風邪にまつわるSS
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
・福田吉兆
※ヒロインちゃんのお友達視点
朝からちょっとだけソワソワした様子なのは、隣の席の福田君。
多分、ナマエがいないからだと思う。
「ナマエ、風邪ひいちゃったみたいだよ」
「ナマエちゃんが……!?」
目を見開いて驚いた後に心配そうな顔になる。
福田君も具合悪くなっちゃったんじゃないかって思うほどに。
「放課後、お見舞い一緒に行く?」
福田君は、コクコクと頷いた。
「部活、ある?」
「あ、あるけど……」
この様子じゃあ、部活に行っても集中できなさそうだ。
「あるなら、終わってからにする?」
「いや、仙道に言って、お見舞い行ってから部活に行くことにする」
確かバスケ部は、3年生が夏で全員引退して、仙道君がキャプテンになったんだったっけ?
ナマエが、福田君の方がキャプテンにふさわしいとかなんとか言っていた気がする。
「わかった。じゃ、ホームルーム終わったらすぐ行ってこよう。ナマエの家、そんなに遠くないし」
うんうんと大きくうなずく福田君を見て、改めてナマエは愛されてるな~と嬉しくなるのだった。
***
2025.1.22.
新年早々風邪をひいたので、妄想で消化しました。
※ヒロインちゃんのお友達視点
朝からちょっとだけソワソワした様子なのは、隣の席の福田君。
多分、ナマエがいないからだと思う。
「ナマエ、風邪ひいちゃったみたいだよ」
「ナマエちゃんが……!?」
目を見開いて驚いた後に心配そうな顔になる。
福田君も具合悪くなっちゃったんじゃないかって思うほどに。
「放課後、お見舞い一緒に行く?」
福田君は、コクコクと頷いた。
「部活、ある?」
「あ、あるけど……」
この様子じゃあ、部活に行っても集中できなさそうだ。
「あるなら、終わってからにする?」
「いや、仙道に言って、お見舞い行ってから部活に行くことにする」
確かバスケ部は、3年生が夏で全員引退して、仙道君がキャプテンになったんだったっけ?
ナマエが、福田君の方がキャプテンにふさわしいとかなんとか言っていた気がする。
「わかった。じゃ、ホームルーム終わったらすぐ行ってこよう。ナマエの家、そんなに遠くないし」
うんうんと大きくうなずく福田君を見て、改めてナマエは愛されてるな~と嬉しくなるのだった。
***
2025.1.22.
新年早々風邪をひいたので、妄想で消化しました。
7/7ページ