Episode 1
夢小説設定
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やばい!
何がやばいって?
そんなの全部です!!
ホグワーツは?
ヴォルデモートは?
セブルスやハリーたちはどうなったの!?
どうして私は日本に居るのよ!?
ヴォルデモートが放った死の呪文が当たる直前に、姿くらましでも使ったのかな・・・
いや、そんな事していないし、そもそもホグワーツの敷地内での姿くらましは校長先生以外出来ない。
ならば何故日本に?
あーーーーーっもう!
こんな事してる間にハリーたちが!
とりあえずダンブルドア校長先生が、実家を直しておいてくださって助かった!
実家の煙突飛行で、ホグワーツの私の部屋へ飛べば・・・
そういえば、ここが日本なら日本魔法省にも連絡をーーーーしなければいけないんだろうけど、あんな所どうでもいいわ。
は?ネズミーランド????
何それ。
私の知らない間にそんなモノが出来たのか?
何だその変な名前は。
ネズミの楽園か?そうなのか??
そんなの誰得だよ・・・あ、ネズミか。
しかし、この人何なの?
さっきから無駄に質問多くない?
ーーーーハッ!
まさかこの人、闇の魔術に関する人か!?
だから闇祓いである私から何か情報を聞き出そうと!?
私の記憶する中にこんな人は居なかった気がするけど、ここは日本だ。
闇祓い局から情報が漏れたのか?
ーーーーチッ、日本魔法省の役人め!
しっかり仕事しろよ!!
ふんっ・・・まぁいいわ。
そっちがその気なら受けて立ってやる。
開心術もかけれるもんなら、かけてみなさいよ。
私の閉心術は、あのセブルス直伝なのよ!
絶対目を合わせてやんないけど、開心術かけてきようもんなら逆に開心術かけてやるんだから!
はぁぁぁぁぁぁ!? ローブゥゥゥ!?
貴方、仮にも魔法使いならローブくらい知ってるでしょうが!
ーーーーん?でも日本にローブって馴染みなかったっけ?
あれ?
そういえば、私ここはマグルの町っぽいから駅から電車乗って実家へ行こうとしたけど・・・
そもそも日本円持ってないぞ?
仕方がないな
駅まで送ってもらった後は、姿くらましで実家に行くか。
それか、長距離はしんどくなるからあまり使いたくないけど・・・
いっその事、ホグワーツ城外へ姿くらましをーーーー
「ーーーーさん。」
「するしか・・・」
「神崎さん!」
「は、え!?」
凛が勢いよく顔をあげると、目の前には心配げな表情をした安室が居た。
周りを見回すと、どうやら駅に着いていたようだ。