パンツ窃盗事件・再
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「大変ですオドロキさんっ! またパンツが盗まれましたッ!」
「おいおいまたかよ……。みぬきちゃんの手品用パンツ狙うやつ多すぎないか?」
「……有罪だね、頼んだよオドロキくん。できないなんてこと……ないよね?」
「い、いえ、その、有罪にするのはどちらかというと検事……(怖ぇ!)」
「パパ違うの、盗まれたのはみぬきのじゃなくて名無しさんの……」
「…………」
「…………な、成歩堂さん?」
「……残り少ない人生を楽しむ暇も与えてやれないな」
「ヒッ」
「前言撤回だマスコットくん。ぼくが法廷に立つ。1日で充分だ。必ず有罪にしてやる」
「い、いやいや! だからそれは検事側のセリフ……というかそもそも弁護士バッジすらないのに……」
「ああ、それはダンボールで作るよ」
「…………(ごまかせるワケないだろ!)」
「あっ、みぬき!」
「名無しさん? 部屋で探してたんじゃ……」
「あのね……へへ、引き出しの奥に挟まってた。騒がせてごめんね」
「なあんだ、よかったあ。いいのいいの、もう少し見つかるのが遅ければパパが法廷に立つところだったけど」
「え? 龍一くんが? 何で?」
「まさか。ぼくはどうせそんなことだろうと思ってたよ」
「…………(嘘つけ! それなら右手に持ってるダンボールはなんなんだよ!)」
「っていうかみぬき言っちゃったの? 龍一くんはともかく王泥喜くんにまで……?」
「いや、名無しちゃん。王泥喜くんは聞いてなかったよ。ねえ?」
「…………はい……大丈夫です……」
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