Episode 16
夢小説設定
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「あら、完璧!
ちゃんと変装出来てるじゃない!」
「恐縮です・・・」
翌日、凛は有希子に呼ばれて工藤邸へと来ていた。
洗面所で赤井が自ら沖矢に変装した姿をチェックしていた有希子は、にこやかに微笑んで大絶賛した。
「これで私が毎週通って、変装のチェックしに来なくても大丈夫ね!」
「お世話になりました・・・」
「まぁ、私的には逢いに来る口実がなくなってちょっと残念だけど・・・
その分、凛ちゃんに逢う為に来ちゃおうかしら♡
ねっ、凛ちゃん!」
(おい・・・)
半目で呆れ顔になってるコナンに対し、凛は照れながら微笑んだ。
「まるで別人ね・・・」
「本当に赤井さんですか?」
洗面所に一緒に居たFBI捜査官のジョディとキャメルは、沖矢に変装した赤井の姿をマジマジと見ながら呟いた。
その二人に沖矢は、視線を移しながら首元に手を触れた。
「声は元のままだろ?
だが、首に付けたこのチョーカー型変声機を使えば・・・
沖矢 昴になれる。」
そう言いながら首元のボタンを押した。
「こ、声が変わった・・・」
「すべて変声機を作ってくれた阿笠博士と、この家の家主 工藤 優作氏の妻である有希子さんの変装術と・・・
そしてこの策を授けてくれたボウヤ、江戸川 コナンくんのお陰だよ。」
「そうだったの・・・」
ジョディはチラリと視線を凛に移した。
その視線に気付いた凛は、軽くペコリと頭を下げた。
「そう言えば、自己紹介がまだでしたね・・・
遅くなってしまってすみません、私は神崎 凛です。」
凛がジョディとキャメルに挨拶をしていると、沖矢が凛の肩に手を置いた。
「凛・・・
君の事をこの二人にも話してはくれまいか?」
「え?」
「心配はいらない。
この二人も君の秘密は必ず守る。」
「まぁ・・・確かに、目の前で普通に魔法使っちゃってたもんね。
わかった・・・
えと、それじゃちょっとすみません・・・」
凛は遠慮がちにジョディとキャメルの手を握った。
突然の事にビクッと身体を強ばらせた二人に、沖矢は軽く笑いながら言った。
「フッ・・・そう強ばるな。
何も取って食われるワケじゃないさ。」
「ま、そーゆー事です。
では、失礼しますね・・・」
凛は目を閉じると、ジョディとキャメルに自分が魔女である事を証明出来る記憶を見せた。
