はじめまして
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目が覚めると別の場所にいたというのは、私的によくある事だった。
友達と馬鹿やって酒飲んで酔いつぶれて寝るというのが、私の生活のサイクルだったからだ。
友達の家で寝ていたこともあれば、ゴミ捨て場のゴミの上で寝ていたこともあるし、あるいは公園のベンチだったりもした。
改めて考えなくても、なかなかのDQNだったと思う。
社会人になってからは、飲み方を覚えてこんな失態をすることは一度もなかったというのに…
どこだここ…とりあえず起き上がらないと。
目は覚めてるのに目の前は真っ暗だし…酔ってる間についに失明したか?
…
……。
あ、あれっ…なんで、体が重たい。
まさか不健康な生活送りすぎて激太りしたとかじゃないよね?!
「あれ、新しい子が落ちてるじゃーん!しかも今回は赤っ黒いな…綺麗~」
な、なんだこのお姉さま風のお声は!
動けない私を助けてくれるのか…
なんていいお姉さんなんだ。
……赤黒いって何?
血?私血出てる?
「おーい大丈夫か?よっ、と…」
突然の浮遊感と共にに視界が開けた。
ああ、ありがとうございます!
ずっと仰向けで周りを見れなかったもので、助かりました!
やっと目に入ったのは砂浜だった。
え、私酔っ払って海まできたの?
というかお姉さん、よく私を抱き上げられたな。
ものすごい怪力?素敵…
『あ~…あ?』
「お~元気だな~お前。よしよし」
やばい…頭が混乱しすぎてやばいしか言えないやばいやばいやばい。
まず、お姉さんは人間の形はしているけれど、まるで動く人形のように綺麗で美しい。
金色の髪も目もキラッキラだな素敵。
これは人間なんて汚いものじゃない、妖精さんだ。
そして、私がお姉さんに伸ばした手が赤っ黒かった事と、手が手の形をしてない事に驚きを隠せない。
あ、あれ、もしかして事故って死ぬ寸前なのか?
だから痛みを感じないのか?
「お兄様がすぐに皆の所に連れてってやるからなー」
『あぅ~』
これダメなやつだ。
皆のとこって言ったよね?これ絶対地獄に送られるやつだよね?
しかもお兄さんだったんですか、こんな綺麗な死神お兄さんいていいの?
最高。
「うし、しっかり掴まってろよー!」
『うがっ!』
言うが早いか、お兄さんは私をしっかりと抱えて全速力で走り出した。
じっじぬ!いやもう多分死んでんだろうけどもう2回くらい死ぬ!!
速すぎるでしょ!ソニッ○もびっくりだよ!!
「着いたぞ!…ってあれ、生きてる?」
『ば、あ"ぅ』
止まる時も急ブレーキなんですね…心臓に悪いのでやめてほしかったです…
「アレキちゃーん!先生いる~?」
「先生なら中に…あら、新人?久しぶりね」
「そ~なんだよ!だからテンション上がっちゃってさ!」
「はいはい、わかったから早く先生のところに連れてってあげなさい…イエローに抱かれてたらストレスで自壊しちゃうわよ」
「なんだよそれ失礼だなー」
アレキちゃんという人も、それはそれは美人だった。
少し中性的な見た目だけれど、声は紛れもなく美しい少女のものだ。
え、もしかして地獄じゃなくて天国だった?
「じゃあ行くか~お前に早く服着せてやりたいしな」
え、もしかして私ずっと全裸だったんですか?
死のう…
友達と馬鹿やって酒飲んで酔いつぶれて寝るというのが、私の生活のサイクルだったからだ。
友達の家で寝ていたこともあれば、ゴミ捨て場のゴミの上で寝ていたこともあるし、あるいは公園のベンチだったりもした。
改めて考えなくても、なかなかのDQNだったと思う。
社会人になってからは、飲み方を覚えてこんな失態をすることは一度もなかったというのに…
どこだここ…とりあえず起き上がらないと。
目は覚めてるのに目の前は真っ暗だし…酔ってる間についに失明したか?
…
……。
あ、あれっ…なんで、体が重たい。
まさか不健康な生活送りすぎて激太りしたとかじゃないよね?!
「あれ、新しい子が落ちてるじゃーん!しかも今回は赤っ黒いな…綺麗~」
な、なんだこのお姉さま風のお声は!
動けない私を助けてくれるのか…
なんていいお姉さんなんだ。
……赤黒いって何?
血?私血出てる?
「おーい大丈夫か?よっ、と…」
突然の浮遊感と共にに視界が開けた。
ああ、ありがとうございます!
ずっと仰向けで周りを見れなかったもので、助かりました!
やっと目に入ったのは砂浜だった。
え、私酔っ払って海まできたの?
というかお姉さん、よく私を抱き上げられたな。
ものすごい怪力?素敵…
『あ~…あ?』
「お~元気だな~お前。よしよし」
やばい…頭が混乱しすぎてやばいしか言えないやばいやばいやばい。
まず、お姉さんは人間の形はしているけれど、まるで動く人形のように綺麗で美しい。
金色の髪も目もキラッキラだな素敵。
これは人間なんて汚いものじゃない、妖精さんだ。
そして、私がお姉さんに伸ばした手が赤っ黒かった事と、手が手の形をしてない事に驚きを隠せない。
あ、あれ、もしかして事故って死ぬ寸前なのか?
だから痛みを感じないのか?
「お兄様がすぐに皆の所に連れてってやるからなー」
『あぅ~』
これダメなやつだ。
皆のとこって言ったよね?これ絶対地獄に送られるやつだよね?
しかもお兄さんだったんですか、こんな綺麗な死神お兄さんいていいの?
最高。
「うし、しっかり掴まってろよー!」
『うがっ!』
言うが早いか、お兄さんは私をしっかりと抱えて全速力で走り出した。
じっじぬ!いやもう多分死んでんだろうけどもう2回くらい死ぬ!!
速すぎるでしょ!ソニッ○もびっくりだよ!!
「着いたぞ!…ってあれ、生きてる?」
『ば、あ"ぅ』
止まる時も急ブレーキなんですね…心臓に悪いのでやめてほしかったです…
「アレキちゃーん!先生いる~?」
「先生なら中に…あら、新人?久しぶりね」
「そ~なんだよ!だからテンション上がっちゃってさ!」
「はいはい、わかったから早く先生のところに連れてってあげなさい…イエローに抱かれてたらストレスで自壊しちゃうわよ」
「なんだよそれ失礼だなー」
アレキちゃんという人も、それはそれは美人だった。
少し中性的な見た目だけれど、声は紛れもなく美しい少女のものだ。
え、もしかして地獄じゃなくて天国だった?
「じゃあ行くか~お前に早く服着せてやりたいしな」
え、もしかして私ずっと全裸だったんですか?
死のう…