええ、そうじゃありませんとも」
マダム・ポンフリーは、今度はハリーの脈を取りながら、上の空で答えた。
「この子にはどんな処置が必要ですか?」
マクゴナガル先生がきびきびと聞いた。
「絶対安静ですか?今夜は病棟に泊めたほうがよいのでは?」
「僕、大丈夫です!」
ハリーは弾けるように立ち上がった。
「そうね、少なくともチョコレートは食べさせないと」
今度はハリーの目を覗き込もうとしながら、マダム・ポンフリーが言った。
「もう食べました。ルーピン先生がくださいました。みんなにくださったんです」
ハリーが言った。マダム・ポンフリーは満足げだった。
「それじゃ、『闇の魔術に対する防衛術』の先生がやっと見つかったということね。治療法を知っている先生が」
「ポッター、本当に大丈夫なのですね?」
マクゴナガル先生が念を押した。
「はい」
ハリーが答えた。
「いいでしょう。私がミスター・ミョウジとミス・グレンジャーと、ちょっと時間割の話をする間、外で待っていらっしゃい」
ハリーが事務室を出ると、マクゴナガル先生は二枚の時間割をナマエとハーマイオニーに差し出した。
「さて、グレンジャー、ミョウジ。あなたがた二人は他の生徒よりもずいぶん多くのクラスを選択していますね」
ナマエとハーマイオニーは頷いた。
「あなたがたは、こと成績においては模範的な生徒です。私は魔法省にありとあらゆる手紙を書き、これを一つ貸し出してもらう許可を得ました」
マクゴナガル先生は引き出しから中からとても長くて細い金の鎖を引っ張り出した。鎖の先には小さなキラキラした砂時計が付いていた。ナマエとハーマイオニーはその砂時計をじっと見た。
「『逆転時計』……ですか?本物の?」
ナマエが身を乗り出して尋ねた。
「その通りです、ミョウジ。ただし、一つしか入手できませんでした。二人でこれを使ってください」
マクゴナガル先生は注意深く逆転時計を指で示した。
「授業が終わったら、これを二人で首にかけて、砂時計一回逆転させて、時間を戻してください。そうすれば、同時にいくつもの授業を受けることができます。ただし、決して人に見られたり、誰かに言ってはいけません。──いいですね?二人とも」
「はい」
二人は興奮気味に答えた。
「ミスター・ミョウジは、『占い学』を取っていませんね?」
「はい」
「でしたら、来年からはもう一つ科目を減らせば通常の時間割になるでしょう。グレンジャーは二つ減らせば、ですね。……しかし、今年は大変ですよ、二人とも」
「ナマエ、『占い学』を取らなかったの?」
ハーマイオニーが驚いてナマエのほうを見た。ナマエは頭をかいた。
「──だって、何冊か読んだけどさ、『占い学』は学問として全然論理的じゃない」
ナマエがそう言うと、マクゴナガル先生の鼻が少し膨らんだ。ナマエは、マクゴナガル先生も自分と同じく「占い学」を信用していないような気がして、少し口元が緩んだ
「いいですか?もう一度言いますが、決して人に見られたり、誰かに話してはいけません。そして、決して授業を受けるため以外に使わないこと。では、これはグレンジャーに預けましょう。あなたの方が授業が一つ多いですから」
「わかりました」
ハーマイオニーはうれしそうに『逆転時計』を受け取った。
「では、宴会に向かいましょう」
マクゴナガル先生の事務所を出た。ハリーと合流し、全員で大広間に向かった。
大広間に入ると、組み分けの儀式が終わったところだった。スリザリンのテーブルで、マルフォイがハリーを指差して大袈裟にばたりと気絶する真似をして笑いをとっていた。もう、ハリーが気絶したという噂が広まっているようだった。ナマエは舌打ちした。
「あいつ、お漏らし寸前で俺たちのコンパートメントに逃げ込んできたくせに」
「相手にしないの。ナマエ、ハリー、無視よ」
ハーマイオニーがマルフォイを睨みつけるナマエとハリーをたしなめた。マクゴナガル先生は教職員テーブルの自分の席へと闊歩し、ナマエはレイブンクローのテーブルに、ハリーとハーマイオニーは反対方向のグリフィンドールのテーブルに、できるだけ目立たないように歩いた。
「いったい何だったの?」
アンソニーが小声でナマエに聞いた。ナマエが説明をしはじめた時、校長先生が挨拶するために立ち上がった。
「おめでとう!」
ダンブルドアの顎鬚が蝋燭の光でキラキラ輝いた。
「新学期おめでとう!皆にいくつかお知らせがある。一つはとても深刻な問題じゃから、皆がご馳走でぼーっとなる前に片づけてしまうほうがよかろうの……」
ダンブルドアは咳払いしてから言葉を続けた。
「ホグワーツ特急での捜査があったから、皆も知ってのとおり、わが校は、ただいまアズカバンの吸魂鬼、つまりディメンターたちを受け入れておる。魔法省のご用でここに来ておるのじゃ」
ダンブルドアは言葉を切った。
「吸魂鬼たちは学校への入口という入口を堅めておる。あの者たちがここにいるかぎり、はっきり言うておくが、誰も許可なしで学校を離れてはならんぞ。吸魂鬼は悪戯や変装に引っかかるような代物ではない。──『透明マント』でさえムダじゃ」
ダンブルドアがさらりとつけ加えた言葉に、ナマエはハリーをちらりと見た。
「言い訳やお願いを聞いてもらおうとしても、吸魂鬼には生来できない相談じゃ。それじゃから、一人ひとりに注意しておく。あの者たちが皆に危害を加えるような口実を与えるではないぞ」
ダンブルドアはまた言葉を切り、深刻そのものの顔つきで大広間をぐるっと見渡した。誰一人身動きもせず、声を出す者もいなかった。ナマエはなんとなく、ダンブルドアが吸魂鬼を快く思っていないような気がした。
「楽しい話に移ろうかの」
ダンブルドアが言葉を続けた。
「今学期から、うれしいことに、新任の先生を二人、お迎えすることになった」
「まず、ルーピン先生。ありがたいことに、空席になっている『闇の魔術に対する防衛術』の担当をお引き受けくださった」
パラパラとあまり気のない拍手が起こった。この人こそが、ハリーたちの言っていた新しい先生だった。ルーピン先生は、ボロボロのつぎはぎだらけの服を身に纏っていて、一帳羅を着込んだ先生方の間で、いっそうみすぼらしく見えた。
「もう一人の新任の先生は」
ルーピン先生へのパッとしない拍手がやむのを待って、ダンブルドアが続けた。
「ケトルバーン先生は『魔法生物飼育学』の先生じゃったが、残念ながら前年度末をもって退職なさることになった。そこで後任じゃが、うれしいことに、ほかならぬルビウス・ハグリッドが、現職の森番役に加えて教鞭を取ってくださることになった」
わっと拍手が起こった。とくにグリフィンドールからの拍手は割れんばかりだった。ナマエが身を乗り出してハグリッドを見ると、うれしそうにほころんだ顔が真っ黒なもじゃもじゃ髭に埋もれていた。
「さて、これで大切な話はみな終わった」
ダンブルドアが宣言した。
「さあ、宴じゃ!」
目の前の金の皿、金の杯に突然食べ物が、飲み物が現れた。ナマエは急に腹ぺこになり、手当たりしだいガツガツ食べた。すばらしいご馳走だった。大広間には話し声、笑い声、ナイフやフォークの触れ合う音がにぎやかに響き渡った。いよいよ最後に、かぼちゃタルトが金の皿から溶けるようになくなり、ダンブルドアが皆寝る時間だと宣言した。
ナマエたち生徒は大理石の階段を上り、すっかり疲れ果てて、またまた廊下を通り、またまた階段を上がり、レイブンクロー塔の入口にたどり着いた。
談話室を横切り、女子寮と男子寮に別れ、それぞれの階段を上がった。ナマエは階段を上りながら、頭の中はただただ帰ってこられてうれしいという想いで一杯だった。懐かしい、円形の寝室には四本柱の天蓋つきベッドが四つ置かれていた。ナマエはぐるりと見回して、やっと我が家に帰ってきたような気がした。
「ルーピン先生が前もってふくろう便をくださいました。ポッター、汽車の中で気分が悪くなったそうですね」
ナマエは「ルーピン先生」が誰なのかわからなかったが、黙ってハリーを見た。
ハリーが答える前に、ドアを軽くノックする音がした。校医のマダム・ポンフリーが気ぜわしく入ってきた。 ハリーの顔が赤くなった。
「僕、大丈夫です。何にもする必要がありません」
ハリーが言った。
「おや、またあなたなの?」
マダム・ポンフリーはハリーの言葉を無視し、屈み込んでハリーを近々と見つめた。
「さしずめ、また何か危険なことをしたのでしょう?」
「ポッピー、吸魂鬼なのよ」
マクゴナガル先生が言った。二人は暗い表情で目を見交わした。マダム・ポンフリーは不満そうな声を出した。
「吸魂鬼を学校の周りに放つなんて。倒れるのはこの子だけではないでしょうよ。そう、この子はすっかり冷えきってます。恐ろしい連中ですよ、あいつらは。もともと繊細な者に連中がどんな影響を及ぼすことか──」
「僕、繊細じゃありません!」
ハリーは反発した。
「ええ、そうじゃありませんとも」
マダム・ポンフリーは、今度はハリーの脈を取りながら、上の空で答えた。
「この子にはどんな処置が必要ですか?」
マクゴナガル先生がきびきびと聞いた。
「絶対安静ですか?今夜は病棟に泊めたほうがよいのでは?」
「僕、大丈夫です!」
ハリーは弾けるように立ち上がった。
「そうね、少なくともチョコレートは食べさせないと」
今度はハリーの目を覗き込もうとしながら、マダム・ポンフリーが言った。
「もう食べました。ルーピン先生がくださいました。みんなにくださったんです」
ハリーが言った。マダム・ポンフリーは満足げだった。
「それじゃ、『闇の魔術に対する防衛術』の先生がやっと見つかったということね。治療法を知っている先生が」
「ポッター、本当に大丈夫なのですね?」
マクゴナガル先生が念を押した。
「はい」
ハリーが答えた。
「いいでしょう。私がミスター・ミョウジとミス・グレンジャーと、ちょっと時間割の話をする間、外で待っていらっしゃい」
ハリーが事務室を出ると、マクゴナガル先生は二枚の時間割をナマエとハーマイオニーに差し出した。
「さて、グレンジャー、ミョウジ。あなたがた二人は他の生徒よりもずいぶん多くのクラスを選択していますね」
ナマエとハーマイオニーは頷いた。
「あなたがたは、こと成績においては模範的な生徒です。私は魔法省にありとあらゆる手紙を書き、これを一つ貸し出してもらう許可を得ました」
マクゴナガル先生は引き出しから中からとても長くて細い金の鎖を引っ張り出した。鎖の先には小さなキラキラした砂時計が付いていた。ナマエとハーマイオニーはその砂時計をじっと見た。
「『逆転時計』……ですか?本物の?」
ナマエが身を乗り出して尋ねた。
「その通りです、ミョウジ。ただし、一つしか入手できませんでした。二人でこれを使ってください」
マクゴナガル先生は注意深く逆転時計を指で示した。
「授業が終わったら、これを二人で首にかけて、砂時計一回逆転させて、時間を戻してください。そうすれば、同時にいくつもの授業を受けることができます。ただし、決して人に見られたり、誰かに言ってはいけません。──いいですね?二人とも」
「はい」
二人は興奮気味に答えた。
「ミスター・ミョウジは、『占い学』を取っていませんね?」
「はい」
「でしたら、来年からはもう一つ科目を減らせば通常の時間割になるでしょう。グレンジャーは二つ減らせば、ですね。……しかし、今年は大変ですよ、二人とも」
「ナマエ、『占い学』を取らなかったの?」
ハーマイオニーが驚いてナマエのほうを見た。ナマエは頭をかいた。
「──だって、何冊か読んだけどさ、『占い学』は学問として全然論理的じゃない」
ナマエがそう言うと、マクゴナガル先生の鼻が少し膨らんだ。ナマエは、マクゴナガル先生も自分と同じく「占い学」を信用していないような気がして、少し口元が緩んだ
「いいですか?もう一度言いますが、決して人に見られたり、誰かに話してはいけません。そして、決して授業を受けるため以外に使わないこと。では、これはグレンジャーに預けましょう。あなたの方が授業が一つ多いですから」
「わかりました」
ハーマイオニーはうれしそうに『逆転時計』を受け取った。
「では、宴会に向かいましょう」
マクゴナガル先生の事務所を出た。ハリーと合流し、全員で大広間に向かった。
大広間に入ると、組み分けの儀式が終わったところだった。スリザリンのテーブルで、マルフォイがハリーを指差して大袈裟にばたりと気絶する真似をして笑いをとっていた。もう、ハリーが気絶したという噂が広まっているようだった。ナマエは舌打ちした。
「あいつ、お漏らし寸前で俺たちのコンパートメントに逃げ込んできたくせに」
「相手にしないの。ナマエ、ハリー、無視よ」
ハーマイオニーがマルフォイを睨みつけるナマエとハリーをたしなめた。マクゴナガル先生は教職員テーブルの自分の席へと闊歩し、ナマエはレイブンクローのテーブルに、ハリーとハーマイオニーは反対方向のグリフィンドールのテーブルに、できるだけ目立たないように歩いた。
「いったい何だったの?」
アンソニーが小声でナマエに聞いた。ナマエが説明をしはじめた時、校長先生が挨拶するために立ち上がった。
「おめでとう!」
ダンブルドアの顎鬚が蝋燭の光でキラキラ輝いた。
「新学期おめでとう!皆にいくつかお知らせがある。一つはとても深刻な問題じゃから、皆がご馳走でぼーっとなる前に片づけてしまうほうがよかろうの……」
ダンブルドアは咳払いしてから言葉を続けた。
「ホグワーツ特急での捜査があったから、皆も知ってのとおり、わが校は、ただいまアズカバンの吸魂鬼、つまりディメンターたちを受け入れておる。魔法省のご用でここに来ておるのじゃ」
ダンブルドアは言葉を切った。
「吸魂鬼たちは学校への入口という入口を堅めておる。あの者たちがここにいるかぎり、はっきり言うておくが、誰も許可なしで学校を離れてはならんぞ。吸魂鬼は悪戯や変装に引っかかるような代物ではない。──『透明マント』でさえムダじゃ」
ダンブルドアがさらりとつけ加えた言葉に、ナマエはハリーをちらりと見た。
「言い訳やお願いを聞いてもらおうとしても、吸魂鬼には生来できない相談じゃ。それじゃから、一人ひとりに注意しておく。あの者たちが皆に危害を加えるような口実を与えるではないぞ」
ダンブルドアはまた言葉を切り、深刻そのものの顔つきで大広間をぐるっと見渡した。誰一人身動きもせず、声を出す者もいなかった。ナマエはなんとなく、ダンブルドアが吸魂鬼を快く思っていないような気がした。
「楽しい話に移ろうかの」
ダンブルドアが言葉を続けた。
「今学期から、うれしいことに、新任の先生を二人、お迎えすることになった」
「まず、ルーピン先生。ありがたいことに、空席になっている『闇の魔術に対する防衛術』の担当をお引き受けくださった」
パラパラとあまり気のない拍手が起こった。この人こそが、ハリーたちの言っていた新しい先生だった。ルーピン先生は、ボロボロのつぎはぎだらけの服を身に纏っていて、一帳羅を着込んだ先生方の間で、いっそうみすぼらしく見えた。
「もう一人の新任の先生は」
ルーピン先生へのパッとしない拍手がやむのを待って、ダンブルドアが続けた。
「ケトルバーン先生は『魔法生物飼育学』の先生じゃったが、残念ながら前年度末をもって退職なさることになった。そこで後任じゃが、うれしいことに、ほかならぬルビウス・ハグリッドが、現職の森番役に加えて教鞭を取ってくださることになった」
わっと拍手が起こった。とくにグリフィンドールからの拍手は割れんばかりだった。ナマエが身を乗り出してハグリッドを見ると、うれしそうにほころんだ顔が真っ黒なもじゃもじゃ髭に埋もれていた。
「さて、これで大切な話はみな終わった」
ダンブルドアが宣言した。
「さあ、宴じゃ!」
目の前の金の皿、金の杯に突然食べ物が、飲み物が現れた。ナマエは急に腹ぺこになり、手当たりしだいガツガツ食べた。すばらしいご馳走だった。大広間には話し声、笑い声、ナイフやフォークの触れ合う音がにぎやかに響き渡った。いよいよ最後に、かぼちゃタルトが金の皿から溶けるようになくなり、ダンブルドアが皆寝る時間だと宣言した。
ナマエたち生徒は大理石の階段を上り、すっかり疲れ果てて、またまた廊下を通り、またまた階段を上がり、レイブンクロー塔の入口にたどり着いた。
談話室を横切り、女子寮と男子寮に別れ、それぞれの階段を上がった。ナマエは階段を上りながら、頭の中はただただ帰ってこられてうれしいという想いで一杯だった。懐かしい、円形の寝室には四本柱の天蓋つきベッドが四つ置かれていた。ナマエはぐるりと見回して、やっと我が家に帰ってきたような気がした。