◆◇◆シンプル・100のお題◆◇◆
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*009:渇望*牧紳一*
社パロ、牧さんの片想い。マイナスな夢なのでお気をつけください。
喉から手が出るほど欲しい…そして、思ったように手に入らなくて苦しい。
こんな気持ちは初めてだ。
バスケの勝利への執念も、勝つためのたゆまぬ努力も苦しいと思ったことはない。
勝利への飢えとは違う、苦しさに俺はさいなまれている。
今……彼女のことが欲しくてたまらない。
ーー心も身体も。
手に入れて、他の誰の目にも触れられないように閉じ込めてしまいたい。
そんな危険な思考になってしまうほどに彼女を求めている。
「好きだ。付き合って欲しい」
『私も好きだけど、今は誰かのものになるつもりはないの』
そうニコリときれいに笑って、俺の告白を保留にした彼女のことが頭から離れない。
『牧……』
俺の名前を呼ぶその声を思い出すだけで、ゾクゾクと身体が震える。
思わせぶりな態度に俺は振り回され、さいなまれているのに離れることはできない。
この恋に救いはあるのか?
それは、彼女だけが知っている。
***
2022.4.20.
社パロ、牧さんの片想い。マイナスな夢なのでお気をつけください。
喉から手が出るほど欲しい…そして、思ったように手に入らなくて苦しい。
こんな気持ちは初めてだ。
バスケの勝利への執念も、勝つためのたゆまぬ努力も苦しいと思ったことはない。
勝利への飢えとは違う、苦しさに俺はさいなまれている。
今……彼女のことが欲しくてたまらない。
ーー心も身体も。
手に入れて、他の誰の目にも触れられないように閉じ込めてしまいたい。
そんな危険な思考になってしまうほどに彼女を求めている。
「好きだ。付き合って欲しい」
『私も好きだけど、今は誰かのものになるつもりはないの』
そうニコリときれいに笑って、俺の告白を保留にした彼女のことが頭から離れない。
『牧……』
俺の名前を呼ぶその声を思い出すだけで、ゾクゾクと身体が震える。
思わせぶりな態度に俺は振り回され、さいなまれているのに離れることはできない。
この恋に救いはあるのか?
それは、彼女だけが知っている。
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2022.4.20.