純粋無垢なおぼこちゃん【堀田徳男SS】
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タタタタタッ…
ガラッ…
こっそりと保健室の戸を開けて、養護教諭がいないことを確認した男は、身体を滑り込ませるように中に入って、パタリと戸を閉めた。
「絆創膏…」
そう呟きながら保健室の棚を物色している男は、堀田徳男。
見た目は厳つい所謂不良という風貌だけれど、棚を荒らさないよう丁寧に探しているところを見ると、几帳面な性格のようだ。
友達の三井寿がノートの端で指を切ってしまったので、絆創膏を取りに来るという心の優しい持ち主でもある。
『んっ…うぅん…』
突然、女の子の声が聞こえて、徳男は飛び上がるほど驚いた。
徳男は深呼吸をして、声の聞こえた方を見れば、ベッドが一つ使用中のようでカーテンが閉まっている。
どうしても気になって仕方のない徳男は、そのカーテンの方へこそこそと移動した。
そして、カーテンをそっと開けて覗くと、制服姿で無防備に寝ている同じクラスのうさぎさんがいた。
長い睫、整った鼻筋、綺麗な唇…
徳男は保健室に何をしに来たかすっかり忘れて、
(あまり目立たない女の子だと思ってたけど、寝顔はとっても可愛いんだな…)
うさぎさんが寝ていることをいいことに、徳男は遠慮なくじろじろと見続ける。
うさぎさんの胸元は、リボンをきっちり結んだままではだけていない。
そして、徳男はスカートから覗く生足を見て、ゴクリと生唾を飲んだ。
『んんっ…』
うさぎさんが寝返りを打つと、徳男は慌ててカーテンを閉じた。
しかし、起きあがる様子はないので、またそっと徳男はカーテンを開けて覗いている。
「…っ!?」
徳男は驚きのあまり、声を上げそうになるのを必死に抑えた。
寝返りを打ったうさぎさんの真っ白なパンツが丸見えになっているのだ。
(ど…どうすれば…?)
スカートを直してあげたいのに、触ったら起こしてしまうし、かといってその純白のパンツから目を離すことも出来ずにただ立ち尽くしていた。
そこに、ドカドカと足音がして、ガラガラッと勢いよく保健室の戸が開いた。
「徳男!!おせーよ!!!」
「みみ、三っちゃん!?」
徳男は、遠慮なく保健室に入ってきた三井寿の元へ駆け寄り、手で三井の口をふさいだ。
「しーっ!」
「…??」
カーテンの閉まったベッドの方をチラチラと見ながら、しどろもどろになっている徳男に三井は何かに気付いたようだ。
三井は徳男の手をどけると、髪をかきあげてニヤリと笑い、ベッドの方へと近づいた。
「三っちゃん…!」
小声で徳男が三井を止めようとしたが、三井はそれに構わずにそっとカーテンを開けてしまう。
「………」
「三っちゃん…」
三井はすぐにカーテンを閉めた。
「バ…バカヤロウ!早く言えっつーうんだよ!」
女子の純白のパンツを見てしまった三井は動揺して、小声で徳男を𠮟りつける。
「すまねぇ…って三っちゃん、鼻血!」
徳男は、慌ててティッシュを探して、三井に差し出した。
『…誰かいるの?』
この騒ぎでうさぎさんは起きてしまったようで、その声を聞いた二人は慌てて保健室を飛び出した。
「バックレるぜ!」
「おう…!」
ティッシュを抱えたままの徳男と、鼻にティッシュを刺したままの三井は、学校を飛び出した。
そのまま、海岸まで走ってきた二人は、階段に腰かけて、ふぅ…っとため息をついた。
三井の鼻血もいつの間にか止まったようだ。
「なぁ…徳男は、女のパンツ見たの初めてか?」
「あぁ…母ちゃんの以外は見た事ねぇ…」
「俺もだ…」
「あっ…やべっ!」
徳男は慌てて、保健室から持ち出したティッシュを取って鼻に当てた。
今度は徳男が鼻血を出してしまったようだ。
「徳男…女のパンツ、やべーな…」
「三っちゃん…」
この日、二人はうさぎさんのパンツに思いを馳せながら、夕日が地平線に沈むのを見届けたのだった。
***
「純粋無垢なおぼこちゃん(汚しちゃだめよ)」
2021.9.25 Title from はいから
ガラッ…
こっそりと保健室の戸を開けて、養護教諭がいないことを確認した男は、身体を滑り込ませるように中に入って、パタリと戸を閉めた。
「絆創膏…」
そう呟きながら保健室の棚を物色している男は、堀田徳男。
見た目は厳つい所謂不良という風貌だけれど、棚を荒らさないよう丁寧に探しているところを見ると、几帳面な性格のようだ。
友達の三井寿がノートの端で指を切ってしまったので、絆創膏を取りに来るという心の優しい持ち主でもある。
『んっ…うぅん…』
突然、女の子の声が聞こえて、徳男は飛び上がるほど驚いた。
徳男は深呼吸をして、声の聞こえた方を見れば、ベッドが一つ使用中のようでカーテンが閉まっている。
どうしても気になって仕方のない徳男は、そのカーテンの方へこそこそと移動した。
そして、カーテンをそっと開けて覗くと、制服姿で無防備に寝ている同じクラスのうさぎさんがいた。
長い睫、整った鼻筋、綺麗な唇…
徳男は保健室に何をしに来たかすっかり忘れて、
(あまり目立たない女の子だと思ってたけど、寝顔はとっても可愛いんだな…)
うさぎさんが寝ていることをいいことに、徳男は遠慮なくじろじろと見続ける。
うさぎさんの胸元は、リボンをきっちり結んだままではだけていない。
そして、徳男はスカートから覗く生足を見て、ゴクリと生唾を飲んだ。
『んんっ…』
うさぎさんが寝返りを打つと、徳男は慌ててカーテンを閉じた。
しかし、起きあがる様子はないので、またそっと徳男はカーテンを開けて覗いている。
「…っ!?」
徳男は驚きのあまり、声を上げそうになるのを必死に抑えた。
寝返りを打ったうさぎさんの真っ白なパンツが丸見えになっているのだ。
(ど…どうすれば…?)
スカートを直してあげたいのに、触ったら起こしてしまうし、かといってその純白のパンツから目を離すことも出来ずにただ立ち尽くしていた。
そこに、ドカドカと足音がして、ガラガラッと勢いよく保健室の戸が開いた。
「徳男!!おせーよ!!!」
「みみ、三っちゃん!?」
徳男は、遠慮なく保健室に入ってきた三井寿の元へ駆け寄り、手で三井の口をふさいだ。
「しーっ!」
「…??」
カーテンの閉まったベッドの方をチラチラと見ながら、しどろもどろになっている徳男に三井は何かに気付いたようだ。
三井は徳男の手をどけると、髪をかきあげてニヤリと笑い、ベッドの方へと近づいた。
「三っちゃん…!」
小声で徳男が三井を止めようとしたが、三井はそれに構わずにそっとカーテンを開けてしまう。
「………」
「三っちゃん…」
三井はすぐにカーテンを閉めた。
「バ…バカヤロウ!早く言えっつーうんだよ!」
女子の純白のパンツを見てしまった三井は動揺して、小声で徳男を𠮟りつける。
「すまねぇ…って三っちゃん、鼻血!」
徳男は、慌ててティッシュを探して、三井に差し出した。
『…誰かいるの?』
この騒ぎでうさぎさんは起きてしまったようで、その声を聞いた二人は慌てて保健室を飛び出した。
「バックレるぜ!」
「おう…!」
ティッシュを抱えたままの徳男と、鼻にティッシュを刺したままの三井は、学校を飛び出した。
そのまま、海岸まで走ってきた二人は、階段に腰かけて、ふぅ…っとため息をついた。
三井の鼻血もいつの間にか止まったようだ。
「なぁ…徳男は、女のパンツ見たの初めてか?」
「あぁ…母ちゃんの以外は見た事ねぇ…」
「俺もだ…」
「あっ…やべっ!」
徳男は慌てて、保健室から持ち出したティッシュを取って鼻に当てた。
今度は徳男が鼻血を出してしまったようだ。
「徳男…女のパンツ、やべーな…」
「三っちゃん…」
この日、二人はうさぎさんのパンツに思いを馳せながら、夕日が地平線に沈むのを見届けたのだった。
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「純粋無垢なおぼこちゃん(汚しちゃだめよ)」
2021.9.25 Title from はいから
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