Episode 2
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「コナンくん!
事故したって・・・大丈夫!?」
病院の治療室のドアが勢いよく開けられ、血相を変えた毛利 蘭とその父の毛利 小五郎が入って来た。
治療室の丸椅子には、頬や手足にガーゼが貼られ、腕に包帯を巻いた姿のコナンが座っていた。
蘭や小五郎に視線を移したコナンは、ニコリと笑った。
「あ、蘭姉ちゃん!
ボクは大丈夫だよ!」
小五郎はズイッとコナンに顔を寄せると、どこか様子がおかしくないか確認をした。
そして、いつもと変わりがないと判断すると、ホッと息を漏らして腰に両手を当てた。
「ーーーたっく!
なんでオメーはいつも危ない事ばっか巻き込まれんだよ!
本当に大丈夫なんだろーな?
骨は折れてねぇのか?」
「えへへ、おじさんも心配かけてごめんなさぁい。
骨も折れてないって、さっきお医者さんが話してくれたよ!」
その後、蘭と小五郎は、事故の経緯やコナンの怪我の具合など医者から聞いた。
そして一通りの話を聞き終えると、治療室から3人は出た。
すると、治療室から出てすぐの所に凛が待っていた。
腰まであるロングストレートの黒髪、ヘーゼルカラーの大きな瞳、コナンと同様に至る所にはガーゼや包帯が巻かれているが、見える肌は色白。
そんな彼女を前にして、小五郎が放っておくはずがない。
「おっっ
なんて可愛いお嬢さん!!」
案の定、鼻の下を伸ばして目をハートにさせた。
そんな父親の姿に、蘭は呆れて溜め息を漏らした。
「あ、凛さん!
凛さんも治療終わったんだね!」
「なんだ!?
こちらのお嬢さんはコナンの知り合いなのか!?」
その時、凛は小五郎たちに向かって勢いよく頭を下げた。
彼女のつむじしか見えていないコナンたち3人は、呆気にとられた。
「私はコナンくんに事故から助けて頂いた神崎 凛と申します。
謝って済む事ではない事を重々承知しておりますが・・・
この度は、私のせいで大切なご子息に怪我を負わせてしまい、大変申し訳ございません!」
突然の謝罪に3人はキョトンとしたが、理解した途端慌てて凛に頭を上げるよう言った。
「ボクなら大丈夫だから頭を上げてよ!」
「凛さん、頭を上げてください!
それに凛さんだって、傷だらけじゃないですか!」
「お嬢さんだって大変だったんだ!
そんな気にする事じゃねぇって!
あと、コイツは息子じゃなくて居候だ!」
「この傷は私が不抜けていた故に負った傷・・・言わば愚か者の象徴。
そんな私のせいで、こんなにもプリティな少年にたくさんの傷を負わせてしまうなんてーーーーくっっ!
神崎、一生の不覚!!」
そう言うや否や、凛は自身の頬を思いっきり叩いたーーーーいや、殴った。
グーで。
突然の自傷行為に走った凛に、コナンたち3人は目を飛び出させた。
さらにその場で勢いよく土下座しようとして膝を床に叩き付けた凛を、覚醒した3人は慌てて止めて、必死になだめた。
