◆◇◆シンプル・100のお題◆◇◆
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*089:悔恨*諸星大*
高校生。付き合ってます。諸星くんのみ名古屋弁を喋ります。
『ね、ぴよりん食べたい』
「何言っとるがや?」
『ぴよりん知らない?』
「知らんて」
『名駅で売ってるひよこ型のケーキ』
「ケーキのために名駅行かなかんの?」
『大くんとデートしたいなって思ったんだけど…』
「で、デート!」
『うん、デート。最近、遠出するデート出来てないから…』
デートという言葉にすぐに舞い上がってしまうのは、許してほしい。
大好きな彼女からデートに誘われて喜ばない男はいないだろ?
***
「スゴイ列がや…」
『本当だ…大丈夫?』
「名前となら、平気」
正直、ぴよりんというケーキには興味は無いけれど、デートということであれば話は別だ。
大好きな彼女が、幸せそうに美味しいものを食べる姿を見るのも大好きだ。
二人で行列の最後に並んでいると、
『やっぱ、名駅デートにしない方が良かったかも…』
突然、暗い顔になった名前が呟いた。
「なんで?」
『だって、大君のこと、みんな見てるもん』
「ははっ、気にしすぎ」
『大君がカッコよすぎるのがダメなんだよ…』
可愛すぎるセリフに、俺は名前の肩を抱き寄せた。
「何言っとるの、俺は名前しか見とらんし」
『大君…』
名前は頭を俺の胸に預けた。
すっかりいつも通りの名前と食べたぴよりんは、思った以上に美味しくて、お土産にお揃いのぴよりんのキーホルダーまで買ってしまった。
名前以上に俺が楽しんだデートになったことは言うまでもない。
***
2023.5.18.
ナカさんキャラリクエストありがとうございます!
高校生。付き合ってます。諸星くんのみ名古屋弁を喋ります。
『ね、ぴよりん食べたい』
「何言っとるがや?」
『ぴよりん知らない?』
「知らんて」
『名駅で売ってるひよこ型のケーキ』
「ケーキのために名駅行かなかんの?」
『大くんとデートしたいなって思ったんだけど…』
「で、デート!」
『うん、デート。最近、遠出するデート出来てないから…』
デートという言葉にすぐに舞い上がってしまうのは、許してほしい。
大好きな彼女からデートに誘われて喜ばない男はいないだろ?
***
「スゴイ列がや…」
『本当だ…大丈夫?』
「名前となら、平気」
正直、ぴよりんというケーキには興味は無いけれど、デートということであれば話は別だ。
大好きな彼女が、幸せそうに美味しいものを食べる姿を見るのも大好きだ。
二人で行列の最後に並んでいると、
『やっぱ、名駅デートにしない方が良かったかも…』
突然、暗い顔になった名前が呟いた。
「なんで?」
『だって、大君のこと、みんな見てるもん』
「ははっ、気にしすぎ」
『大君がカッコよすぎるのがダメなんだよ…』
可愛すぎるセリフに、俺は名前の肩を抱き寄せた。
「何言っとるの、俺は名前しか見とらんし」
『大君…』
名前は頭を俺の胸に預けた。
すっかりいつも通りの名前と食べたぴよりんは、思った以上に美味しくて、お土産にお揃いのぴよりんのキーホルダーまで買ってしまった。
名前以上に俺が楽しんだデートになったことは言うまでもない。
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2023.5.18.
ナカさんキャラリクエストありがとうございます!