◆◇◆シンプル・100のお題◆◇◆
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*049:離れていても……*付き合ってる二人。高校生。
ふふふ…この匂いは……
『望くん!』
後ろを振り向けば、やっぱり大好きな高宮望くんだ。
コロンとしたフォルムが最高に可愛くて、トレードマークのようにつけているメガネだってめちゃくちゃ似合っていて最高にかっこいい私の彼氏だ。
離れていても、匂いで分かる。
だって、昨日プレゼントしたフライドポテトの香水をつけてくれたんだから。
望くんからフライドポテトの匂いが漂ってるなんて、最高でしょ?って私は思っているのに、
「なぁ、こいつにこのくっせぇ香水プレゼントしたの名前ちゃんなんだって?」
大楠くんに言われて私はちょっとムッとした気持ちになってしまうけれど、負けじと言い返す。
『そう!望くんにぴったりでしょ?』
「おまえら本当にバカップルってヤツだよな…」
「彼女がいないおまえらから言われても、ただの僻みにしかきこえねぇなぁ~」
望くんはそう言って、私の手をぎゅっと握ってくれた。
『ふふふ…ラブラブに見えてるなら、嬉しいな。他の皆もさ、早く彼女作ったら?きっと私や望くんの気持ち、分かるようになると思うなぁ…ね、望くん!』
「だな!名前!!」
望くんの瞳には私が映っていて、きっと私の瞳には望くんが映っている。
こんな幸せなこと、他にあるだろうか?
それに、食べることが大好きな望くんが最近ハマっているフライドポテトの香りを纏って上機嫌でいてくれることがこの上ない喜びだ。
バカップルという言葉だって、最高の誉め言葉だ。
『今日の帰りは、どこのポテト食べて帰る?』
「そうだな…たまにはコンビニでハッシュポテト食いてぇな!」
『いいね!楽しみ!』
望くんと一緒なら、どこだって最高のデートスポットになる。
一緒のクラスじゃないから授業の時間は、しばしお別れ。
離れていても望くんと同じ香りを纏っていれば少しは寂しさが紛れるかな?
教室に入って急に寂しくなった私は、お揃いで買った香水を自分の手首にワンプッシュしたのだった。
***
2022.8.6.
フライドポテトの香水があると聞いて、こんな妄想を…
色々考えたのですが、食いしん坊の高宮で書いてみました!
ふふふ…この匂いは……
『望くん!』
後ろを振り向けば、やっぱり大好きな高宮望くんだ。
コロンとしたフォルムが最高に可愛くて、トレードマークのようにつけているメガネだってめちゃくちゃ似合っていて最高にかっこいい私の彼氏だ。
離れていても、匂いで分かる。
だって、昨日プレゼントしたフライドポテトの香水をつけてくれたんだから。
望くんからフライドポテトの匂いが漂ってるなんて、最高でしょ?って私は思っているのに、
「なぁ、こいつにこのくっせぇ香水プレゼントしたの名前ちゃんなんだって?」
大楠くんに言われて私はちょっとムッとした気持ちになってしまうけれど、負けじと言い返す。
『そう!望くんにぴったりでしょ?』
「おまえら本当にバカップルってヤツだよな…」
「彼女がいないおまえらから言われても、ただの僻みにしかきこえねぇなぁ~」
望くんはそう言って、私の手をぎゅっと握ってくれた。
『ふふふ…ラブラブに見えてるなら、嬉しいな。他の皆もさ、早く彼女作ったら?きっと私や望くんの気持ち、分かるようになると思うなぁ…ね、望くん!』
「だな!名前!!」
望くんの瞳には私が映っていて、きっと私の瞳には望くんが映っている。
こんな幸せなこと、他にあるだろうか?
それに、食べることが大好きな望くんが最近ハマっているフライドポテトの香りを纏って上機嫌でいてくれることがこの上ない喜びだ。
バカップルという言葉だって、最高の誉め言葉だ。
『今日の帰りは、どこのポテト食べて帰る?』
「そうだな…たまにはコンビニでハッシュポテト食いてぇな!」
『いいね!楽しみ!』
望くんと一緒なら、どこだって最高のデートスポットになる。
一緒のクラスじゃないから授業の時間は、しばしお別れ。
離れていても望くんと同じ香りを纏っていれば少しは寂しさが紛れるかな?
教室に入って急に寂しくなった私は、お揃いで買った香水を自分の手首にワンプッシュしたのだった。
***
2022.8.6.
フライドポテトの香水があると聞いて、こんな妄想を…
色々考えたのですが、食いしん坊の高宮で書いてみました!