Episode 24
夢小説設定
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どれくらい時間が経ったのだろうか。
中々帰って来ないコナンたちを心配した凛たちは、様子を見にスタジオの方へ向かう事にした。
ちょうど階段を上った所で、警視庁の高木に連れて行かれる一人の女を目撃した。
どうやら、その女が今回の事件の犯人だったようだ。
「ウソ・・・
あのキーボードの女の人が犯人なの?」
「あぁ。」
「でもすごいよ、世良ちゃん!
またまた事件解決しちゃって!」
「そうか?
まぁ、安室さんやコナンくんが協力してくれたから・・・
このぐらい楽勝さ!」
「真純ちゃんカッコイイ!
さすがJK探偵ね!」
笑って話す世良に凛は抱きつく。
世良はその凛を抱きしめながら、彼女の頭を優しく撫でる。
「本当、凛ちゃんって可愛いよなー!
ボクの兄とお似合いだし・・・
あーあ、兄が今ここに居たらなぁ・・・」
「ん?お兄さん?」
凛はそのワードに目を瞬かせる。
(あれ・・・そう言えば真純ちゃんって誰かに似てるような・・・)
「それって、赤女事件の時に話してた頭の切れるお兄さん?」
「いや、それは真ん中の兄!
ボクが言ってるのは一番上の兄だよ。」
「一番上のお兄さんって、確か亡くなったんじゃ・・・」
「まさか刑事で殉職しちゃったとか?」
「あぁ・・・
でも日本の刑事じゃなく連邦捜査局、FBIのエージェントだけどな!」
世良たちの会話を聞いて、凛は脳内にとある人物が徐々に浮かび上がる。
「・・・ねぇ、真純ちゃん。
そのお兄さんの名前って・・・」
凛が世良に問い掛けると、世良はすごくいい笑顔で答えた。
「赤井 秀一って言うんだ!
カッコイイだろー?」
(ですよねえええええええええ!!)
凛はまさに想像していた通りの人物に、引き攣った笑みを浮かべる事しか出来なかった。
「あーあ、ホント秀兄が生きて日本に居ればなぁ・・・
そうすれば、すぐにでも凛ちゃんを紹介して引っ付けられるのに・・・
美男美女で絶対お似合いカップルだろーなぁ・・・」
「あははは・・・」
凛は何も言えず笑って誤魔化していると、腕を強く引かれた。
引かれた先の人物に視線を移すと、安室が鋭い目つきでこちらを見ていた。
「・・・透?」
「凛、帰りますよ。」
安室は掴んだ腕を強引に引き、貸しスタジオの出入口へと向かった。
「え!?
蘭ちゃんたちは!?」
凛の言葉に対して何も答えず、安室は貸しスタジオから彼女だけを連れて出た。
残された蘭と園子は頬を染めて、嫉妬よ嫉妬と盛り上がり、世良とコナンは鋭い目つきで安室の背中を見ていた。
