Episode 5
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デデデデーン!♪
チャーラチャララ♪ チャーラチャララ♪ チャーラチャララ♪ チャララッチャッチャ~♪♪(この音程の曲がわかったあなたはすごい!)
Lv.20の盗賊が現れた!
盗賊の攻撃!
凛は身体の上に乗られて身動きが出来ない!
盗賊の攻撃!
凛は回避した!
凛の攻撃!
盗賊に100のダメージ!
盗賊は華麗に吹っ飛んだ!
凛のレベルは上がった! テッテレー♪
「・・・えと、凛さん真面目に話してる?」
「コナン様、すみません。」
「え、"様"?」
私はあの後、コナンくんが通報してくれていた警察たちと一緒に署へ向かったのだ。
そこで美人の婦警さんに一通りの話をして、無事に署を出ました。
ちなみにあの人の脇腹に出来ていたであろう痣は、私を助けてくれた際に沖矢さんが一発ぶちかましたと言っておきました。
沖矢さん、すみません。
私は優しい貴方を暴力人間に仕立てあげてしまいました。
話は戻り・・・署を無事に出た私は、何事もなかったかのようにそそくさと帰ろうとしたのです。
だって、髪とか背中とか汚れてるし、なんだか不快感がすごいのでいち早くシャワー浴びたいじゃないですか?
普通、ついさっき男に襲われ、産まれたての子鹿の如く震えていた女性相手に、いくら顔見知りとは言え、新たな男性に拉致されるなんて露程にも思わないじゃないですか?
えぇ、常識で考えるとそうであるはずなのです。
そうであらなければいけないのです。
そうであって欲しいと切に願ったのです。
だから先程、マグル相手に放った魔法の事など証拠隠滅出来ると容易く思っていたのですよ。
なのに・・・沖矢さんとコナンくんに素晴らしい程の早さで捕まったのです。
この間、署から出てわずかコンマ2秒です。
聞きましたか、みなさん?
ただのマグルであるはずのこの二人が、0.2秒の速さですよ?
署の入り口に立っていた警察の方も、目が飛び出でる程の驚愕の表情でしたよ?
私にはこの二人の方が、先程の男より数億倍恐ろしい気がします。
そんなんこんなで私が悟りを開いている間に、無理矢理この工藤邸に連れて来られましたとさ。
今は沖矢さんが工藤邸を借りて住んでるらしいんだけど・・・工藤って間違いなくコナンくんの実家ですよね?
はてはて、二人は一体どういう関係なのでしょうか。
「あのように盗賊が吹っ飛ぶ程の力が、凛さんにあるようには思えませんが?
それに、あれは凛さんが・・・と言うより、凛さんが持っていた木の枝のような物から赤い閃光が放たれ、あの盗賊が吹っ飛んだように見えましたが?」
「沖矢さん、すみません。
真面目なお顔とお声で、私の真似してあの人の事を盗賊比喩しなくて大丈夫です。」
凛は小さく溜め息を漏らした。
(どうしよう。
呪文の閃光まで見られていたとなると、下手に言い訳は出来ないか・・・
コナンくんはバレても大丈夫そうだけど、沖矢さんはどうなんだろ。)
凛は開心術をかけようと、チラリと沖矢に視線を移した。
しかし、沖矢は目を細めている為、瞳が見えなかった。
(よっ読めねぇええええええ!!!)
凛はなんとか沖矢の瞳を見ようと躍起になり、床に這いつくばり下から覗き見るように、立ち上がり上から覗き込むように、左右をウロウロとしながら覗いてみたりと様々な角度に身体をよじった。
しかし、沖矢とコナンに更なる不審な目・・・というより、心底気持ち悪い者を見ているかのようなドン引きした冷ややかな目に気付き、我に返った。
そして沖矢に開心術をかけるのを諦めて、一呼吸置いた。
「・・・今から話す事は、到底お二人には信じられない事だと思います。
でも決して嘘ではないんです。」
凛は、コナンと沖矢を真っ直ぐに見つめながら口を開いた。
「私は魔女です。」
そして凛は、安室に話した事と同じ内容を話し、二人の目の前で魔法を使って見せた。
