Episode 16
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
有希子に連れられた凛は、米花デパートへと来ていた。
現在、凛の目の前では有希子が両手に洋服を持ち、交互に見ながら悩んでいる。
「んー・・・こっちの方が合うかしら・・・
でも、こっちも絶対似合うから捨て難いのよね・・・」
「あの・・・有希子さん?」
「あーん、迷っちゃう!
でも、迷うくらいなら両方買っちゃえーってね!」
有希子はそう言うと、両手に持っていた洋服を凛の持つカゴへと入れた。
「わ!
ちょっ、有希子さーん!」
「凛ちゃん、どうしたの?」
「この洋服たちは一体?」
凛が苦笑いしながら指差したカゴの中には、先程の洋服2着以外にもカゴから溢れそうな程に洋服が入っていた。
そんな凛に対して、有希子はキョトンとした。
「え?
全部凛ちゃんの為のお洋服だけど?」
「!?
こっこんなにたくさん!?」
「あぁ!お金の心配はしなくても大丈夫よ!」
有希子はバッチンとウィンクをしながら、指に1枚のカードを挟んで見せた。
(くっ黒い!!!!
あれが世の富豪族しか持てないと噂のブラックカードか!!!)
有希子の指に挟まれているブラックカードの神々しさに、凛は両手で目を塞いだ。
「ーーーーって遊んでる場合じゃなくて!
受け取れませんよ!」
「あら、どうして?」
「どうしてって・・・
私、何もしてないのに・・・」
有希子は凛の肩に優しく手を置いて微笑んだ。
「新ちゃんと優作から話は聞いてるわ。」
「コナンくんと優作さんから?」
「えぇ。
凛ちゃんが今回の件に関わってくれたお陰で、とても助かったって・・・
それに、普段からもいつも助けてくれて頼りになってるって・・・」
「そんな・・・
私は大した事してないです・・・
いつもも今回も、私の方がコナンくんに助けられる事の方が多いくらいで・・・」
「そんな事ないわよ。
凛ちゃんのお陰なのよ?
だから、これはその分といつも新ちゃんがお世話になってる ちょっとしたお礼。
優作からも言われてるのよ・・・受け取ってくれないかしら?」
有希子は凛をむぎゅーっと抱きしめると続けて話した。
「それに・・・
私、娘も欲しかったのよー!
あーん、凛ちゃん可愛いーーーっ!
もっと色んなお洋服を着せ替えたーい!」
「ゆゆゆゆゆ有希子さん!?
苦しっ・・・いやっご褒美すぎてある意味死ねる!!
たまらん!いい香りすぎる!!ありがとうございます!!!」
「何その反応っっ!
もーっますます可愛い!!
・・・凛ちゃん、受け取ってくれる?」
有希子に ね ?と言われた凛は、おずおずと微笑みながら礼を述べた。
「それじゃ、お会計して次のショップへ行きましょ!」
「え! まだ他も行くんですか!?」
「当然じゃない!
まだこのお洋服たちに合う靴やアクセサリーを選んでないんだもの!」
「もう充分すぎる程のお礼を頂きましたよ!
あっ待って!
有希子さーーーーん!!」
凛はその後、靴屋にアクセサリーショップなど様々な店に連れて行かれ、たくさんの貢ぎ物を手に入れたのであった。
