Episode 12
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
凛はホグワーツ卒業後、闇祓いとなり、忙しく危険な任務に日々を費やしていた。
『なんですって!?
闇の帝王がハリーを狙ってる!?』
『たっ確かな情報です!
あっ! Miss.カンザキ!?』
凛は姿くらましでその場から消えた。
ゴドリックの谷に姿現しをした凛は、急いでポッター家の玄関ドアを開けた。
その先の廊下で動かぬ人となっていたジェームズを見付けた凛は、悲痛な声をあげた。
『ーーーーっ
ジェームズ・・・ッ』
凛が廊下に膝を着いてジェームズに触れようとした時、奥の部屋から赤子の泣き声に混じって男のすすり泣く声が聞こえて来た。
凛はふらりと立ち上がると、その泣き声の聞こえる方へと向かった。
凛が奥の部屋の中を覗くと、その部屋には動かぬ人となったリリーを抱きしめながら泣いているスネイプが居た。
『リ、リー・・・?』
リリーの亡骸を見た凛は、全身の力が抜け落ちてその場に座り込んでしまった。
その時、バタバタと慌ただしく響く何人もの足跡が近付いて来た。
その足音に気付いたスネイプは、リリーから離れた。
そして放心状態で静かに涙を流していた凛に気付くと、彼女の腕を掴んで姿くらましでその場から消えた。
スネイプが姿現しをした場所は、誰も居ない少し埃っぽい家の中だった。
窓の外から割れた街頭やボロボロの家が見える。
『・・・リン・・・』
スネイプは凛の目から次々に流れ出る涙を優しく親指で拭った。
『・・・セブ、ルス・・・
あのね、闇の帝王がハリーをね・・・
リリーとジェームズの大切な子どもを狙ってるの。』
『・・・』
『だからね、私・・・ハリーを・・・
みんなを闇の帝王から護る為に急いで闇祓い局から来たの。
なのに、遅かった・・・
遅かった、の・・・
だからジェームズとリリーはね・・・』
『・・・』
『ーーーーっ
う、うぁぁぁぁぁあっっ!』
『リン、すまないっ・・・
こんなっ、こんなはずじゃなかったっ・・・
リリーが死んだのは、私のせいだっ!』
泣き叫ぶ凛を強く抱きしめながら、スネイプも唇を強く噛んで泣いていた。
