Savage Love【流川 楓】夢Ver.
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『かえ…で…もっ…無理だって…』
彼が試合を終えた日、必ず私のもとへきて、身体を繋げる。
試合の興奮を覚ますためなのか、他に意図があるのか私には知る由もない。
「……っ!」
楓が数度目の吐精をして、私は荒い息を整えて、ふと時計を見ると、深夜2時。
もう3時間近くもシていることになる。
スポーツ選手に付き合うのは正直キツイ。
明日は休みだが、半日は起き上がれないだろう。
楓は満足したら、すぐに寝てしまうから、今日もそろそろ…
そう思って、彼に目を向けると、パチッと目が合った。
欲望渦巻くその目を見て、楓がまだ満足していないことを悟った。
「まだ。もっかい」
すでに新しいゴムの装着をを終えていた彼自身を、まだぐちゃぐちゃに濡れているそこに当てがわれる、
『やぁ…もう…あぁぁぁ…』
楓がゆっくりと埋め込まれれば、私のかすれた喘ぎ声が部屋に響く。
何度もイカされた私の身体はどこも敏感で、奥深くまで繋げられ、胸の突起に軽く触れられただけで、びくびくと楓自身を締め付けてしまう。
「ひなこ、すっげ。まだ欲しがってる…」
彼の感じている色っぽい顔を見れば、たまらなくなってキスをせがむ。
『んっ…はぁ…』
キスをしながら、ぐちゃぐちゃと挿入を繰り返される。強すぎる快感に頭がぼーっとしてくる。
身体もそろそろ限界だ。
「ひなこ……っ!」
最後にそうつぶやいた楓が果てると同時に、私の意識も途切れた。
ふと寒さに目を覚ますと、二人とも裸で、布団も被らずに寝ていた。
楓も、あのまま満足して、寝てしまったのだろう。
薄明かりが付いたままの部屋で重たい体を起こし、布団を手繰り寄せる。
シャワーを浴びたいが、シャワールームに行くのはおろか、明かりを消すのも億劫で、彼にもそっと布団をかけ、再び体を横たえる。
真横に見える楓の美しすぎるほどに整った寝顔を見れば、ため息が出る。
そっと顔に手を伸ばせば、男の子にしては、滑らかな肌。
髪の毛をそっと梳けば、さらさらの髪が手から零れ落ちる。
「ひなこ…もっと…そばにいて…」
突然の言葉にびくっと身体が跳ねる。
不意に楓の腕が伸びて、ぎゅっと抱きしめられた。
心地よいぬくもりに包まれて、そっと顔を見上げると、楓は目を閉じている。
規則正しい寝息も聞こえるので、夢でもみているのだろう。
その夢の中にも私が出てくるくらい好きでいてくれてるのかな…
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
流川 楓。
彼は今、日本で一番有名な大学生だと思う。
高校で日本一を成し遂げた彼は、アメリカの大学でNBAを目指すと思われていた。
しかし、彼は日本のプロリーグの熱心なスカウトを受け、日本で大学生とプロバスケットボール選手という二足のわらじを履くことを選んで今に至る。
プロリーグでの成績も、ユニバーシアードの活躍もNBAのスカウトの目に留まる程のようだ。
それに加えてあの容姿。
女性誌のグラビアを飾ったこともある。
世間の注目を集めないわけがない。
そんな楓の彼女である私、夢野ひなこはごく普通の大学生だ。
私と楓が付き合っていることを知ると、
「流川楓が彼氏って、ヤバくない?」
必ずと言っていいほど、そう言われる。
「ヤバい」
いい意味なのか、悪い意味なのか、どちらにもとれるこの言葉をもう何度聞いただろう。
羨望、嫉妬、不憫…
色々な意味を込めて、言われるその言葉にもずいぶん慣れた。
『まぁね…』
と、曖昧な肯定の意を込めて、ちょっと苦笑いしているみたいな表情で返すのがお決まりだ。
正直、楓の彼女は私でいいのだろうかと不安になることもある。
でも、楓の心地よい腕の中が大好きな私は、別れるなんて毛頭にない。
私たちがヤバいなんて、誰にも言われたくない。
彼が試合を終えた日、必ず私のもとへきて、身体を繋げる。
試合の興奮を覚ますためなのか、他に意図があるのか私には知る由もない。
「……っ!」
楓が数度目の吐精をして、私は荒い息を整えて、ふと時計を見ると、深夜2時。
もう3時間近くもシていることになる。
スポーツ選手に付き合うのは正直キツイ。
明日は休みだが、半日は起き上がれないだろう。
楓は満足したら、すぐに寝てしまうから、今日もそろそろ…
そう思って、彼に目を向けると、パチッと目が合った。
欲望渦巻くその目を見て、楓がまだ満足していないことを悟った。
「まだ。もっかい」
すでに新しいゴムの装着をを終えていた彼自身を、まだぐちゃぐちゃに濡れているそこに当てがわれる、
『やぁ…もう…あぁぁぁ…』
楓がゆっくりと埋め込まれれば、私のかすれた喘ぎ声が部屋に響く。
何度もイカされた私の身体はどこも敏感で、奥深くまで繋げられ、胸の突起に軽く触れられただけで、びくびくと楓自身を締め付けてしまう。
「ひなこ、すっげ。まだ欲しがってる…」
彼の感じている色っぽい顔を見れば、たまらなくなってキスをせがむ。
『んっ…はぁ…』
キスをしながら、ぐちゃぐちゃと挿入を繰り返される。強すぎる快感に頭がぼーっとしてくる。
身体もそろそろ限界だ。
「ひなこ……っ!」
最後にそうつぶやいた楓が果てると同時に、私の意識も途切れた。
ふと寒さに目を覚ますと、二人とも裸で、布団も被らずに寝ていた。
楓も、あのまま満足して、寝てしまったのだろう。
薄明かりが付いたままの部屋で重たい体を起こし、布団を手繰り寄せる。
シャワーを浴びたいが、シャワールームに行くのはおろか、明かりを消すのも億劫で、彼にもそっと布団をかけ、再び体を横たえる。
真横に見える楓の美しすぎるほどに整った寝顔を見れば、ため息が出る。
そっと顔に手を伸ばせば、男の子にしては、滑らかな肌。
髪の毛をそっと梳けば、さらさらの髪が手から零れ落ちる。
「ひなこ…もっと…そばにいて…」
突然の言葉にびくっと身体が跳ねる。
不意に楓の腕が伸びて、ぎゅっと抱きしめられた。
心地よいぬくもりに包まれて、そっと顔を見上げると、楓は目を閉じている。
規則正しい寝息も聞こえるので、夢でもみているのだろう。
その夢の中にも私が出てくるくらい好きでいてくれてるのかな…
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
流川 楓。
彼は今、日本で一番有名な大学生だと思う。
高校で日本一を成し遂げた彼は、アメリカの大学でNBAを目指すと思われていた。
しかし、彼は日本のプロリーグの熱心なスカウトを受け、日本で大学生とプロバスケットボール選手という二足のわらじを履くことを選んで今に至る。
プロリーグでの成績も、ユニバーシアードの活躍もNBAのスカウトの目に留まる程のようだ。
それに加えてあの容姿。
女性誌のグラビアを飾ったこともある。
世間の注目を集めないわけがない。
そんな楓の彼女である私、夢野ひなこはごく普通の大学生だ。
私と楓が付き合っていることを知ると、
「流川楓が彼氏って、ヤバくない?」
必ずと言っていいほど、そう言われる。
「ヤバい」
いい意味なのか、悪い意味なのか、どちらにもとれるこの言葉をもう何度聞いただろう。
羨望、嫉妬、不憫…
色々な意味を込めて、言われるその言葉にもずいぶん慣れた。
『まぁね…』
と、曖昧な肯定の意を込めて、ちょっと苦笑いしているみたいな表情で返すのがお決まりだ。
正直、楓の彼女は私でいいのだろうかと不安になることもある。
でも、楓の心地よい腕の中が大好きな私は、別れるなんて毛頭にない。
私たちがヤバいなんて、誰にも言われたくない。
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