誰かを選んで、キスしないと出られない部屋【背番号5番編】
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各校背番号5の中から一人選んで、キスをしたら出られる部屋です。
あなたは誰を選びますか?
【湘北高校 木暮公延】
『木暮先輩!よろしくお願いします!』
「凛ちゃん、そんなに頭下げてちゃ、キス、出来ないよ?」
『えっ…?』
私は、ガバっと顔を上げた。
メガネを取って、カッコよく笑う木暮先輩がまぶしい。
『せ…先輩…』
顎をとられてぐっと上にあげられたかと思うと、深く唇が重なった。
【陵南高校 池上亮二】
「凛、どうして、俺なんだ?」
『池上先輩、キスが上手いって聞いたんです…』
「ははっ!どうせ彦一あたりの情報だろ?」
『えっと…そうですけど…私、池上先輩とキスしたいんです!』
「まっ…いいぜ!」
池上先輩はそう言ってニヤリと笑うと、チュッと軽く唇が触れあうだけのキスをした。
【海南高校 高砂一馬】
『高砂先輩!好きです!』
私の一言に、高砂先輩は目を見開いて驚いた。
『私じゃ…ダメですか?』
「いや…嬉しいが…」
『あの…キス、お願いしていいですか?』
私は上を向いて目を閉じた。
高砂先輩の手で頬を包まれて、唇が重ねられた。
【翔陽高校 花形透】
「凛が俺を選ぶなんてな…」
『透先輩を選ぶに決まってるじゃないですか!』
「…そうか」
透先輩は跪いて、私の手を取ると軽く口づけた。
『せ…先輩!?…でも、これじゃ、出られないみたいです…』
「やっぱりダメか…凛との初めてのキスはもっと違う所でしたかったんだけどな…」
『とおる…先輩…』
少し残念そうな透先輩は、立ち上がって私をそっと抱きしめて、キスしてくれた。
【豊玉高校 岸本実理】
「凛、おまえはホンマ、見る目あるな!見直したわ!」
嬉しそうにガハハと笑う実理ちゃんにちょっとムッとなって、
『実理ちゃん、調子のらんといてよ…』
「学校では、先輩って呼べ言うてるやろ!」
『ここ、学校ちゃうし…』
「せやったな…」
キスをしなくてはいけないという事実に、二人の間に緊張感が漂う。
『先輩、お願いしマス…』
「こんな時だけ先輩言うなや…」
がしっと肩を掴まれて、だんだんと実里ちゃんの顔が近づいてくるので、私はギュっと目を閉じた。
ドキドキが止まらない中で、私の唇にふにゃっと温かいものが触れた。
【山王高校 野辺将広】
「お…俺!?」
『はい!先輩、よろしくお願いします』
私はひそかに憧れていた野辺先輩にニコリと笑いかけた。
「いや…もっと他にいい奴いるだろ?」
『私、野辺先輩に一目ぼれだったんです!』
「えっ…はぁ?」
混乱しているのか固まって動かなくなった先輩に私はエイっと肩に手をかけてキスをした。
***
2021.5.23. キスの日、その2。
あなたは誰を選びますか?
【湘北高校 木暮公延】
『木暮先輩!よろしくお願いします!』
「凛ちゃん、そんなに頭下げてちゃ、キス、出来ないよ?」
『えっ…?』
私は、ガバっと顔を上げた。
メガネを取って、カッコよく笑う木暮先輩がまぶしい。
『せ…先輩…』
顎をとられてぐっと上にあげられたかと思うと、深く唇が重なった。
【陵南高校 池上亮二】
「凛、どうして、俺なんだ?」
『池上先輩、キスが上手いって聞いたんです…』
「ははっ!どうせ彦一あたりの情報だろ?」
『えっと…そうですけど…私、池上先輩とキスしたいんです!』
「まっ…いいぜ!」
池上先輩はそう言ってニヤリと笑うと、チュッと軽く唇が触れあうだけのキスをした。
【海南高校 高砂一馬】
『高砂先輩!好きです!』
私の一言に、高砂先輩は目を見開いて驚いた。
『私じゃ…ダメですか?』
「いや…嬉しいが…」
『あの…キス、お願いしていいですか?』
私は上を向いて目を閉じた。
高砂先輩の手で頬を包まれて、唇が重ねられた。
【翔陽高校 花形透】
「凛が俺を選ぶなんてな…」
『透先輩を選ぶに決まってるじゃないですか!』
「…そうか」
透先輩は跪いて、私の手を取ると軽く口づけた。
『せ…先輩!?…でも、これじゃ、出られないみたいです…』
「やっぱりダメか…凛との初めてのキスはもっと違う所でしたかったんだけどな…」
『とおる…先輩…』
少し残念そうな透先輩は、立ち上がって私をそっと抱きしめて、キスしてくれた。
【豊玉高校 岸本実理】
「凛、おまえはホンマ、見る目あるな!見直したわ!」
嬉しそうにガハハと笑う実理ちゃんにちょっとムッとなって、
『実理ちゃん、調子のらんといてよ…』
「学校では、先輩って呼べ言うてるやろ!」
『ここ、学校ちゃうし…』
「せやったな…」
キスをしなくてはいけないという事実に、二人の間に緊張感が漂う。
『先輩、お願いしマス…』
「こんな時だけ先輩言うなや…」
がしっと肩を掴まれて、だんだんと実里ちゃんの顔が近づいてくるので、私はギュっと目を閉じた。
ドキドキが止まらない中で、私の唇にふにゃっと温かいものが触れた。
【山王高校 野辺将広】
「お…俺!?」
『はい!先輩、よろしくお願いします』
私はひそかに憧れていた野辺先輩にニコリと笑いかけた。
「いや…もっと他にいい奴いるだろ?」
『私、野辺先輩に一目ぼれだったんです!』
「えっ…はぁ?」
混乱しているのか固まって動かなくなった先輩に私はエイっと肩に手をかけてキスをした。
***
2021.5.23. キスの日、その2。
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