Shining on
name change
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「はぁ、日直とかダルいわー」
『わかるー』
クラスメイトが帰った後、半崎君は窓の施錠、私は日誌を書く
『今日の体育男子は何したー?』
「サッカー」
『今日天気良かったから外暑かったでしょ?』
お互い会話しながらも手は止めず、残すは今日の感想欄だけになった
『なんか感想ある?』
「ダルかった」
『それ以外でお願いします』
えーっと言いつつも考えてくれてそれを書き込み日誌を閉じる
後は職員室に提出するだけなので教室を出て並んで職員室に向かう
『そういえばこの前半崎君が特別欠席の時私英語の教科書忘れちゃって、借りようと思って勝手に机の中見ちゃった。ごめんね』
「え、それ今言う?先週のことじゃん。別にいいけど…あった?」
『なくて結局B組のトッキーに借りちゃった』
「そう…あれ?あいつと仲良かったっけ?」
『さとけんが紹介してくれたんだー。あ、半崎君って呼びにくいから義人君って呼んでいい?』
「えっ、まぁいいけど…」
職員室にいる担任に日誌を提出し下駄箱で靴を履き替える
義人君はこの後ボーダー本部に行くそうで途中まで一緒に帰ることに
昇降口を出ようとすると
「おや?」
「おやおやおや?」
「げっ…」
振り返るとそこにはニヤニヤした米屋先輩と出水先輩がいた
「みょうじちゃんじゃん。よー」
片手を上げながら声をかけてくれた米屋先輩にお疲れ様です。と返事をする
出水先輩は義人君の肩に腕を回していた
「なんだよ、お前が女子と並んでんの珍しーじゃん」
「まじダルっ、一緒に日直だっただけっすよ」
うわぁ、露骨にすっごく嫌そうな顔してる…
先輩にそれして大丈夫??と一瞬心配したがボーダー隊員同士仲が良いんだなと自己解決した
そのまま流れで4人で歩き出す
別れる時に出水先輩が義人君に「女子を1人で帰らすのは危ないんじゃね?」と言っていたがこのままバイトに直行予定だったので大丈夫であることを伝える
「今度バイト先食べに行くわ」
「最近不審者出るらしいから気をつけろよー」
「米屋先輩フラグ立てないでください。じゃぁみょうじさんまた」
『うん、またね。先輩たちも訓練?任務?頑張ってください』
3人の背中を見送る
さて、私もバイト頑張るぞー!