風邪にまつわるSS
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・松本稔
「ナマエ…おはよ……」
稔くんの声がガサガサで掠れていて、
『声、大丈夫?』
朝の挨拶より先に聞いてしまった。
「まあ…な。朝メシ食ってるときは大丈夫だったんだが、朝練あたりからだんだん声が変に…んんっ」
稔くんは咳払いをしながら掠れた声で話してくれるけれど、苦しそうで心配だ。
『そうだ、飴食べる?』
「ああ、助かる」
のど飴を持っていればよかったのだが、フルーツの飴しかない。
袋を空けて、
『はい、あーん』
「ん、すまん」
食べさせてあげたついでに、稔くんのおでこに手を伸ばす。
『熱は、なさそう』
「…本当に声だけで」
と話していると、急に
「おー、朝からお熱いこって」
と河田くんに話しかけられて、飛び上がるほど驚いてしまった。
イチャついているつもりはなくても結果的にそうなってしまったことに、二人して真っ赤になってしまったのだった。
「ナマエ…おはよ……」
稔くんの声がガサガサで掠れていて、
『声、大丈夫?』
朝の挨拶より先に聞いてしまった。
「まあ…な。朝メシ食ってるときは大丈夫だったんだが、朝練あたりからだんだん声が変に…んんっ」
稔くんは咳払いをしながら掠れた声で話してくれるけれど、苦しそうで心配だ。
『そうだ、飴食べる?』
「ああ、助かる」
のど飴を持っていればよかったのだが、フルーツの飴しかない。
袋を空けて、
『はい、あーん』
「ん、すまん」
食べさせてあげたついでに、稔くんのおでこに手を伸ばす。
『熱は、なさそう』
「…本当に声だけで」
と話していると、急に
「おー、朝からお熱いこって」
と河田くんに話しかけられて、飛び上がるほど驚いてしまった。
イチャついているつもりはなくても結果的にそうなってしまったことに、二人して真っ赤になってしまったのだった。