Episode 15
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「あれ、小五郎さん?
コナンくんも・・・
病室の外でどうかしたんですか?」
小五郎とコナンが振り向くと、ペットボトルのお茶やミネラルウォーターなどを両手に抱えた凛が首を傾げていた。
「あ、あぁ・・・凛ちゃん。
いやぁ、ちょっとな・・・」
バツの悪そうに答えた小五郎に代わって、コナンは口を開いた。
「小五郎のおじさんが、英理おばさんにデリカシーのない発言しちゃって・・・
それで追い出されちゃったんだよ!」
「あ!おい、コラ!」
焦る小五郎に、凛は困ったように微笑んだ。
するとその時、よく聞いた事のある声が聞こえた。
それは安室だった。
「あれ?
毛利先生じゃないですか!
何してるんです?」
(バーボン!?)
コナンは安室の登場に、一気に顔色を変えた。
「どこか具合でも悪いんですか?」
「ちょっと女房がな・・・
お前は何でここに?」
「知り合いが入院してるって聞いて見舞いに来たんですが・・・」
(な、何で!?
黒ずくめの奴らの仲間が、何でこの杯戸中央病院に!?
まさか・・・!?)
「・・・コナンくん、顔に出すぎだよ。」
凛にこっそりと耳打ちされたコナンは、ハッと我に返った。
その時、安室はコナンに向かって問い掛けた。
「コナンくんは前にもここに来た事あるって、看護師さんたちが言ってたけど・・・
知ってるかな?
楠田 陸道って男・・・」
「誰?それ・・・
知らないよ?」
「実はその男にお金を貸してて、返して欲しいんだけど・・・
ホントに知らないかい?」
「うん!」
凛は安室の口から出た楠田 陸道という名前の人物について考えていた。
(くすだ りくみち?
くすだ・・・
・・・楠田、陸道?
あーーーー! 楠田!!
秀一のアレか!?)
凛は安室が赤井の死を疑い、情報を集めている事に気付いた。
慌ててコナンと安室に視線を移すと、安室は
コナンが即答して"知らない"と言った事に対して褒めていた。
普通ならばNOと言う前にその尋ね人の名前以外の情報を知りたがる。
それにも関わらず、コナンが名前だけで知らない人だと確信して答えた事に・・・
凛が安室の気を逸らす為に声を掛けようとした、その時ーーーー
「3!2!1!
・・・ゼローーーー!!」
エレベーターを待っていた子どもの声に、安室は目の色を変えてすぐさま反応を示した。
その安室の姿をコナンが見逃すはずもない。
小五郎にどうしたのかと聞かれた安室は、幼少期のあだ名が、"透ける"って事は何もない事から"ゼロ"であった為、思わず反応してしまったと答えた。
小五郎はその答えで納得したようだったが、コナンはただ鋭い目付きで安室を睨んでいた。
(あーあ、零さんが"ゼロ"に反応したから・・・
これはコナンくんが気付いちゃったかもしれないね。)
安室に話し掛けるのをやめた凛は、コナンと安室の事を静かに見ていた。
