戦闘訓練!!
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−あくあside−
「わーたーしーがー、普通にドアから来た!!」
私と爆豪くんが教室に駆け込んでから数秒後、オールマイトが現れた。
それと同時にクラスメイト達はざわつきだす。それもそのはず、オールマイトはNo.1ヒーロー。そんな憧れのヒーローが先生だなんて、テンション爆上がりだ。
「オールマイトだ!すげえや本当に先生やってるんだな!」
「銀時代のコスチュームだ!画風違いすぎて鳥肌が…」
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ!早速だが今日はコレ!戦闘訓練‼︎」
オールマイトは教室に入ってきた時の勢いのまま話し始め、[battle]と書かれたプレートを目の前に掲げた。
わざわざ作ってきたのだろうか。
「戦闘訓練…!!」
(戦闘訓練か…正直、敵以外に個性で攻撃するのは抵抗があるんだよなぁ)
「そしてそいつに伴って…こちら!」
オールマイトが指さした先にある壁がいきなりゴゴゴゴゴと振動しながら動き始め、ボックスに入った大きな棚のようなものが現れた。
「入学前に送ってもらった“個性届け”と“要望”に沿ってあつらえた戦闘服!!(コスチューム)」
「「「おぉぉぉぉぉ!!」」」
「コスチューム…!」
周りを見渡すまでもない、クラスメイト皆がわくわくしているのが伝わってくる。
「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ!!」
「「「はーい!!」」」
オールマイトからの説明は、A組全員の元気な返事とともに締めくくられ、コスチュームを手に取ったものから更衣室へと向かった。
どんどんクラスメイトが教室から出て行く中、私は1人目の前にある自分のコスチュームを眺めていた。
『これ着るの、何年ぶりだろ…』
「あくあ少女?どうしたんだ?」
いつのまにか教室から生徒はいなくなっていて、今この場にいるのはオールマイトと私の2人になっていた。
『このコスチューム、懐かしいなと思って…』
「そうか、君がそれを着るのは仮免取得以来だもんね」
そう、私は仮免を既に取得している。
過去に一度個性の制御ができなくなった時に、私の個性は危険なものだということが明らかになった。ヒーロー達が言うには私の個性は日本でも最強クラスの個性らしい。私には到底使いこなすなんて出来ないけど、もし使いこなせるようになればヒーロー界屈指の強個性のプロヒーローになれる。
”反対に、もしそんな強い個性の持ち主がヴィラン側に行ってしまったら…?“
それを恐れたヒーロー達は私に特訓をつけ、私をヒーローへの道に進ませた。だから私は活躍している多くのプロヒーローと知り合いだ。正直あまりヒーローになる事に対して乗り気じゃなかったけど“周りからの視線”“自分の個性”、その道を目指すしかなかった。
それから私は7歳の頃に仮免を取得し、敵と戦うことができる権利を得た。本当はこの時仮免でなくヒーロー免許を取得することもできたけど、私は受け取らなかった。この時の私はあくまでも周りの言うことを聞いてヒーローへの道に進んでいから、ヒーロー免許を取得するなら”自分の意思で、ヒーローになりたいと思った時がいい“と思ったからだ。
仮免取得以降、私がコスチューム着ることはなかった。ヴィランに遭遇したとしても私服だし、なにより戦闘は避けてきた。仮免は取得したけど、だからといって個性を完璧に扱えるようになった訳じゃない。いつまた制御できなくなるか分からないしそれから私はあまり個性を使わなくなった。
『ねえ、着替えた後に少し個性試してきても良い?…久しぶりだから感覚が…』
「わかった、存分に試してきなさい!最初の授業で戦闘、君には酷だろうしね…」
オールマイトは私の過去を全て知っている。No1ヒーローにも応援してもらえるこの環境、きっと恵まれているんだろうな。
『正直人に個性を向けるのは怖い…けど、いつまでもこんなんじゃダメって分かってるから、私も頑張らないと!じゃあまた後で!』
自分の頬を両手でパンっと叩いて気合を入れて、オールマイトにペコっとお辞儀をしてからコスチュームの入ったボックスを手に更衣室へと向かった。
「わーたーしーがー、普通にドアから来た!!」
私と爆豪くんが教室に駆け込んでから数秒後、オールマイトが現れた。
それと同時にクラスメイト達はざわつきだす。それもそのはず、オールマイトはNo.1ヒーロー。そんな憧れのヒーローが先生だなんて、テンション爆上がりだ。
「オールマイトだ!すげえや本当に先生やってるんだな!」
「銀時代のコスチュームだ!画風違いすぎて鳥肌が…」
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ!早速だが今日はコレ!戦闘訓練‼︎」
オールマイトは教室に入ってきた時の勢いのまま話し始め、[battle]と書かれたプレートを目の前に掲げた。
わざわざ作ってきたのだろうか。
「戦闘訓練…!!」
(戦闘訓練か…正直、敵以外に個性で攻撃するのは抵抗があるんだよなぁ)
「そしてそいつに伴って…こちら!」
オールマイトが指さした先にある壁がいきなりゴゴゴゴゴと振動しながら動き始め、ボックスに入った大きな棚のようなものが現れた。
「入学前に送ってもらった“個性届け”と“要望”に沿ってあつらえた戦闘服!!(コスチューム)」
「「「おぉぉぉぉぉ!!」」」
「コスチューム…!」
周りを見渡すまでもない、クラスメイト皆がわくわくしているのが伝わってくる。
「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ!!」
「「「はーい!!」」」
オールマイトからの説明は、A組全員の元気な返事とともに締めくくられ、コスチュームを手に取ったものから更衣室へと向かった。
どんどんクラスメイトが教室から出て行く中、私は1人目の前にある自分のコスチュームを眺めていた。
『これ着るの、何年ぶりだろ…』
「あくあ少女?どうしたんだ?」
いつのまにか教室から生徒はいなくなっていて、今この場にいるのはオールマイトと私の2人になっていた。
『このコスチューム、懐かしいなと思って…』
「そうか、君がそれを着るのは仮免取得以来だもんね」
そう、私は仮免を既に取得している。
過去に一度個性の制御ができなくなった時に、私の個性は危険なものだということが明らかになった。ヒーロー達が言うには私の個性は日本でも最強クラスの個性らしい。私には到底使いこなすなんて出来ないけど、もし使いこなせるようになればヒーロー界屈指の強個性のプロヒーローになれる。
”反対に、もしそんな強い個性の持ち主がヴィラン側に行ってしまったら…?“
それを恐れたヒーロー達は私に特訓をつけ、私をヒーローへの道に進ませた。だから私は活躍している多くのプロヒーローと知り合いだ。正直あまりヒーローになる事に対して乗り気じゃなかったけど“周りからの視線”“自分の個性”、その道を目指すしかなかった。
それから私は7歳の頃に仮免を取得し、敵と戦うことができる権利を得た。本当はこの時仮免でなくヒーロー免許を取得することもできたけど、私は受け取らなかった。この時の私はあくまでも周りの言うことを聞いてヒーローへの道に進んでいから、ヒーロー免許を取得するなら”自分の意思で、ヒーローになりたいと思った時がいい“と思ったからだ。
仮免取得以降、私がコスチューム着ることはなかった。ヴィランに遭遇したとしても私服だし、なにより戦闘は避けてきた。仮免は取得したけど、だからといって個性を完璧に扱えるようになった訳じゃない。いつまた制御できなくなるか分からないしそれから私はあまり個性を使わなくなった。
『ねえ、着替えた後に少し個性試してきても良い?…久しぶりだから感覚が…』
「わかった、存分に試してきなさい!最初の授業で戦闘、君には酷だろうしね…」
オールマイトは私の過去を全て知っている。No1ヒーローにも応援してもらえるこの環境、きっと恵まれているんだろうな。
『正直人に個性を向けるのは怖い…けど、いつまでもこんなんじゃダメって分かってるから、私も頑張らないと!じゃあまた後で!』
自分の頬を両手でパンっと叩いて気合を入れて、オールマイトにペコっとお辞儀をしてからコスチュームの入ったボックスを手に更衣室へと向かった。
