人生楽しんだ者勝ち!
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GW初日
勉強する気が起きず、ベットでゴロゴロしていると携帯の通知音が鳴り、見てみると黒尾君からメールが来ていた
”宮城着いた”
その一言に風景写真も添えられており、もっと田舎を想像していたため、思ったより都会の風景に心の中で宮城の方々に謝る
”怪我しないように頑張ってね!”
彼らも合宿頑張ってることだし、私もそろそろ勉強しようかな
鞄からプリントを出すも肝心の教科書がない…
もしかして教室に忘れた?
一気にやる気がなくなるも、ないと困るため仕方なく制服に着替え学校へ向かう
事務員さんに声を掛け、教室に向かう
机の中を覗くと思った通り、教科書が入っていた
無事回収できたことだしかろうかなと思ったが、休日の学校が新鮮に感じ、少し散歩してみることにした
グラウンドでは野球部やサッカー部が大きな声を出しながら走り回っている
ぼんやり眺めているとサッカー部が休憩になったらしく、ぞろぞろこちらの方へ歩いてくる
その集団の中にいた同じクラスの久保君と目が合い、声を掛ける
「おー、休みなのに珍しいな」
『うん。教科書を教室に忘れちゃってて取りに来た』
手に持った教科書を見せると納得したように
「休み明けに小テストあるもんな」
『そうだよー。だから来たんだけど休みの日の学校って初めてだからちょっと散歩してたんだー』
「そういや帰宅部だもんな。もう帰る?」
『来たついでに図書室で少し勉強して帰ろうかなぁ』
「ならあと1時間半くらいで練習終わるし一緒に帰らない?」
『いいよー。なら練習終わったら連絡して?』
「おっけー。じゃぁまたあとで」
『うん。練習頑張ってねー』
手を振りながら練習に戻る久保君を見届けてから図書室へ向かう
家とは違った環境なのでしっかり集中でき、勉強が捗る
あっという間に時間がたったようで、久保君から連絡がきて急いで校門へ向かう
そこにはすでに制服に着替えた規模君が待っており、小走りで向かう
『ごめん、お待たせ!』
「いんや、俺も今来たとこ。せっかくだしちょっと寄り道しようぜ」
『いいね、なんか甘いもの食べたいなー』
「じゃぁ駅前のクレープ屋に行くか」
『賛成!!』
クレープを食べて少しブラブラしてから駅で別れ家路につく
今日はいいリフレッシュになったなぁ
明日も勉強がんばろっと
(”黒尾さん!なまえさんって彼氏しいたんですか?!”)
(”そんな話聞いてないけど”)
(”なんかサッカー部の人と仲良く一緒に帰ってました!”)
(”ふーん、誰d”おいリエーフ!ちゃんと自主練したんだろうな?!”…”)
(”げっ、夜久さん近くにいたんですか?!”)
(”帰ったら100本レシーブすっからな”)
(”いやですー!!”)
(これ俺の電話なんだけど…)
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